令和4年全国広報コンクール広報企画部門で入選

令和4年4月28日

平塚市
担当 広報課 シティプロモーション担当 河合
電話 0463-21-8556
 

令和4年全国広報コンクール
広報企画部門で入選

 
 令和4年全国広報コンクールの広報企画部門で、本市の企画「平塚市のInstagramを高校生が乗っ取った⁉」が入選に選ばれました。全国広報コンクール同部門での本市の入選は初です。
 表彰式は6月3日(金曜日)、愛媛県内子町で開催される全国広報広聴研究大会で行われます。
 

 広報企画 入賞  「平塚市のInstagramを高校生が乗っ取った!?」
―自治体SNSにおけるインスタグラムテイクオーバーの活用―

 
 本市Instagram公式アカウント「hiratsukagood」を平塚学園高等学校の写真部(平塚市高浜台31番19号 大澤一仁校長)がテイクオーバーするイベントを実施しました。
 本市のフォロワー層は、他市と比較して若い世代が極めて少ないことであったことに加え、令和3年度はコロナ禍により、例年開催していた写真展も中止する状態となっていました。
そこで人との接触につながらないSNS内で完結する方法で、若い世代の関心を引くことができないか検討した結果、企業等なども採用している「インスタグラムテイクオーバー」という手法を使い、同写真部と連携して実施することになりました。同写真部の高校生が市内各所を巡り、「平塚で過ごす夏休み」をテーマに、高校生ならではの視点で本市の魅力を市公式アカウントで発信することで、若い世代のフォロワー数が実施前と比べ5倍以上増加するなど、一定数の若い世代が当企画や本市に関心を持つことにつながりました。
 
審査講評
 現状分析、課題の分析をきちんと行い、行政ではまだ実施されていなかった新しい試み(インスタグラムテイクオーバー)で解決しようとする姿勢が良い。若年層の地域意識の弱さという課題を定量的に明確にしたうえで、インスタグラムテイクオーバーという現在の若者の興味を十分に勘案した解決手法が提起されている。コロナ禍の中での部活動の場を提供することになったのもよかった。
 
 
 
 
(企画メインビジュアル)