「市制90周年記念展　わたしたちの絵　時代の自画像」を開催

平塚市
担当　美術館　学芸担当　勝山
電話　0463－35－2111
 

「市制90周年記念展　わたしたちの絵　時代の自画像」を開催

 
　平塚市美術館では企画展「市制90周年記念展　わたしたちの絵　時代の自画像」を、10月1日～11月27日に開催します。
　バブル崩壊や震災、新型コロナウイルス感染症など厳しい社会情勢のなかで自らの内面を見つめ、社会の諸問題に向き合って制作する現代作家13人を紹介します。われわれと同じ立ち位置で生活し、悩み、逡巡しながら制作する作家の作品は、同時代を生きるわれわれが感じる生きづらさや、ふと感じる違和感を提示してみせてくれ、密接に寄り添って共感を呼ぶものであるはずです。
　美術はその時代の鏡であり、われわれを映すものでもあります。自らを見つめ困難な時代を生きるわれわれや作家自身を表現した石田徹也、佐藤忠、重野克明、村上早、谷原菜摘子、山本雄教や、環境やごみ問題、エコロジー、原発ほかわれわれを取り巻く諸問題を扱った石川美奈子、大木雄二、五島三子男、田中武、松本亮平、養田純奈、米山幸助の作品を見ることで自らや社会を見つめ直し、共感し、今を生きる糧となることをめざし、新作を含む、平面111点、立体8点により単独自主企画として開催します。
 

わたしたちの絵　時代の自画像

主催

　平塚市美術館

助成

　公益財団法人朝日新聞文化財団

協賛　　

　神奈川中央交通株式会社

会期    

  令和4年10月1日（土曜日）～11月27日（日曜日）　50日間

開館時間

　午前9時30分～午後5時（入場は午後4時30分まで）

休館日  

  月曜日　ただし10月10日（祝）は開館、11日（火曜日）休館

会場   

   平塚市美術館
　〒254－0073　神奈川県平塚市西八幡1－3－3
　電話　0463－35－2111　ファクス　0463－35－2741
　平塚市美術館ウェブサイト
　　JR東京駅から東海道線、または新宿駅から湘南新宿ライン（直通）で約1時間。JR平塚駅より徒歩20分。または平塚駅東改札口(北口)より、神奈川中央交通バス4番乗り場乗車「美術館入口」または「コンフォール平塚前」下車。有料駐車場67台（1時間無料・要認証）。

観覧料 

　一般900円、高大生500円、小中学生無料

• 　毎週土曜日は高校生無料
• 　各種障がい者手帳の交付を受けた方と付き添い1人は無料
• 　65歳以上で、平塚市民の方は無料、市外在住の方は2割引き
• 　本展覧会の観覧券で特集展「現代日本画 コレクションのあゆみ」もご覧いただけます。

 

関連事業

作家による公開制作

　日時　9月11日（日曜日）　午後1時～5時
　　申し込み不要

ワークショップ「こわい絵を描こう」

　講師　谷原菜摘子（画家）
　日時　10月9日（日曜日）　午後1時～4時
　対象　中学生～一般　　要事前申し込み

学芸員によるギャラリートーク

　日時　10月15日(土曜日)、11月19日(土曜日)　各日午後2時～2時40分

市制90周年を記念してオリジナル缶バッジプレゼント！

　　会期中の各日、90人目の来館者にプレゼントします。
 

同時開催

　令和4年度特集展
　「現代の日本画 コレクションのあゆみ」
　令和4年10月29日（土曜日）～令和5年2月19日（日曜日）