10月定例市長記者会見 ねんりんピックかながわ2022市制施行90周年記念大会ひらつか交流大会を開催

令和4年10月26日

10月定例市長記者会見 ねんりんピックかながわ2022市制施行90周年記念大会ひらつか交流大会を開催
平塚市側の説明

落合克宏市長:
 このたび、11月12日土曜日から14日月曜日の日程で、ねんりんピックかながわ2022市制施行90周年記念大会ひらつか交流大会をトッケイセキュリティ平塚総合体育館、テニスコートおよびその周辺施設で開催します。
 ねんりんピックにおいては、スポーツと文化に関連する競技がある中で、本市では、スポーツウエルネス吹矢と囲碁の2競技の会場を担います。
 本市開催のスポーツウエルネス吹矢に出場する6人を含め、ねんりんピックかながわ2022全体で13種目に44人の選手が本市から出場する予定です。
 ねんりんピックかながわ2022は、正式名称を第34回全国健康福祉祭神奈川・横浜・川崎・相模原大会といい、主に60歳以上の全国の都道府県や政令指定都市を代表する選手がスポーツや文化に関連した競技を行う大会で、神奈川県では初の開催となります。
 本市での日程としましては、12日午後5時30分から1時間の予定で、全国から本市を訪れる両競技の選手へ、歓迎の意を表するイベントとしてアトラクションも含めて合同開始式を開催します。
 競技としましては、スポーツウエルネス吹矢が13日日曜日の1日の日程で、囲碁については、13日日曜日と14日月曜日の2日間の日程でそれぞれ行われます。
 また、競技期間中の13日、14日は、競技会場内での見学ができるほか、未病改善やフレイル予防などの健康増進、各種スポーツ体験、PRとして本市の特産品等の観光ブース、子ども向けコーナーなどを設置します。
 選手の方々が活躍される様子や、さまざまな体験イベントなどを通じ、スポーツの楽しさ、素晴らしさを感じていただけるイベントとなっておりますので、ぜひともより多くの方に足を運んでいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 説明は以上となります。

質疑内容の要旨

Q記者:囲碁は本市から出場する選手がいるのか。
A市長:選考の仕方が勝ち上がるような選考ということではなく、具体的な選び方は担当から説明します。平塚市の中からは選手は出場しません。
Aスポーツ課長:囲碁につきましては、当初は県や競技主管団体主催で選抜大会を行う予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。その関係で、実際に神奈川県在住の参加希望者の中から段位と大会の成績を総合的に判断した中で、男性2人女性1人を推薦する形で、選抜となりましたので、残念ながら本市からは選ばれなかったということです。

Q記者:吹矢の方では、市内で有望な上位に食い込みそうな選手はいるか。
Aスポーツ課長:スポーツウエルネス吹矢につきましては、平塚市からは6人出場予定となっています。昨年の12月にリハーサル大会が行われまして、そこで選出されていますが、私が拝見した中では、おひとかたすごいスコアの方がいたと記憶しています。ご回答としては、おりますということになります。

Q記者:男性か。女性か。
Aスポーツ課長:男性の方です。
 

その他の質問

Q記者:先の議会でも取り上げられたが、神奈川大学湘南キャンパス移転の問題で、売却先を探しているということだが、今後大きな懸案になると思う。そもそも経過としてばらの丘ハイテクパーク構想があって誘致して1番手で入っていただいて、その後が続かない事態があったと思う。大学側を責めるのは難しいと思うが、その経過も含めて教えてほしい。
A市長:そもそも、大学の都心回帰の中で、神奈川大学がその発祥の地である横浜のみなとみらいに建物を建てて、そこを中心に動いていくという計画を立てられました。われわれとしては当初、こういう(移転の)話が出てきたときには、今までのつながり、地元の方とか小中学生についても大学といろいろな交流をする中で、地域の大学としてずっと歩んできました。今後経営上そういう動きがあるにしても、ぜひとも平塚市また地域の方との交流も含めて、関係をもって連携してもらいたいという要望は出させていただきました。しかし一番いいのは、市街化調整区域の中でも大学という特定の決め事の中で来ていただいているので、大学側の意向として売却してという話の中では、できれば大学が引き続き何かの形で関わっていただければ、そういう意味であの地を利用していただくのがよいのではという思いで話を進めてきましたが、結果として売却をするという話になりました。今は跡地をどうしていくかという話が今進んでいますが、まだ、皆さんにお話しできるような話は出てきていません。しかしながら、来年の3月で大学が動いてしまいますので、その後の地域とのかかわり、平塚市とのかかわりも含めて大学側が今まで使っていて、大学側の事情で動くわけですから、しっかりとそういう意味も含めて責任をもって管理、そして今後の方向性を、ぜひとも大学側の考えのもと、平塚市も一緒になって考えていこうというのが今の状況です。

Q記者:現実的に神奈川大学の後に学校法人が入ってくるというのは、考えにくいと思う。そうすると今後どういった企業・事業者が入ってくるのか。市街化調整区域なので今後指定解除するとかいろいろな方策があると思うが。
A市長:具体的な方策は、繰り返しになりますが大学側が引き継ぐ流れとして、どういうものがいいのかというものを、現実的な問題として神奈川大学の土地ですので、(都市計画法の許可で)大学という形で使うということになってしまっているので、それをどういう形で次につなげていくかということを一緒になって考えていかなくてはならないと考えていますが、大学以外のものをあそこに作れるかというと、それはなかなか難しいと思います。都市計画法で決まっているものですので、それを覆してどうこうできるものではないので、その辺はしっかりと方向性も含めて(考えていきたい)。ですから来年の3月には事実上は大学側が出ていく形になりますけれど、その後の問題については、引き続き管理も含めて地域との連携も含めて、もう少し時間をいただいて考えなくてはいけないなと思っています。

Q記者:ハイテクパーク構想はうまくいかなかったのか。
A市長:もともと、ばらの丘ハイテクパーク構想(1988年~2007年)はあったのですが、なかなかうまくいかなかったので、一応形としてはできないということになりました。その期間に神奈川大学(や神奈川県農業総合研究所)が来たわけです。今後、平塚市都市マスタープランは、2核1地域という駅周辺を中心とした南の核、ツインシティの北の核、そして自然が豊かな西の地域、これらをうまく活性化させながらまちづくりを進めていこうというのが都市マスタープランです。西の自然を活用したまちづくり、その中では大きな位置付けになっていましたが、神奈川大学が動く中で西側の地域の自然をうまく融合しながらまちづくりを進めていく中では、神奈川大学とも一緒になって今後あそこをどうしていくかということを考えなくてはいけない時になってきました。来年再来年すぐにこういった形でできるということは今お示しできないのが残念です。

Q記者:土屋地区は市内の人口減が顕著であると思うが、今後都市計画をどのように進めていくのか。
A市長:人口減少社会になっていく中で、調整区域を市街化に編入というのも難しい話ですし、あそこは神奈川大学が大学を出すという計画をもって県の承認をもらっているわけですから、その跡地利用について自由にできる、活用できるというのは難しいというのが現状です。

Q記者:誘致したということではないのか。
A市長:例えば小田原とかいろいろなところは大学を誘致していますが、平塚市は例えば一緒になって神奈川大学が来る環境づくりはしましたが、いろいろな流れの中で、当時は神奈川大学もあの地を使って学生の教育、理学部については自然に対する勉強もありますし、自然科学の要素がたくさんある中であの地がよいということで平塚を選んできてもらったという経緯があります。私が流れの中で聞いた話では、何としても平塚市が神奈川大学に来てほしいと、大きな予算とか力だとかそういったものをもって誘致したということではないという認識は持っています。

Q記者:自転車の取り締まりが厳しくなるっていうニュースもありましたが、私も自転車をだいぶしていて、自転車レーンを平塚市も結構作っていると思うが、車が駐車しているから膨らむという事がありますね。平塚市と平塚警察で、どうにか取り締まるばかりではなく、使いやすいようにしないと、取り締まられる方になってしまう。車よりエコでいいと思う。
 南側に行く一本目の地下道(中央地下道)は、自転車レーンがあって、溝があって、とても走りにくいうえに、間にある黒いギザギザが危ないと思っていて、生活改善をしてほしいと市民の方も思っているのではないか。
A市長:市長への手紙等でも、いくつか来ています。例えば自転車専用道の矢羽根は、そういうことを指定して、交通手段として自転車がしっかり走れるレーンを作ろうということで表示をしていますので、この環境づくりはしっかりしていかなければなりません。車が止まっていて、避けることは交通マナーとかいろんなことを含めて、啓発をしていかなければならないと思っています。この間駅前で交通キャンペーンをしたのですが、平塚は平らな土地で、何年も前になると思うのですが、自転車の安全対策地域みたいなものになっておりまして、今年は去年から引き続き自転車の交通事故については県内で一番、平塚の警察管内は多いということになっていますので、改めて皆さんに自転車の乗り方などをお願いしました。梨を使って交通事故無しキャンペーンをやったのですが、今の交通ルール自体は、自転車専用レーンを作って、交通ルールの中で、自転車も車両の一部ですので、そのへんを含めてしっかりと交通ルールを守ってもらって、安全対策をしていきたいと思っています。
 地下道は、構造的になかなか車幅とか狭い。構造的に広げて自転車道を広げたりすることができれば。
 市民の声としては、いくつかもらっていますので、市民の中でも特に南側に住む方が、こちらに来て通っていくときに、危ないという、改修も含めて考えてほしいという考えを承っている

Q記者:東京で乗っているより安全に乗っていると感じている。むしろ乗っている人たちの啓発ももちろんですが、構造的な危ないところをすっきりしているとより良いと感想を持っている。
A市長:平塚は、平らな地域ということもあり、自転車が多いので、駅前周辺の違法駐輪というのは市長就任する直前くらいまではたくさんありましたので、なんとかきれいにしているんですけれども、走りやすい環境づくり、安全な走りやすさは追及していかなければならないと思っています。

 
 
定例市長記者会見における質疑内容を広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市教育委員会
担当 スポーツ課 スポーツ推進担当 奥脇
電話 0463-31-3060
 

ねんりんピックかながわ2022
市制施行90周年記念大会ひらつか交流大会を開催

  令和4年11月12日(土曜日)~14日(月曜日)の日程で、ねんりんピックかながわ2022ひらつか交流大会を平塚市総合公園(トッケイセキュリティ平塚総合体育館、テニスコート、周辺広場)で開催します。競技はスポーツと文化に関連するものがあり、スポーツウエルネス吹矢と囲碁の2競技が行われます。
 本市開催のスポーツウエルネス吹矢に出場する6人を含め、ねんりんピックかながわ2022全体で13種目に44人の選手が本市から出場する予定です。
 

ねんりんピックかながわ2022

 正式名称は第34回全国健康福祉祭神奈川・横浜・川崎・相模原大会。11月12日(土曜日)~15日(火曜日)に、主に60歳以上の全国の都道府県や政令指定都市を代表する選手がスポーツや文化に関連した競技を競う大会です。神奈川県では初の開催となります。
 

日時・場所

合同開始式

 11月12日(土曜日)午後5時30分~6時30分
 トッケイセキュリティ平塚総合体育館 第1体育室
 

スポーツウエルネス吹矢

 11月13日(日曜日)午前10時~午後4時
 トッケイセキュリティ平塚総合体育館 第1体育室
 出場予定人数 188人
 スポーツウエルネス吹矢とは、8mの距離から円形の的をめがけて基本動作を行いながら矢を吹き、得点を競うスポーツです。
 

囲碁

 11月13日(日曜日)午前10時30分~午後2時30分
 11月14日(月曜日)午前9時30分~午後1時30分
 トッケイセキュリティ平塚総合体育館 第2体育室
 出場予定人数 166人
 

その他

 13日(日曜日)と14日(月曜日)は、会場内およびその周辺で、未病改善やフレイル予防などの健康増進、各種スポーツ体験、本市の特産品等の観光ブース、子ども向けコーナーなどを設置します。



チラシ(PDF形式:324KB)

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