11月定例市長記者会見 令和4年12月市議会定例会の提出案件会期 令和4年11月28日 ~ 12月21日
令和4年11月24日
11月定例市長記者会見 令和4年12月市議会定例会の提出案件
会期 令和4年11月28日 ~ 12月21日
平塚市側の説明
落合克宏市長:
それでは、11月28日から12月21日までを会期とする
12月市議会定例会について、お手元の資料「令和4年12月市議会定例会の提出案件」に沿って、主なものについて、内容をご説明します。
案件といたしましては、条例の制定が2件、条例の改正が7件、条例の廃止が1件、専決処分の報告が1件、専決処分の承認が1件、指定管理者の指定が2件、町の区域の新設等についてが1件、そのほか、各会計の補正予算があります。
まず初めに、条例の変更等につきまして、2件ご説明させていただきます。なお、2件ともに国の法改正に併せた対応です。
2ページの下段をご覧ください。下から2つ目、平塚市個人情報の保護に関する法律施行条例です。個人情報の保護に関する法律の施行に関し、個人情報の保護に関する法律施行令に定めるもののほか、必要な事項を定めるため、この条例を制定します。また、併せて3ページ下から2つ目、平塚市個人情報保護条例を廃止します。
次に、3ページの上段にお戻りください。
上から3つ目、平塚市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例です。令和3年6月11日に公布された「地方公務員法の一部を改正する法律」により、国家公務員に準じて定年が段階的に引き上げられることに伴い、この条例で規定を整備します。また、2ページ下段の一番下にお戻りください。併せて、平塚市職員の降給に関する条例を制定し、さらに、3ページ下から3つ目、平塚市民病院職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例で、規定を整備するものです。
次に、2ページ上段にお戻りください。専決処分の承認についてですが、これは10月26日に定例市長記者会見でご説明した内容となります。
次に指定管理者の指定についてです。3ページ下段をご覧ください。
平塚市聖苑について、指定管理者を「平塚市聖苑運営管理共同事業体」に指定しようとするものです。指定期間は、令和5年4月1日から5年間となります。
また、一段下、湘南ひらつかビーチセンターについて、指定管理者を「平塚海岸魅力促進共同事業体」に指定しようとするものです。指定期間は、令和5年4月1日から5年間となります。
次に、補正予算です。4ページの上段、上から2つ目をご覧ください。
一般会計では、3億9,411万6千円の増額となり、累計額は950億5,717万7千円となっておりますが、この補正額3億9,411万6千円のうち、1億9,843万5千円については、エネルギー価格の高騰に伴う各施設における光熱水費等の増額となっております。
それでは、補正予算の事業につきまして、主なものを2点、ご説明させていただきます。
5ページ中段をご覧ください。1点目は民生費の下から5つ目、民間保育所施設整備支援事業です。
民間保育所の増改築にかかる経費の一部を助成するため、増額補正するものです。
2点目は6ページ下段、債務負担行為補正です。「可燃ごみ及び資源再生物(ペットボトル・容器包装プラスチック)収集運搬業務委託料」では、令和5年度から可燃ごみ及び資源再生物(ペットボトル・容器包装プラスチック)収集運搬業務の一部を委託するに当たり、今年度中に事業者を選定します。債務負担行為の期間は令和4年度から9年度までの6年間で、限度額5億3,621万円を設定しています。
詳細は調整中ですので、後日お伝えしたいと思います。
そのほか、詳細については、お手元の資料をご覧ください。私からの説明は以上です。
質疑内容の要旨
質問はありませんでした。その他の質問
Q記者:今年になってから、定例会見が低調ではないか。もう少しアピールされるようなことがあってもよいのではないか。
A市長:市の施策として着実に動いていることは確かです。(市議会)定例会がある場合は、その直前の定例会見はこういう形で議会にあげる内容をお示しをするということでやらしていただいております。今日はこういう形ですけど、これに加えて、魅力的な、特にシティプロモーションも含めて市をPRできるようなことがあったら、これからも取り上げていきたいと思います。そういう感想をお持ちいただいたのは残念ですけども、できるだけ市がPRできるようなものを前面に出していって、取り上げていただけるよう考えていきたいと思っています。
Q記者:今度の日曜日に龍城ケ丘の住民説明会があるが、市長はそれに出席するのか。
A市長:今回は、皆さんが現場でいろいろな海の魅力を感じて発信をしていこうということですので、フェスティバルみたいな形でお集りになられると思いますけども、私自身はそれには参加いたしません。
A市長室長:今度の日曜日の説明会のことですよね。
A市長:海街フェスのことだと思っておりました。申し訳ございません。
Q記者:市からは、誰かが出るんですか。
A副市長:説明会については、10月の下旬に、自治会から開催をしたいので市の出席をという依頼が参りました。ただ、事前に市と日程調整等の打ち合わせがなかったものですから、その時点で市としての対応、準備が非常に難しいということで、市としては、自治会への説明については積極的に対応は考えているということを付け加えた上で、日程等の再調整をお願いしたいと自治会側にお伝えをしました。その後、自治会長さんとは、担当部局が打ち合わせをさせていただいておりまして、今度の日曜日の開催については、自治会側のほうで行われるようでございますけれども、その後の市としての自治会への説明については自治会長と話をしているところでございます。
Q記者:今度の説明会は、市は誰も出ないのか。
A副市長:時間的に、翌日月曜から先ほどの説明申し上げた(市議会)定例会も始まりまして、職員もその準備などがいろいろございまして、事前に相談をしていただければ、こちらとしては日程の繰り合わせをご相談をしたのですけども、それがなかったものですから、残念ながら(今回は)難しいけれど、市として説明については改めて行いたいということで自治会側には伝えてあります。
Q記者:チラシ見ると、市長も出席されるふうに。
A副市長:その件については、自治会長に申し入れをしてありまして、自治会から申し入れがあって、難しいとお答えしたのにもかかわらずあのチラシが配られたと。そういう経緯がありまして、その辺の件については、当日ご出席される方々に市として説明ができるようなペーパー(の配布)をお願いをしたいと、自治会長に申し入れをしています。
Q記者:大磯の町長選が始まっている。(来年の)平塚市長選に対する思いをお聞きしたい。
A市長:今の時点ではまだ、任期が4月末ぐらいまでありますので、まず今の総合計画等に示した進めるべき政策を、(残り)約5カ月になりますが、まずしっかりやっていかなくてはいけませんので、まだまだ(市長選に)気持ちが及ぶところではありません。任期の中で一生懸命、今の政策を進めることによって平塚をこれから先も持続可能な住み続けるまちにしていきたい。それを全力でこの期間はやっていきたいと思っています。ある程度の時期になりましたらそれを見越してどう考えるかをまた改めてお示しをするという形になると思います。今のところは任期中、しっかりと政策、平塚市政をしっかりと進めていきたいと思っています。
Q記者:引退するとかもう一度チャレンジするとかそういうのは、全く今は。
A市長:今のところはまだです。
Q記者:12月議会でそういう質問が出た場合は、はっきり言うのか。
A市長:12月定例会で議案を出しますので、そのお答えをしますけれども、選挙の判断については12月議会でも今のところそういうお話をできるような状況ではないと思っています。
定例市長記者会見における質疑内容を広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。
記者発表資料
令和4年11月24日平塚市
担当 財政課 財政担当 中里
0463-21-8765
行政総務課 行政管理・統計担当 岩田
0463-21-9754
令和4年12月市議会定例会の提出案件
会期 令和4年11月28日 ~ 12月21日
1 議案(1)について
平塚市一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例国家公務員に準じて一般職員及び特定任期付職員の給料表を改定するほか、一般職員の勤勉手当の支給率並びに特定任期付職員、特別職員及び議会議員の期末手当の支給率の見直しを行うものです。
各会計補正予算
職員等の期末手当の支給率の見直しや報酬の改定のほか、人事異動に伴う人件費の所要の措置を行うものです。
(補正額) (累計額)
(1) 一般会計 115,578千円 94,663,061千円
(2) 競輪事業特別会計 10,765千円 35,152,512千円
(3) 国民健康保険事業特別会計 66千円 25,872,116千円
(4) 水産物地方卸売市場事業特別会計 247千円 17,047千円
(5) 介護保険事業特別会計 8,033千円 22,565,833千円
(6) 後期高齢者医療事業特別会計 990千円 4,081,990千円
2 議案(2)について
専決処分の報告について庁用自動車による交通事故等に係る損害賠償について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により報告するものです。
専決処分の承認について
令和4年度平塚市一般会計補正予算(第4号)
住民税非課税世帯等への緊急支援給付やオミクロン株対応ワクチン接種、物価等高騰対策に係る事務について、迅速に対応する必要が生じたことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものです。
〔 歳入 〕 | ||||||||||||
国庫支出金 繰越金 |
2,263,376千円 57,823千円 |
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〔 歳出 〕 | ||||||||||||
(総務費) 職員給与費 |
990千円
|
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(民生費) | ||||||||||||
職員給与費 電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業 電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事務事業 多子世帯生活支援特別給付金給付事業 |
2,350千円 1,500,000千円 95,327千円 182,029千円 |
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(衛生費) | ||||||||||||
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業 新型コロナウイルスワクチン接種事業 |
7,820千円 185,508千円 |
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(商工費) | ||||||||||||
中小企業経営支援事業 工業振興補助事業 |
1,000千円 346,175千円 |
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平塚市個人情報の保護に関する法律施行条例
個人情報の保護に関する法律の施行に関し、個人情報の保護に関する法律施行令に定めるもののほか、必要な事項を定めるため、この条例を制定するものです。
平塚市職員の降給に関する条例
地方公務員法第27条第2項及び第28条第3項の規定に基づき、職員の意に反する降給に関し必要な事項を定めるため、この条例を制定するものです。
平塚市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例
公職選挙法施行令の一部改正に伴い、規定を整備するものです。
平塚市職員定数条例の一部を改正する条例
消防吏員の定数を増やすため、別表を整備するものです。
平塚市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例
地方公務員法の一部改正に伴い規定を整備するとともに、職員の定年引上げに伴い管理監督職勤務上限年齢制及び定年前再任用短時間勤務制に関する規定を整備するほか、必要な規定を整備するものです。
平塚市市税条例の一部を改正する条例
地方税法の一部改正に伴い、固定資産税の課税標準の特例に係る割合を見直すほか、必要な規定を整備するものです。
平塚市手数料条例の一部を改正する条例
動物の愛護及び管理に関する法律の一部改正に伴い、狂犬病予防法に関する事務に係る手数料を見直すものです。
平塚市民病院職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例
地方公務員法の一部改正に伴い、規定を整備するものです。
平塚市個人情報保護条例を廃止する条例
個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、この条例を廃止するものです。
指定管理者の指定について
次の施設の指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。
・平塚市聖苑
指定管理者 平塚市聖苑運営管理共同事業体
指定期間 令和5年4月1日から令和10年3月31日まで
・湘南ひらつかビーチセンター
指定管理者 平塚海岸魅力促進共同事業体
指定期間 令和5年4月1日から令和10年3月31日まで
町の区域の新設等について
大神、吉際地区に住居表示を実施することに伴い、新たに町の区域及び町名を定めるため、地方自治法第260条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。
各会計補正予算 ……… 主な内容は、別記のとおり
(補正額) (累計額)
(1) 一般会計 394,116千円 95,057,177千円
(2) 競輪事業特別会計 1,907,400千円 37,059,912千円
(3) 国民健康保険事業特別会計 3,999千円 25,876,115千円
(4) 介護保険事業特別会計 766千円 22,566,599千円
(5) 下水道事業会計 163,120千円 14,393,717千円
なお、全会計の12月補正後の累計額は、2,179億8,223万5千円となります。
追加提出予定案件
1 監査委員の選任について
2 公平委員会委員の選任について
別記 |
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令和4年度12月補正予算の主なもの | ||
〔 歳入 〕 | |||
国庫支出金 | 32,757千円 | ||
県支出金 | 3,552千円 | ||
寄附金 | 23,116千円 | ||
繰入金 | 25,054千円 | ||
繰越金 | 309,637千円 | ||
〔 歳出 〕 | |||
(総務費) | |||
ふるさと寄附金事業 | 11,248千円 | ||
財政調整基金積立事業 | 22,871千円 | ||
庁舎維持管理事業 | 13,565千円 | ||
市税等過誤納還付金及び還付加算金 | 15,000千円 | ||
マイナンバー推進事業 | 990千円 | ||
(民生費) | |||
地域福祉推進事業 | 205千円 | ||
福祉会館等管理運営事業 | 177千円 | ||
介護保険事業特別会計繰出金 | 722千円 | ||
障がい者福祉対策事業 | 74千円 | ||
特別障害者手当等支給事業 | 2,210千円 | ||
青少年会館運営事業 | 1,247千円 | ||
びわ青少年の家運営事業 | 212千円 | ||
子どもの家運営事業 | 2,653千円 | ||
交流親善庶務事業 | 275千円 | ||
児童福祉庶務事業 | 1,362千円 | ||
民間保育所施設整備支援事業 | 27,130千円 | ||
小児医療費助成事業 | 1,500千円 | ||
子ども・子育て基金積立事業 | 50千円 | ||
母子・父子福祉推進事業 | 3,129千円 | ||
公立保育所等運営事業 | 4,187千円 | ||
(衛生費) | |||
健康増進事業 | 375千円 | ||
休日・夜間救急医療推進事業 | 8,345千円 | ||
地球温暖化対策推進事業 | 142千円 | ||
聖苑管理運営事業 | 11,854千円 | ||
リサイクルプラザ運営事業 | 1,002千円 | ||
破砕処理施設運営事業 | 4,148千円 | ||
(農林水産業費) | |||
農業委員会運営事業 | 31千円 | ||
森林環境譲与税基金積立事業 | △1,782千円 | ||
水田農業経営確立対策促進事業 | 2,933千円 | ||
農道・用排水路整備事業 | 54千円 | ||
農道・用排水路維持管理事業 | 911千円 | ||
小規模土地改良整備支援事業 | 1,407千円 | ||
漁港施設維持管理事業 | 70千円 | ||
(土木費) | |||
生活道路整備事業 | 9,420千円 | ||
河川環境整備事業 | 104千円 | ||
四之宮ふれあいセンター維持管理事業 | 671千円 | ||
下水道事業会計負担金(公共下水道事業分) | 7,568千円 | ||
公園施設維持管理事業 | 1,919千円 | ||
総合公園管理運営事業 | 48,725千円 | ||
(消防費) | |||
消防庁舎等管理事業 | 7,688千円 | ||
消防署本署維持管理事業 | 1,424千円 | ||
(教育費) | |||
教育指導事業 | 138千円 | ||
GIGAスクール構想推進事業 感染症対策・学習保障等支援事業 |
789千円
9,450千円
|
||
教育会館維持管理事業 | 1,200千円 | ||
子ども教育相談センター管理運営事業 | 732千円 | ||
小学校運営事業 | 75,725千円 | ||
単独調理場運営事業 | 3,673千円 | ||
共同調理場運営事業 | 20,909千円 | ||
中学校運営事業 | 17,196千円 | ||
幼稚園運営事業 | 303千円 | ||
文化財保護事業 | 342千円 | ||
中央公民館管理運営事業 | 8,367千円 | ||
地区公民館管理運営事業 | 22,572千円 | ||
中央図書館管理事業 | 5,661千円 | ||
博物館管理事業 | 2,597千円 | ||
アートギャラリー等施設利用促進事業 | 8,323千円 | ||
保健体育庶務事業 | 323千円 | ||
〔 繰越明許費補正 〕 | |||
(追加) | |||
地区公民館管理運営事業 | 22,572千円 | ||
〔 債務負担行為補正 〕 |
|||
(追加) | |||
平塚市聖苑指定管理料 | 623,178千円 | ||
可燃ごみ及び資源再生物(ペットボトル・容器包装プラスチック)収集運搬業務委託料 | 536,210千円 | ||
湘南ひらつかビーチセンター指定管理料 | 146,202千円 | ||
(2) 競輪事業特別会計
〔 歳入 〕 | ||
競輪事業収入 | 1,907,400千円 | |
〔 歳出 〕 | ||
競輪事業費 | 1,907,400千円 |
(3) 国民健康保険事業特別会計
〔 歳入 〕 | ||
県支出金 | 3,999千円 | |
〔 歳出 〕 | ||
保険給付費 | 3,999千円 |
(4) 介護保険事業特別会計
〔 歳入 〕 | ||
国庫支出金 | 11千円 | |
支払基金交付金 | 14千円 | |
県支出金 | 6千円 | |
繰入金 | 735千円 | |
〔 歳出 〕 | ||
総務費 | 716千円 | |
地域支援事業費 | 50千円 |
(5) 下水道事業会計
〔 収益的収入 〕 | ||
公共下水道事業収益 | 7,568千円 | |
〔 収益的支出 〕 | ||
公共下水道事業費用 | 163,120千円 |