市公式インスタグラムで高校生、大学生が市内の飲食店などをリレー企画で紹介

令和5年1月30日

平塚市
担当 広報課シティプロモーション担当 河合
電話 0463-21-8556
担当 商業観光課 観光担当 植原
電話 0463-35-8107
 

市公式インスタグラムで
高校生、大学生が市内の飲食店などを
リレー企画で紹介

 平塚市は、東海大学観光学部、平塚学園高等学校写真部と連携し、2校が企画・取材した記事をリレー企画で市公式インスタグラムで発信します。これは、インスタグラムテイクオーバーという、企業等のアカウントを公式にテイクオーバー(乗っ取り)して、新しい視点でコンテンツを投稿する手法です。
 今回は、大学生、高校生が同世代におすすめしたいスポットを、市内の飲食店を中心に紹介することで、若い世代の目線で平塚の魅力を発信します。

実施期間

 令和5年2月6日(月曜日)~2月26日(日曜日)の全21日間
 

第1弾 「駅から市役所へぶらり散歩」

・企画:平塚学園高等学校写真部
・期間:令和5年2月6日(月曜日)~2月19日(日曜日) 14日間
・テーマ:平塚駅から平塚市役所本館までを散歩しながら、学校帰り、部活終わりに行きたくなるようなスポットを飲食店中心に約15カ所紹介
 

平塚学園高等学校写真部(平塚市高浜台31番19号 大澤一仁校長 部員数23名)

 神奈川県高等学校写真連盟主催の写真コンテストや講習会への参加等を中心に、学校行事撮影と校内展示、文化祭での作品展示を行うほか、民間主催の各種コンテストに応募をするなど精力的に活動しています。
 当市とは、令和元年度から連携事業に取り組んでおり、これまで写真展の開催やインスタグラムテイクオーバーなどを一緒に行ってきました。当企画の取材は、令和4年12月16日(金曜日)~26日(月曜日)まで行いました。
 
~同校写真部 2年生 高西(たかにし)大輔(だいすけ) 部長のコメント~
 平塚駅から市役所まで、どこか寄り道できるところがあるかと聞かれた際に、高校生がおすすめする場所を、みんなで相談して決めました。
 平塚駅から市役所までの道のりを3つのコースに分けて、東回りコース、表参道コース、西回りコースと、歩きながら施設やお店を見て回れるように設定しています。
 普通のネット検索では発見できないようなところに高校生の視点でスポットを当ててみました。少しでも#hiratukagoodを見て、多くの方に平塚市の魅力を知ってもらえばと思い、写真部一同頑張りましたので、多くの人に見てもらえたらうれしいです。
 

第2弾 平塚市民・大学交流事業「見て!来て!ひらつかフード最前線」

・企画:東海大学観光学部 片岡ゼミ 観光学実習 シティプロモーション演習
・期間:令和5年2月20日(月曜日)~2月26日(日曜日) 7日間
・テーマ:平塚市内のおしゃれなカフェなど飲食店を中心に、大学生におすすめしたいスポッ
トを約10カ所紹介
 

東海大学観光学部 観光学実習 シティプロモーション演習(東京都渋谷区富ヶ谷2-28-4 片岡勲人(かたおか いさと)准教授)

 観光学部では、1-2年次に地域資源の価値創造と観光を活用した地域マネージメントの基礎を湘南キャンパス湘南校舎(平塚市)で学び、3-4年次に航空やホテルなどのツーリズム関連産業の仕組みを東京キャンパス渋谷(2024年度から高輪)校舎で学んでいます。
 当企画は、「平塚市民・大学交流事業」として、大学と地域(平塚)が交流して実施します。令和3年度は「Shonan Hiratsuka South Area Map」、令和元年度は「湘南ひらつかサイクリングマップ」を作成しました。過去に作成したマップは、平塚市観光協会や平塚市商業観光課で配布しています。同大学が市公式インスタグラムで投稿するのは初です。
 
~片岡准教授の感想~
 この機会を通じて、学生たちには平塚市の豊富な地域資源である富士山を望む田園風景、相模湾を望む湘南平と海の幸、東海道や戦後復興の歴史、商業地と工業地、文化レジャー施設、そのような平塚市の魅力と大学生生活を結び付け、今後の学習を充実させるきっかけになればと願っております。
 
~同学部3年生 大沢(おおさわ)玲未(れみ)さんのコメント~
 今回の企画では、平塚の自然や、カフェ、お菓子屋さんなどがとても充実しているという点に注目し、投稿を見た人が足を運ぶきっかけになるような投稿を考えました。実際に現地を訪れることによって、投稿した記事の内容以外にも平塚の魅力を感じられると思いますので、まずは、一人でも多くの方が投稿を見て足を運ぶきっかけになってくれたらうれしいです。
 

市公式インスタグラム「hiratsukagood」

 平成28年7月に開設。令和5年1月1日現在のフォロワー数は約8千人。#hiratsukagoodのハッシュタグで平塚市の魅力ある景色や思い出を収めた投稿を呼びかけ、令和5年1月1日現在、10万件以上の投稿が集まっています。
 

市公式インスタグラムのテイクオーバー

 若い世代の市への関心を引くことを目的に、企業等なども採用している「インスタグラムテイクオーバー」を平塚学園高等学校写真部と連携して、これまで2回実施しています。 
 初めて実施した昨年度は、同写真部の高校生が市内各所を巡り、「平塚で過ごす夏休み」をテーマに、高校生ならではの視点で本市の魅力を市公式アカウントで発信し、若い世代のフォロワー数が実施前と比べ5倍以上増加したほか、令和4年全国広報コンクールの広報企画部門で本市では初となる入選に選ばれました。

キービジュアル(東海大) キービジュアル(平学)
(キービジュアル(東海大))       (キービジュアル(平学))

取材風景(東海大2) 取材風景(平学2)
(取材風景(東海大))          (取材風景(平学))