5月定例市長記者会見 リトアニア共和国カウナス市との姉妹都市提携に取り組みます

令和5年5月30日

5月定例市長記者会見 リトアニア共和国カウナス市との姉妹都市提携に取り組みます
平塚市側の説明

 それでは、お手元の資料、「リトアニア共和国カウナス市との姉妹都市提携に取り組みます」をご覧ください。
 北欧のバルト海沿岸に位置するバルト三国の一つであるリトアニア共和国カウナス市との姉妹都市提携に取り組みます。
 本市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるホストタウン交流を契機として、これまでリトアニア共和国カウナス市と教育分野を中心に様々な交流を実施してきました。
 そのような経緯を踏まえ、オンライン会議等で今後の交流に関して担当部局間で意見交換を重ねるとともに、私とカウナス市長がさらに友好を深め、末永い交流を推進していくことで見解が一致したことから、姉妹都市提携に向けて取り組んでいくことで合意したものです。
 提携は、令和5年度中を目途とすることから、この度開催されます令和5年6月市議会定例会に「提携に係る議案」および「関連予算」を上程し、ご審議いただくこととしました。
 提携による効果といたしましては、これまで積み重ねてきた教育交流のほか、さまざまな分野での交流・連携が一層推進され、「国際社会で活躍できる人材の育成」、「多様な交流事業の実施による各分野の活性化」、「多文化共生社会の実現に向けた市民意識の高まり」等の効果が見込まれます。
 そのほか、詳細については、お手元の資料をご覧ください。また、カウナス市の概要をまとめた資料についても別途配布いたしましたので、参考にご覧ください。
 説明は以上です。

質疑内容の要旨

Q記者:今リトアニアから女性が来ていると思うが、ああいった形の交流、あの方は7月に帰るっておっしゃっていたが、毎年1年ごとでまた継続しているのか。
A市長:前任のラサさんという方は、ご都合で期間全部は勤められなかったんだけども、交代をされました。
A文化・交流課長:CIR(国際交流員)といいまして、最長で5年間採用ができる職員でございますので、現在も継続して勤務をしているところでございます。
 
Q記者:本人は7月に帰るみたいなことを言っていましたけれど。
A文化・交流課長:帰国、国に(一時的に)帰ることはあるかもしれませんが、職員を辞めるという予定は今のところございません。
 
Q記者:市民プラザで2月くらいに展覧会をやったときに話を聞いたら、7月くらいに任期が切れるみたいな言い方をしていたが。
A文化・交流課長:1年更新でございますので。
 
Q記者:最長5年できるということか
A文化・交流課長:そうです。更新の予定となっております。
 
Q記者:友好都市と姉妹都市、厳密に言うと何がどう違うのか。
A市長:海外との交流、連携をして協定を結ぶのが姉妹都市という位置づけで、国内で連携していろいろな協定を結ぶのは友好都市という表現とさせていただいております。今、平塚は姉妹都市がアメリカのローレンス市1市でありますので、今回カウナス市が加わると姉妹都市が2市になります。
 
Q記者:調定式はどこでやるのか。
A市長:今、どのような形で協定を結ぶかは詰めておりますので、通常はこちらから行くのと、こちらへ迎えるのとありますが、具体的にはまだ決まっていません。
 

その他の質問

Q記者:ベルマーレのスタジアムの件に関してお尋ねできればと思う。先日、ベルマーレの皆さんに記者クラブに来ていただいてお話を伺ったところだが、17日に皆さま(市)のところにスタジアムの計画について説明に来られたと聞いている。市長は同席はしなかったと聞いている。市側として、そういったことがあったかどうか、どういった話をしたか、どう受け止められたか伺いたい。
A市長:ご質問がありましたので、まず私から、今回の提案について、全体の感想をお話しさせていただきます。今回の提案について、はっきりしていることは、レモンガススタジアムとは別に、もう一つ、ベルマーレ専用のサッカー場を造り、市の施設として運営してほしい、つまり、税金を使ってもう一つ、サッカー場を造ってほしいということです。平塚市は、Jリーグの試合ができるレモンガススタジアムや、その他にも馬入に天然芝のサッカー場などを所有しています。市の規模や既にスタジアムを持っていることなどを踏まえれば、ベルマーレが専用スタジアムを欲しいということならば、ベルマーレやそのことを応援する商工会議所などが中心となって整備されるのが、常識的な筋道だと思います。平塚市は20あるホームタウンの一つですが、これまでベルマーレが平塚市の知名度アップやスポーツ振興に貢献していることなどから、ベルマーレ、または商工会議所などが建設・運営するのであれば、平塚市内に造ってほしいし、本市としてこれまでも言っている通り、限度はありますが、平塚市として応援していきたいと思います。
 次に、具体的な提案内容ですが、5月17日に、事前相談ということで2案、ご提示いただきました。感想としては率直なところ「驚いた」というところです。驚いた理由は2点あります。まず、一つ目の案は、これまで何度も困難と伝えてきた総合公園のはらっぱや駐車場をつぶして造る案だったことです。総合公園は、平塚市が最も力を入れている子育て支援のシンボルです。市民意識調査などでも、連続して1番人気の場所です。あの場所をつぶすことはできません。ですから、この案は受け入れられません。もう一つは、これまでベルマーレ真壁会長との面談で「自治体が税金で何とかしてくれとは思っていない」と発言されてきたのに、建設費の半分(約70億円)の負担を求めていることです。二つ目の案は、総合公園の外に設けることは、望ましい方向ですが、詳細が不透明な点が多く、このことについても困惑しています。加えて言えば、いずれの案も民有地を使うことが前提となっていますが、民有地の地権者の意向や利用形態、土地を買うのか借りるのか。その費用がどれくらいで誰が主体となるのか。スタジアム以外の周辺整備の費用や、建設後の維持管理費の設定などもありませんでした。
 冒頭、申し上げた通り、事前相談ということで、本来はまだ公にする話ではありませんが、ベルマーレが記者会見を開いて説明され(報道もされ)ましたので、私の思いをお話ししました。市の考え方の大筋は、昨日、ベルマーレ側にもお伝えしています。私は、ベルマーレが平塚にあることは市民の誇りだと思っています。ですから、これまで繰り返し申し上げている通り、民間が主体となって、平塚市内で、総合公園以外に、専用スタジアムを作るならば、市としてできる限りの支援をしていきたいという私の気持ちに変わりはありません。引き続き、スタジアムの在り方については、ベルマーレと一緒になって考えていくよう、担当に指示をしています。
 そしていろいろ声が聞こえてきますけれども、「総合公園をつぶさないで」「署名をしたけれども、総合公園をつぶす案だとは知らなかった。知っていたら署名しなかった」という声も届いています。私は市長として、一生懸命、応援してきたつもりです。しかし、今回は、かなり無理な提案を、一方的に突き付けられたと感じています。これで『協議』かなとも思います。とても残念に思います。

Q記者:先方は今年の夏までに一遍検討できるかどうかの返事をくれとおっしゃっていたと思うが、期限に関してどう思うか。
A市長:この案については、どこが問題だということはしっかりと検討を進めておりますので、お伝えしなくてはいけないと思いますが、姿勢として一緒に考えていくという姿勢は崩さないでいこうと思っています。ただ、夏までにというお話を受けて、本当にそれが今言ったことが回答になるのか分かりません。

Q記者:先方はどうしてもかなわないなら市外転出やむなしと思っていると感じたが、平塚市としては危機感を感じることがあるか、仕方ないと思うか。
A市長:仕方ない、危機感というよりは、平塚市としてできるだけのことは今までベルマーレに対して支援をしていますので、これを反対に悪くとらえられて、そういうふうに案を突き付けられても本当に困るというのが、率直な思いです。

Q記者:今の移転に関することで話があったが、もし移転した場合、専用スタジアムを造るにしてもスパンとしては、3年から5年はかかると思う。その間レモンガススタジアムを使っていきたいということになると思うが、出て行くと言ってきたチームに対して、今まで通りの減免措置を行うのか。今まで平塚市がJ1規程に沿って、席の増設をしてきた、オーロラビジョンをつけたと、そのような苦労をされたと思うが、それを言い方はひどいかもしれないが、足蹴にして他市に出て行ってしまう、そういうチームに対してこれからの平塚市としての姿勢はどうなっていくのか。
A市長:基本はベルマーレを応援してきましたので、これは続けなければいけないと思っていますが、これまでの平塚市の取り組んできたことの評価やこの先のことを見越して、今の時点でそういった話が決まったときに平塚市が対応をどうするのかというのはまだ決めておりません。基本はベルマーレは平塚市と一緒に歩んできたチームでありますので、基本的な支援は続けていかなければならないなと思っております。

Q記者:湘南メディアスタジアムさんからは、試算としては今後十数年の間に平塚市に3800億強の経済効果、税収に関して110億円強の税収が見込まれるものという、魅力的な数字をあげていますけれども、この見通しについてはどう思うか。また、市の負担がおよそ72億円で、72億円を投資するに値するのか、市長は今の段階でどう思うか。
A市長:その辺は冒頭に述べましたけれど、その辺の数字についても根拠が示されなかったと伺っております。その数字を丸々うのみにして、それだけのものがあるんだよということを、われわれとしてもベルマーレの新スタジアムを造る効果が本当にあるのかどうかは精査をしなくてはいけないなと思っています。それを経済効果、税収、とうのみにすることはできないなと思います。

Q記者:今回補正予算、肉付け予算を見ますと、今現在にしてみると、物価高騰対策、子育て支援に力を入れているのが、補正予算を見てよく分かった。こういう中で、本当に経済が疲弊している中で、市民が疲弊している中で、ベルマーレの新スタジアムに関して支援をするのはどうなのか、今の時点では言えないであろうが、例えば重要性として考えたとしたら、物価高騰対策と子育て支援対策、それと、もしベルマーレの新スタジアムを並べて考えるとしたら、順位をつけるとしたら、どういうふうに順位をつけるか。
A市長:厳しい質問ですが、今目前に迫っているのが市民の生活でありますので、物価対策ですとか、先ほど申し上げましたけれど、子育てがしやすい平塚で、なんとしても子育てしてもらって平塚を背負ってもらえるような子どもを育てたい、教育も行いたい。そういうものが目前の問題としては大きな課題としてありますので、これは今の時点でやらなければいけないというもので、補正予算にあげさせていただいて、早速取り組むような形にしております。それと並行しながら、このベルマーレが望まれる新スタジアムをどういうふうにしていくのか。もう一つはやっぱり今あるレモンガススタジアム、これを今までも条件に合うよう整備してきましたけれども、今後ベルマーレが新しく造られるということであれば、なかなかそこに投資することは難しいですが、またちょっと考え直しをしたりしながら、そこを使うということであれば、これからはその辺のところも魅力化を考えていかなければいけないのかな、という思いではあります。

Q記者:細かい点になるが、17日にベルマーレから事前相談があったということか。
A企画政策部長:真壁会長から、これは事前相談です、という話がありました。

Q記者:それは当日にあったのか。
A企画政策部長:17日のその場であった、真壁会長の発言です。

Q記者:ということは、この後何かしらの本提案であったりとか、そういうものがあるという認識か。
A企画政策部長:ベルマーレさんが記者レクをやって報道になったため、市長が今、市の大枠を示しました。大枠にもありましたけれどもわれわれはいくつか課題があると考えておりますので、今は企画政策部の中の話なのですが、これを各部署に振りまして、どういう課題がどうなのか、この根拠は大丈夫なのか、というようなことを整理しつつ、ベルマーレさんと協議を進めていきたいと考えています。

Q記者:今市長がお話になられたのは、あくまで感想というか所感みたいな段階であって、この後実際に各課の方で問題点等を洗い出したうえで正式に回答というか、こう思っていますということを伝えるのか。
A企画政策部長:その通りですが、市長が話した大枠というのは、市長、副市長から私どもの方に指示をいただいておりますので、その大枠の中で考えていくことになると思います。

Q記者:ということは驚いているというお話があったけれども、市としては総合公園の中ということは考えられないし、その前提で返事があるということか。
A企画政策部長:そうです。

Q記者:市長の発言の中で、今までいろいろな支援をしてきたが、悪くとらえられてというような発言があったが。
A市長:言い方は悪いですが、今まで平塚市が取り組んできた支援の内容について、正当な評価をいただいていないという意味です。Jリーグがあるいろいろな市町村を見てきていますが、私が聞いている範囲ではここまでJリーグのチームに対して支援をしているところはないと思います。そういう意味を込めて、先ほど発言しました。
A企画政策部長:神奈川県内でJリーグのチームに(施設)使用料の減免をしているのは平塚市だけです。それから先ほど話がありました、この7年間に限っても14億円、例えば照明灯ですとかJリーグの基準でのトイレの洋式化ですとか、審判更衣室内のトイレ・シャワー室の新設ですとか、先ほどお話があった席の増設であるとか、できる範囲では、やってきております。ただ、現在は専用スタジアム構想がありますので、補修等はしますが、例えば屋根を設置するとか新たな席を増設することは今はストップしています。

Q記者:この提案が協議なのか。残念に思っていると先ほどおっしゃっていましたが、記者レクのお話で言うと、湘南メディアスタジアムの担当者としては、協議のテーブルに平塚市も着いてほしいというところをまず第1のゴールにしているというニュアンスの話をしていたように思っているが、そこのかけ違いがあるのかなという気がするがどう思うか。
A市長:最後に私が言ったのは、そういう案を、言い方は悪いですが突き付けられて、それがイエスなのかノーなのかという言い方、それが協議ですかという思いはあります。ベルマーレが言っていることは、これを受け入れなければ平塚はだめだという判断をするということを前提のように言われていますので。皆さんも普通に考えて、案を突き付けられて、これをのむのかのまないのか、それをのまなかったら違う動きをするよというのがはたして協議なのかという思いです。
A企画政策部長:補足しますと、ベルマーレの会長さんが市長のところへ来られた、その後、市の担当の部長がベルマーレさんにその内容について、「課題がありますね」ということをお示ししました。その際のやり取りで、「総合公園は困難です」ということをこちらから申し上げました。真壁会長からは「自治体が税で何とかしてくれるとは考えていない」という言葉をいただいております。その中でこれが来たので、ちょっと驚いているという言葉が市長から出たと思います。

Q記者:二つ目の案について不透明だと言ったが、具体的に話してほしい。
A企画政策部長:地権者のご意向がまず不明確です。それを例えば買うのか借りるのか。誰が主体となって買うのか借りるのかが民有地については不明確だということです。

Q記者:ベルマーレから再提案があって、それがこのような総合公園内であればこの案は難しいということで、無理であるとして返事をした段階ということなのか。話全体からいくと、考え直してレモンガススタジアムで運営していきませんかというように聞こえるが。
A市長:それは一つのこちらの考えであって、あくまでもベルマーレさんがどうしても新スタジアムを造るのであれば、総合公園内ではなくて、他のところで土地を求め建物を建てて専用スタジアムを造るということであれば、それは平塚市として可能な限り応援はしていこうというスタンスは持っております。今のレモンガススタジアムをどうこうするから、そんなの提案するなということは、私からは申し上げられないと思います。
A企画政策部長:回答は、(5月17日の)その場ではなぜこれまで(総合公園に建設することは)困難だと言ってきたのに、こういう提案になったのですかという質問をしたところ、その際に(ベルマーレさんは)総合公園をバージョンアップする計画を考えているので検討してほしいということでした。それで私どもはそれを受けて理事者に報告をしたところです。

Q記者:今後、困難だと回答するということか。
A企画政策部長:まず、第1案については困難です、第2案についてはこういう課題がありますということです。先ほど言ったように、まず誰が土地を買うんですかとか、そういった話です。私どもは誰が買うということは聞いておりませんので。

Q記者:今後の進め方だが、誰が買うのかという案がまた出てきてみたいなことを想定しているのか。あるいは意見に違いがあるので、協議というわけではないが、この案について話し合いをするのか、その辺はどう考えているのか。
A市長:私からは今回、こういう形が出てきたので、ちゃんとした理由をベルマーレにはお話しするように指示をしております。その中で、総合公園の中に造るというのは、これはいろいろな要因があってまず無理ですよというのはこれからお答えすることになると思いますが、例えば民間の土地を使って次に進めていく中では、それは問題点を指摘しながら一緒になって考えることはできると思いますので、それをもって、それでは市の回答は気に入らないよという言われ方をしてしまうようであれば、われわれとしては元も子もなくなってしまうというような状況であると思います。

Q記者:二つの案のうち、1案はだめで、公園の外に造るという案については、民有地等の課題が解決されれば一緒になって検討していくということか。
A市長:検討する余地があるということだと思います。

Q記者:その場合、市が借りる、買うというような市が主体となってやる場合は検討しないということか。
A市長:いろいろな検討条件として、例えば市に土地を求めてくださいということであれば、何回も申し上げていますが、平塚市の規模とか財政状況からすれば、今回の提案については、土地代も入っていないので、それを全部市が確保してくれということであれば、これは今の状況からして難しいなと思います。

Q記者:市が主体となって買うとしても借りるとしても、市が主体の場合は難しいということか。
A市長:今の状況ではちょっと難しいと思います。借りるにしても買うにしても市の持ち物になりますので、これは税金を使っていくらになるか分かりませんが(難しいと思います)。

Q記者:ベルマーレや商工会議所が主体となってやれば応援するということか。
A市長:もちろん協力はしていきます。

Q記者:具体的なスケジュールについてははっきりしていないということか。
A市長:そうです。

定例市長記者会見における質疑内容を広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市
担当 文化・交流課 交流親善担当 辻
電話 0463-25-2520

リトアニア共和国カウナス市との
姉妹都市提携に取り組みます

 
 北欧のバルト海沿岸に位置するバルト三国の一つであるリトアニア共和国カウナス市との姉妹都市提携に取り組みます。
 本市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるホストタウン・共生社会ホストタウンとしてリトアニア共和国との交流を進める中で、同国のカウナス市と2018年に友好交流の覚書を締結したことを契機に、これまで教育分野を中心にさまざまな交流事業を実施してきました。
 そのような経緯を踏まえ、オンライン会議等で今後の交流に関する意見交換を重ねた結果、姉妹都市提携に向けて取り組んでいくことで両市が合意したものです。
 

提携予定時期  

 令和5年度中
 

予算措置等  

 令和5年6月市議会定例会に、提携に係る議案および関連予算を上程します。
 

提携による効果  

 姉妹都市提携をすることにより、これまで積み重ねてきた教育交流のほか、さまざまな分野での交流・連携が一層推進され、「国際社会で活躍できる人材の育成」、「多様な交流事業の実施による各分野の活性化」、「多文化共生社会の実現に向けた市民意識の高まり」等の効果が見込まれます。
 

交流の推進  

 令和5年1月に設立された市民交流組織の平塚・カウナス交流推進委員会を中心に、「教育」、「文化・スポーツ」、「経済」の3分野を柱としてさまざまな交流事業を実施します。
 

カウナス市の概要

 北欧のバルト海沿岸に位置するリトアニア共和国の第二の都市で、人口は約29万人です。かつては同国の臨時首都として日本領事館が置かれ、第2次世界大戦中に「命のビザ」を発給した杉原千畝氏が勤務していました。市中心部の旧市街には歴史的建造物が多く残り、美しい街並みが有名です。
 

カウナス市の概要(PDF:275KB)

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