「平塚市人権施策推進指針」を改定

平塚市
担当　人権・男女共同参画課　人権・男女共同参画担当　榮谷
電話　0463－21－9861
 

「平塚市人権施策推進指針」を改定

 
　平塚市は、新たな人権問題や多様化・複雑化する社会情勢に適切に対応していくため、「平塚市人権施策推進指針【改定版】」を策定します。
　改定にあたっては、令和4年4月に実施した「人権に関する市民意識調査」の結果を踏まえるとともに、令和4年12月から令和5年1月に実施したパブリックコメントの結果についても反映しました。
　平塚市では、人権に関する基本的な考えを表し、人権施策を総合的・体系的に推進するために平成25年2月に「平塚市人権施策推進指針」を策定しました。
 

改定時期　　

　令和5年6月
 

主な改定内容　

1. 近年、LGBTやパートナーシップ宣誓制度などに対する人々の関心が高いことから、これらに関連する課題となる「セクシュアルマイノリティの人権」を新たに分野別施策のひとつに位置付けました。
2. 前指針では、分野別施策「患者等（HIV感染者、ハンセン病患者・元患者、心の病等の患者など）の人権」としていた表題を、「疾病等（エイズ・HIV感染症、ハンセン病、新型コロナウイルス感染症の患者やその家族及び医療従事者）に関する人権侵害」と変更しました。これは、新型コロナウイルス感染症では、患者だけではなく医療従事者、さらにその家族や勤務先、近隣住民などに対する不当な差別や偏見等が社会問題となったことを反映しました。
3. 障害者差別解消法やヘイトスピーチ解消法など、人権に関するさまざまな法整備および、SNSやヤングケアラーといった新たな用語を記載しました。

　　　　　

閲覧方法　

　令和5年6月1日（木曜日）から市ウェブサイトで閲覧できます。また、主な公共施設（各公民館、各図書館、駅前市民窓口センター、市政情報コーナーなど）でも準備が完了次第、順次閲覧できます。