カピバラの「カッピー」が死亡しました

令和5年8月18日

平塚市
担当 総合公園課 施設管理担当 益子
電話 0463-35-2233
 

カピバラの「カッピー」が死亡しました

 平塚市総合公園ふれあい動物園で飼育していたカピバラの「カッピー」が令和5年8月17日(木曜日)に死亡しました。
  • カッピーの写真

死亡動物 

動物種 

 カピバラ「カッピー(オス)」

来園

 令和2年1月20日
 飼い主から相談を受けふれあい動物園で引き取る
 (展示は観察期間を経て令和4年4月10日から令和5年7月28日まで約1年3カ月)
 

生年月日

 平成29年6月頃(推定)
 

死亡日時

 令和5年8月17日午後0時25分頃確認
 

死亡原因および経緯

死亡原因 

 外見からは不明

経緯

 令和5年7月下旬頃から食欲がなくなり、呼吸も荒い状況が見て取れたため、7月29日から展示を休止していました。8月に入り獣医師に診断してもらい、観察をしていました。その後も回復しないことから、17日に獣医師の往診を依頼していましたが、午後0時25分頃、飼育員により呼吸がないことと心臓が止まっていることを確認し、獣医師の受診により死亡を確認しました。
 

エピソード 

 カッピーは、元々は民家で飼育されていたカピバラでしたが、令和元年6月頃、民家から逃げ出し約半年後に大磯町の民家で捕獲され飼い主の元へ戻りました。約半年の間、野生化していたことから、飼い主から相談を受け、ふれあい動物園で飼育することとなりました。展示が可能になるまでの観察期間を経て令和4年4月10日から展示を開始しました。公開にあたり名前を募集して、応募総数2,936票の中から「カッピー」に決定するなど多くの皆さまに親しまれたカピバラでした。
 

カピバラとは 

 カピバラは、ネズミ目テンジクネズミ科カピバラ属に分類され、げっ歯類では最大の大きさとなります。平均して体長は1メートルから1.3メートル、体重は30キロ後半から60キロ前半です。性格は穏やかで食性は草食です。