10月定例市長記者会見 「(仮称)次期平塚市総合計画(1次素案)」へのパブリックコメント手続きを実施

令和5年10月25日

10月定例市長記者会見
「(仮称)次期平塚市総合計画(1次素案)」への
パブリックコメント手続きを実施
平塚市側の説明

落合克宏市長:
 (仮称)次期平塚市総合計画(1次素案)がまとまりましたので、概要について、ご紹介させていただきます。
 総合計画につきましては、本市の市政運営を総合的、計画的に進めていくための基本となる最上位の計画です。
 次期総合計画は、2070年までの人口推移を意識した上で、高齢者数がピークを迎える、2040年頃の人口構造が社会経済環境に与える影響を踏まえるとともに、市制施行100周年を展望して、2031年度までの8年間の計画として策定します。
 次期総合計画の策定に当たり、令和4年度に実施した市民意識調査では、定住意向やまちづくりの満足度が上昇しており、転入超過も続いていることから、これまでの施策の方向性は正しいものと認識しています。
 これまで実施してきた施策の方向性を継続しながらも、コロナ危機を経て、進展した「デジタル化」「脱炭素化」の取組を更に加速するため、今後4年間において全庁を挙げて取り組むべきテーマとして明示します。
 また、目まぐるしく変化する社会経済環境に適応すべく、更なる進化をさせるため、大きく3点の特徴を持たせました。1点目として自治基本条例に定める「市民が幸せに暮らすまち」に加え、市民ワークショップで共有した市民の想い、声を未来につなげるまちの姿に示しました。2点目、バックキャスティングの発想をもって、施策を検討し、分野別施策に目指す姿を設定しました。3点目、人口減少社会に本格的に対応するため、現在の総合計画に比べて、施設の合築、再編等への書き込みを強めています。
 基本計画の構成は、別紙の概要版をご覧ください。
 現在、外部の有識者から成る総合計画審議会、10月16日に開催した議員全員協議会での御意見を次期総合計画に反映できるよう検討を進めており、さらに、パブリックコメント手続きにおける市民の皆さまの御意見についても、反映し熟度を高めていきたいと考えています。
 なお、現在の総合計画は、令和5年度までを計画期間としているため、次期総合計画は、令和6年2月の策定を目指しております。
 私からの説明は以上です。

質疑内容の要旨

質問はありませんでした。

記者発表資料

平塚市
担当 企画政策課 計画推進担当 秋山
電話 0463-21-8760
 

「(仮称)次期平塚市総合計画(1次素案)」への
パブリックコメント手続きを実施

 
 平塚市では、令和6年度(2024年度)から令和13年度(2031年度)までを計画期間とする「(仮称)次期平塚市総合計画(1次素案)」がまとまりました。市民の皆さまからのご意見を募集します。
 「平塚市総合計画」は、本市の市政運営を総合的、計画的に進めていくための基本となる最上位の計画です。
 

1次素案の概要

 次期平塚市総合計画は、2070年までの人口推移を意識した上で、高齢者数がピークを迎える2040年頃の人口構造が社会経済環境に与える影響を踏まえるとともに、市制施行100周年(2032年)を展望して、2031年度までの8年間の新たな計画として策定しています。
 これまで実施してきた施策の方向性を継続しながら、コロナ危機を経て進展したDX(デジタル化)、GX(脱炭素化)の取組をさらに加速するため、今後4年間において全庁を挙げて取り組むべきテーマとして明示します。
 

1次素案の特徴

  1. 自治基本条例に定める「市民が幸せに暮らすまち」に加え、市民ワークショップで共有した市民の想い、声を未来につなげるまちの姿に示しました。
  2. バックキャスティングの発想をもって、施策を検討し、分野別施策に目指す姿を設定しました。
 バックキャスティング…将来の予測よりも目的の達成に焦点を当て、実現したい未来を先に描き、その実現のため に必要な取組やアイデアを生み出すことを狙いとした思考方法
  1. 人口減少社会に本格的に対応するため、現在の総合計画に比べて、施設の合築、再編等への書き込みを強めました。
 

基本計画の構成

 基本計画は、市民が幸せに暮らすまちの実現に向け、取り組むべき施策を体系的に示すもので、基本計画全般において取り組むDX(デジタル化)およびGX(脱炭素化)、人口減少社会への対応として効果が高い取組を取りまとめた重点戦略、市政運営を総合的に進めるための基本的な方向性となる分野別施策で構成します。
 

意見の募集期間

 令和5年11月15日(水曜日)まで
 

資料の閲覧方法

 平塚市役所本館、各公民館、各図書館、駅前市民窓口センター、市民活動センター、各福祉会館、子育て支援センター、保健センター、青少年会館で閲覧できます。また、市ウェブにも掲載します。
 

意見の提出方法

 氏名、住所、連絡先を明記の上、直接持参、郵送、ファクス、電子メールまたは電子申請システムで下記までお寄せください。
 市の公共施設に設置してある「市長への手紙」を利用することもできます。
 いずれの方法でも封筒の表面か件名に「次期平塚市総合計画への意見」と明記してください。
 

問い合わせ、提出先

 平塚市 企画政策部 企画政策課 計画推進担当
 〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号
 電話 0463-21-8760
 ファクス 0120-704589(なでしこファクス 通信料無料)
 電子メール kikaku@city.hiratsuka.kanagawa.jp
 

ご意見に対する対応

 個別回答に代えまして、内容ごとに整理し、市の考え方を公表する予定です。
 氏名、住所などの個人情報は公表しません。
 

策定までのスケジュール

 11月15日まで実施するパブリックコメント手続きにおける意見や、その後に開催される外部の有識者から成る総合計画審議会、庁内の策定委員会などにおける議論などを踏まえて、令和6年2月の策定を目指しています。


概要版(PDF形式:72KB)
1次素案(PDF形式:4,733KB)

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