10月定例市長記者会見 リトアニア共和国カウナス市と姉妹都市提携

令和5年10月25日

10月定例市長記者会見
リトアニア共和国カウナス市と姉妹都市提携
平塚市側の説明

落合克宏市長:
 それでは、お手元の資料、「リトアニア共和国カウナス市と姉妹都市提携」をご覧ください。
 本年6月議会において、「国際姉妹都市の提携について」をご議決いただき、カウナス市においても7月に同じく市議会でご議決をいただいたことから、この度姉妹都市提携の調印式を実施することとなりました。
 調印式への出席に伴う渡航期間は、11月21日(火曜日)から27日(月曜日)です。5泊7日になります。
 調印式は、令和5年11月25日土曜日にカウナス市内で実施いたします。本市からは、私のほか、坂間正昭(さかままさあき)市議会議長、宝蔵寺賢(ほうぞうじさとし)平塚・カウナス交流推進委員会副委員長の出席を予定しています。
 調印式への出席が最大の目的となりますが、カウナス市長と今後の交流について直接意見交換をする他、交流を進めている小学校や各種施設や関係機関等の訪問も予定しています。まずは私自らが現地の方々と親交を深めるとともに、新しく姉妹都市となったまちの魅力を存分に知る機会にしたいと考えています。
 併せて、首都ヴィリニュス市にあるリトアニアオリンピック委員会やリトアニアパラリンピック委員会を訪問するとともに、複数の政府関係者とも面会し、今後の更なる交流に向けた協力を依頼してまいります。
 そのほか、詳細については、お手元の資料をご覧ください。また、カウナス市の概要をまとめた資料についても別途配布いたしましたので、参考にご覧ください。
 説明は以上です。

質疑内容の要旨

Q記者:姉妹都市提携ということで国外に行かれるということだが、通常ビジネスクラス、エコノミークラスがあるが、当初エコノミークラスで行く予定が、ビジネスクラスで行くことになるという話があったようだが、経緯はどうなっているか。
A市長:旅費規程の中ではビジネスクラス相当の旅費を市長等の場合は使えるということがあります。私は何回か姉妹都市ローレンスに行っておりますけど、これまでも規程はビジネスクラスだったんですけれどもエコノミークラスで行っておりました。しかしながら日程等が詰まっておりまして、今回もエコノミーということで考えておりましたけれども、ビジネスクラスではなくて、結果的にはプレミアムエコノミーという形にしていただきました。繰り返しになりますが、行く前、帰ってきた後も公務が詰まっておりますし、エコノミーではなく、少し余裕を持つことにさせていただき、ただビジネスということではありませんので、エコノミークラスの中でもプレミアムエコノミーという形にさせていただきました。

Q記者:価格帯的には、ビジネスとエコノミーの間かと思うが、エコノミーとプレミアムエコノミーの差額は、1人あたりどれくらい違うのか、総額でどれくらい違うのか。
A文化・交流課長:今回、市長が使いますプレミアムエコノミー単体では30万少々となります。エコノミークラスですと18万少々になります。差額といたしましては、時期によっていろいろ差があると思いますので、現時点では分かりませんが、われわれが押さえた時点では12万円ほどの差額となります。ビジネスになりますと、プレミアムエコノミーの倍くらいになりますので70万円くらいになろうかと思います。職員はエコノミークラスとなります。

Q記者:市議会議長とか副委員長はプレミアムエコノミーか。
A文化・交流課長:プレミアムエコノミーに乗っていただきます。

Q記者:3人プレミアムエコノミーで職員3人はエコノミーということか。差額でいうとエコノミーと比べるとプラス36万円くらいか。
A文化・交流課長:1人12万円くらいになりますので、今の時期ですとまた違うかもしれませんが、われわれが押さえたところですとそのくらいの金額になります。

Q記者:通常、こういう国外に行く場合はエコノミーで行くことが多いのか。
A市長:これまでは市民訪問団等と一緒に行っていましたので、そこに合わせる形で私もエコノミーで行っていました。ただ旅費規程の中ではビジネスを使うことに関してはオーケーとなっています。今までは市民のみなさんと行くという関係の中ではエコノミーとなっていました。

Q記者:今回は公務が詰まっているのでプレミアムエコノミーを選ばれたということか。
A市長:実は前回行ったときもエコノミーで、今回もう一つの理由としては、ロシアの関係でロシア上空を飛ぶことはできませんので、ヘルシンキ経由で行きます。(渡航時間が)通常より3時間くらい、12時間が15時間くらいになりますので、申し訳ないんですけれども、それも考えさせていただく中でこの席を手配してもらいました。
A文化・交流課長:航空時間が3時間ほど長くなりますので、体調面を考慮したことと、もう一つは空港到着直後に空港で公務が予定されております。先方の歓迎セレモニーということで、空港でお迎えをしたいということで、入国しましたらすぐに公務が控えているということでございましたので、総合的に勘案しまして体調面に考慮してこういう形になります。

Q記者:市長とすると差額12万円というのは妥当なものであるか。
A市長:妥当といいますか、(行程は)本当につらいです。すぐに公務がありますし、みなさんはもしかしたら観光とかに行く感覚なのかもしれませんが、決してそういうことはなく、逆にいうとなんでこんなきついの、といつも思うくらいの行程というか仕事ですので、今回はすみませんけれどもこういう手配をしてもらいました。妥当かどうかというところはみなさんの考え方ということかと思いますが、公務をする中では環境づくりをしていく上では、妥当なものかと考えています。

Q記者:9月補正で100万円ほど積んでいますけども、それはエコノミーからプラスするつもりだったということか。
A文化・交流課長:9月補正をいたしましたのは、主には議長の渡航費になります。足した部分もございますし、われわれのエコノミーで減らした部分もございますが、メインの金額といたしましては、当初6月では議長の渡航費が入っておりませんでしたので、先方さまからも議長をぜひというお話とわれわれの体制の中で考えた中で2回目の補正となりましたが、主には議長の渡航費、差額分も多少入っておりますが、その中でやはりエコノミーではなくプレミアムエコノミーという形を選択しようとなりましたのでそういったものが加わっております。

Q記者:副委員長の宝蔵寺さんはどういう方で、どのくらいのポストにいる方か。なぜここに出席しなければいけないのか。理由がはっきりしないので、聞かせてほしい。
A文化・交流課長:当初は委員長の渡航を予定しておりました。委員長が事情によりまして渡航が難しくなりましたため、副委員長の宝蔵寺さまです。宝蔵寺さまはオリンピック・パラリンピックの業務をする中で、平塚・リトアニア交流推進実行委員会の部会長をされていらっしゃいまして、オリパラの時代には、平塚のプロモーションをするためにリトアニアにも渡航されて、リトアニアの状況ですとか、活動はかなりご存じの方、実績のある方です。選出母体としましては、当時の平塚・リトアニア交流推進実行委員会の中では商工会議所、青年部だったかと思いますが、そこからの選出で委員になっていらっしゃる方です。
A市長:委員長が渡航を予定しておりました。しかしながら、急きょ事情があり行けなくなったということで、ちょうど1カ月くらい前に判明いたしましたので、一つの選択肢としましては、市民交流組織からは送らないという選択肢もありましたが、委員長の意向もありまして、ぜひ市民を代表して委員会の中から送ってほしいということもありまして、そうしますとナンバー2の方ですので、副委員長に渡航いただくという運びとなりました。

Q記者:こういう事情だったら委員長が行けなくなったらやめてもいいのではないか。立場で行く人だからナンバー2の立場の人が行ったところでたかが知れているわけで、相手方としてもなんで来たんだという風に思われるのではないか。
A市長:そもそも平塚・カウナス交流推進委員会というのは、オリンピック・パラリンピックの交流を含めてカウナス、リトアニアとの交流を深めてきた各種団体が出てきていただいていますので、カウナス市の方についても、この中の構成のメンバーについても理解いただいておりますので、あちらがなんで来たという指摘はないものと思います。

Q記者:平塚市側が、この人という市民の代表を出すのならもっとフェアな形で市民代表を出せばいいわけで、オリンピックに貢献があったならご苦労さまでしたということで連れて行くのは分かるが、なぜこの人が行くのか、このメンバーから見てもなんか変だなという気がする。なぜ職員が3人も行かなければならないのか、これもよく分からない。もう少し市長としてシビアに数を少なくして、先ほどの話ではないが、せっかく(座席の)クラスを少し落としているわけだから、これに見合う予算でやっていく、こういうこところからやっていかないとまずいのではないか。
A市長:そういうご意見もあると受け止めます。

Q記者:関連するが、交流委員会も一緒に行くわけだが、今後交流というのは委員会が窓口というか、市側の代表を肩代わりするとか、そういう形にしていく予定か。
A文化・交流課長:平塚・カウナス交流推進委員会でございますが、実際には平塚市から委託事業を受けたり自分たちで考えたりということで、市民主体で組織されたものでございます。先ほど説明できておりませんでしたが、実際にはカウナス市側では、カウナス日本友好協会という、やはり民間の組織でいろんな交流をやっているところがございますので、そことも意見交換の場を設けさせていただいております。直接意見交換をすることで今後どういった形でやっていきたいかということを委員会の方にも実際お話し合いに入っていただいて、しっかり検討していきたい、市と連携しながらやっていきたいという風に考えております。

Q記者:姉妹都市を結ぶのは2市目だと思うがローレンスに対してもこういう委員会といったものはあるのか。
A文化・交流課長:ローレンスにはローレンス側にFOH、フレンズ・オブ・ヒラツカというものがありまして、平塚市側には国際交流協会の中にFOL、フレンズ・オブ・ローレンスという組織がございまして、ローレンスとの交流については、そこが一義的にいろんなことを一緒に連携しながらやっています。

Q記者:FOLと平塚・カウナス交流推進委員会は同じような立ち位置で、交流を民間レベルで深めていくための組織みたいなイメージか。
A文化・交流課長:はい。そのようなイメージを持っていただいてよろしいかと思います。

Q記者:リトアニアは見ると、ロシアの飛び地とベラルーシの間にある。政情的にどうか。
A市長:今はそんなに混乱しているような状況ではないと伺っております。しかしながら渡るときにはロシアを通るわけにはいきませんので、より安全のためにもっと北の経路を通るとかですね、あちらと常時、担当の方で情勢も含めて確認をしていただいていますけど、今はそんなに混乱している状況ではないと、落ち着いているということでございます。

Q記者:もし分かれば教えてください。2点ありまして、一つが、姉妹都市提携というところで、今回リトアニアのカウナスに行って、得たいところ、いわゆる狙いのところを教えていただきたい。もう一つが、リトアニア国内において日本の自治体と姉妹都市の協定を結んでいるところが他にあるかどうかなどがあれば教えていただきたい。
A市長:オリンピックパラリンピックを通してリトアニアの国とは交流をしてまいりましたので、その国民性とかですね、そういうものの理解が、もう7年やっておりますので、進んでおります。ですからより今回の姉妹都市提携におきましても単なる交流だけでなくて、提携の中に例えば小学校同士の交流もカウナスとやっておりますけれども、それだけではなく、教育、文化、経済、そういものをこの協定の中に盛り込んでおりますので、しっかりと関係を深めて、両市の今後の発展、例えば異文化の子どもたちが交流する中で、そういうものを将来に渡って、身に着けていくと、そういうものが大きな財産になると思います。あとは、リトアニア自体が、産業がなかなか、まだ、大きく動いているような国ではありませんので、平塚市の産業も紹介しながら、またリトアニアのカウナスの産業もいろいろお互い得るところがあれば、産業交流等もしていきたいという風に思っています。
それから、姉妹都市として提携しているのは、岩手県の久慈市が国内では1市だけです。相手は、海側にありますクライペダと1989年7月に久慈市とクライペダが姉妹都市提携をしています。その他姉妹都市という形ではありませんけれども、杉原千畝さんが生まれ育った岐阜県の八百津町が、カウナスと、協力合意というようなつながり、愛知県の豊橋市とパネヴェジスがパートナーシティの提携というようなものを結んでいますけど、正式というんですかね、国際姉妹都市としての形がある提携は、岩手県の久慈市さんとクライペダ、それと今度平塚とカウナス、これが2例目になります。

Q記者:ありがとうございます。せっかく行かれるので、何かもう少し、経済とか文化というざっくりとしたところではなくて、もう少し踏み込んだところで、例えば産業交流で、もう少し具体的なところで。
A文化・交流課長:今回のカウナス市との提携の中で、一番はやはり、教育をやってまいりましたので、小学校同士が交流をしております。それを広げる形として、中学校、高校、そういったところに広げるようなことも視野に入れまして、先方さまとお話していきたいと思います。実際には、これから中学校レベルでも学校間の交流というものを予定しておりますので、そういったものも確かになるような形というのは検討していきたいと思っております。あと、今お話がありました、経済、産業、ということですが、やはり現地をいろいろ見させていただきまして、平塚と何ができるかということを、これからという形になるというお答えになり申し訳ありませんが、しっかり見てきたいという風に考えております。

その他の質問

Q記者:先月の14日にベルマーレのスタジアム問題に関して市内の有志団体から署名の提出があった。市側としてはベルマーレに回答しているのでその反応を待ってというところだと思うが、署名を受けて市長の感想とか、こうなっていければいいなというようなことを聞かせてほしい。
A市長:9月14日に50,292筆の署名を受け取りました。私は所用がありましたので今井副市長に受け取ってもらっています。この(署名の)数と新スタジアムを希望するサポーターたちの思いというのは、大変強いものだなと思いました。これは真摯に受け止めていきたいと思っています。今後どのように進めていくかということについては、今お話があったように平塚市の回答としてはベルマーレ側に返しておりますので、今後はその反応を見ながらどのように進めていくかを考えていきたいと思っています。

Q記者:元々はスタジアムを建ててほしいということに対する署名であったと思うが、実際にこの署名を渡すときになってからは、スタジアムを建てる前段の全体会議というか同じテーブルについて意見を欲しいという、トーンダウンしたと言えばトーンダウンしていると思うし、より具体になっていると言えば具体になっていると思うが、その場への参加はどうか。
A市長:副市長が受け取ったときにいろいろな取材があってそういうお話も聞いておりますので、まずはベルマーレさんの反応を確認しながらどういう形で話し合いに入れるのか、どのように関わっていくのかは検討させていただきたいと思います。最初は今ご指摘のように造るのか造らないのかというようなお話でありましたが、それがしっかりと話し合いをしていこうという話になりましたので、われわれとしては基本的な考え方は応援はする、ただ申し訳ありませんが、市が負担をして造るのはなかなか難しい。場所の問題もそうですが、それはずっと申し上げてきましたので、次へ向かってどう方向性を考えていくのか、話し合いとか提示がありましたら市側の参加がふさわしいのかも含めてしっかりと考えて関わってまいりたいと思います。
 
Q記者:一般的な話だが、ライドシェアの関係で、今神奈川県で検討会議を開いたり、先日岸田首相の所信表明演説でもありました。平塚市としての何か考えていることがあればお聞きしたい。
A市長:今、どの産業もそうですが、私もいろいろなところでまず言われるのが「市長、人がいないよ。支える人がいないよ」ですので、交通関係も特にそうです。タクシーやバスに乗りたくても運転手さんがいない。タクシーの場合も車はあるが運転手さんがいないと回せないというような状況が続いていまして、平塚もタクシーの台数は結構ありますがだんだん影響が出てくる可能性があります。その先を見据えた地域の身近な公共交通をしっかりと考えていくかというのが必要な視点になると思いますので、一つの考え方としてライドシェアはこれから検討していくべき課題であると思っています。具体の内容となるとタクシー業界とかいろいろなところが県に要望したりすると思いますが、例えば事故の場合の責任の問題だとか、どのような形で許可を出すのかなど、いろいろ課題があると思いますので、具体的なことはわかりませんが、考え方としてはライドシェアに向けての検討が必要ではないかと思っています。

 
定例市長記者会見における質疑内容を広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市
担当 文化・交流課 交流親善担当 辻
電話 0463-25-2520
 

リトアニア共和国カウナス市と
姉妹都市提携

 
 平塚市およびカウナス市の両市議会で、姉妹都市の提携について議決されたことを受け、落合克宏平塚市長がカウナス市を訪問し、調印式に出席します。
 この調印式において、両市長が署名した盟約書を取り交わすことで提携が成立します。
 

渡航日程

 令和5年11月21日(火曜日)~27日(月曜日) 5泊7日
 

姉妹都市提携調印式  

日程

 令和5年11月25日(土曜日)

場所

 リトアニア共和国カウナス市内

平塚市側出席予定者 

 平塚市長 落合 克宏
 平塚市議会議長 坂間 正昭
 平塚・カウナス交流推進委員会副委員長 宝蔵寺 賢(ほうぞうじ さとし)
 文化・交流課 職員3名
 

主な行程(予定)

 11月21日(火曜日)   午前 羽田空港発
             夜 リトアニア ヴィリニュス空港着 歓迎セレモニー出席
    22日(水曜日) リトアニアオリンピック委員会、リトアニアパラリンピック委員会、
             政府関係機関等を訪問
    23日(祝)   カウナス市長表敬訪問 カウナス市内視察 
    24日(金曜日) カウナス市内視察 
    25日(土曜日) 姉妹都市提携調印式出席 カウナス市内視察
    26日(日曜日) 午後 ヴィリニュス空港発
    27日(月曜日) 午後 羽田空港着
  

カウナス市の概要

 北欧のバルト海沿岸に位置するリトアニア共和国の第二の都市で、人口は約29万人です。かつては同国の臨時首都として日本領事館が置かれ、第2次世界大戦中に「命のビザ」を発給した杉原千畝氏が勤務していました。市中心部の旧市街には歴史的建造物が多く残り、美しい街並みが有名です。なお、本年9月、カウナス市のモダニズム建築(Modernist Kaunas: Architecture of Optimism, 1919-1939)が世界遺産登録を受けました。


カウナス市の概要(PDF形式:278KB)

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