11月定例市長記者会見 令和5年12月市議会定例会の提出案件

令和5年11月17日

11月定例市長記者会見 令和5年12月市議会定例会の提出案件
平塚市側の説明

落合克宏市長:
 それでは、12月市議会定例会について、お手元の資料「令和5年12月市議会定例会の提出案件」に沿って、主なものについて、内容をご説明します。
 今回は1件の報告、25件の議案の計26件の提出を予定しています。また、追加議案として2件の提出を予定しています。会期は令和5年11月29日から12月22日です。
 まず初めに4ページ中段をご覧ください。
 一般会計の補正額は、9億8,528万6千円を計上し、累計額は933億9,505万5千円となります。
  続いて、補正予算の事業につきまして、主なものを4点、ご説明させていただきます。
 各事業について、別紙 令和5年度12月補正予算主要施策に詳細を記載しておりますのでご覧ください。
 別紙(1)をご覧ください。
 1点目はマイナンバー推進事業です。
 マイナンバーカードを活用して「書かない窓口」を推進するノーライトシステムの導入窓口を拡充するための経費を計上しております。
 これまで、利用者が多い8課12窓口で導入してきましたが、今回は障がいのある人の市役所窓口における負担軽減を、早期に実現するため、補正予算として計上します。
  別紙(2)をご覧ください。
 2点目は児童発達支援等事業です。
 障がい児の日常生活における基本的動作の指導や、生活能力の向上に向けた訓練等を行う「障がい児通所サービス」の支給基準の拡充等を図るための経費を計上しております。
 本年度9月に、主に重症心身障害児を支援する放課後等デイサービスの事業所が開設され、提供体制が整ったことなどから、補正予算として計上します。
 別紙(3)をご覧ください。
 3点目は、公立保育所等施設整備事業、公立保育所等運営事業です。
 公立保育所等における「手ぶら保育」の促進に向けて、これまで自宅から持参していたご飯等の主食を、現在、給食として提供している副食とともに、保育所等で提供するための準備経費を計上しております。
 令和6年4月からの実施に向けて準備を進めるため、補正予算として計上します。
 別紙(4)をご覧ください。
 4点目は、環境みどり基金積立事業です。
 脱炭素社会の実現に向けた将来負担に備えるために、改正を予定している「環境みどり基金」への積立金を計上しております。
 別途、議案として提案している「平塚市みどり基金条例の一部を改正する条例」に併せて、補正予算として計上します。
 私からの説明は以上です。
 
 

質疑内容の要旨

Q記者:別紙(2)の障がい児通所サービス拡充について、9月に新しい事業所ができたことで3歳児未満もできるようになったのか、すべて新しい事業所ができたことに伴うものか。
A財政課長:新しくできたことに対して広がっているというのは、重症心身障害児の児童向けの内容になります。別紙(2)2番拡充分とあるところが重症心身障害児の拡充分となります。
 
Q記者:これまで3歳未満ではやっていなかった。これはサービス提供の問題ではなく、どういう理由でやっていなかったのか。
A財政課長:これまでは3歳未満のところの判定といいますか、確定が難しかったことがあり、他市の状況や実際相談を受ける中で、3歳未満に対しても仕組みが必要ということで支給を拡充したものです。
 
Q記者:主食の提供をこれまでやっていないのはどのような理由か。
A市長:副食は提供していましたが、保育所等での調理ができなかったということが理由で、整備ができていなかったのかが直接の原因であると思います。今回は温かいもの、朝持っていくと食べるころには冷めてしまうことがありますし、特にお米は平塚でよくとれますのでそういう商品を含めて子どもたちの食育に資することができたらと思います。
 
Q記者:手ぶら保育のパッケージとして、ご飯もいいですよとなり、ほかにどのようなパッケージがあるか。
A市長:これまでおむつのサブスクをやっております。
A企画政策部長:お布団がありますけれども、今検討しているところです。何を優先していくかということになりますが、実現可能になったものから予算化しています。
 
Q記者:おむつのサブスクをやっている、茅ヶ崎などではもっとやってくれという話を聞いているがどうか。
A企画政策部長:(布団の見込みは)担当課でリース業者とどういったやり方があるかを検討しているという話は聞いていますが、具体的な話は聞いておりません。
 
Q記者:医療的ケア児の平塚市の現状として、今何名いるか、何施設で受け入れているか。それに対応する看護師や医療関係者は対応しているのか。
A企画政策部長:のちほど担当課に確認しお答えします。
(こども家庭課:令和5年8月末時点で、こども家庭課が把握している医療的ケア児は31名です。受け入れている施設数は児童発達支援の事業所が2カ所、放課後等デイサービスの事業所が4カ所です。ただし、両方のサービスを提供している事業所が1カ所あります。それに対応する看護師や医療関係者は計17名です。)
 
Q記者:別紙(1)のマイナンバーカードの手続き(ノーライトシステム導入)は、最初のところで福祉の窓口はやっていなかった、福祉に広げる理由は。
A企画政策部長:今8課12窓口で実施しております。ここで障がいの関係が入ることになりますが、障がいの関係は帳票の数が多いことや利用者の数などがありまして、先ほどのケースと同じで、できるところから順次進めているところです。障がい福祉における手続きにおいてマイナンバーカードを利用したノーライトシステムの導入事例は神奈川県内で初ということになります。
 
Q記者:なぜ、障がい福祉の窓口で導入することが難しかったのか、なぜ平塚で実現できて、なぜ県内初なのか。
A企画政策部長:帳票の数が多いですとか、利用の数がそれほど多くないですとか。それからノーライトというのはいくつか種類がございまして、マイナンバー(カード)を使ったノーライトもありますし、最初の窓口で市の職員が入力し、ほかの窓口で共通で使うというノーライトもあります。マイナンバー(カード)を使ったものをここで始めますが、障がい福祉課で障がい者団体の方々とお話し合いをしていると思いますのでその状況からなのだと思います。
 
Q記者:帳票というのは具体的にどういったものか。調査票か。
A企画政策部長:申請書のような書類のことです。
 
Q記者:多いからできなかったということか
A企画政策部長:ここでできるということになりました、実現できるということでしたので予算化するものです。今後、マイナンバー(カード)を使ったものもありますが、使わないものも含めてノーライト化を順次進めていきます。

その他の質問

Q記者:ベルマーレの眞壁潔会長が「どうしても必要なんだ」というような話を約5分間にわたって言っていたが、その中で、近々副市長と話し合うこととなっていると言っていたが、進捗(しんちょく)状況はどうなっているのか。
A市長:報告は聞いております。11月13日の青年会議所・商工会議所共催の講演会で眞壁会長が新スタジアムについて、課題があることを理解して平塚市側ともう1回しっかりと話し合っていこうということを言われたことを聞いております。8月に平塚市から回答を出しておりまして、11月13日までベルマーレと平塚市が具体的な話もしながらベルマーレから多くの課題がある中でいったんはこの提案書の内容を見直そうというか考えようという、そういうことが示されました。これを踏まえて、ベルマーレと平塚市は改めて一緒に協議をしながら、対応をしましょうということで合意はできておりますので、それを踏まえて会長の方から発言があったのではないかと思います。しかしながら、ずっと申し上げておりますが、前提としては総合公園の中に、子育ての主体(的、象徴的施設)となる中で、隣にはレモンガススタジアム平塚がありますので、新スタジアムを造ることはできませんということはお伝えしております。もう一つは新しい場所を探すことは困難なことだと思っておりますが、そういうことも含めてこれからまた協議をスタートしていこう、同じ立場というか一緒に話し合う土俵に乗って進めていこうということをお互い確認しているということです。これから協議はずっとしていかなくてはいけませんので、その間については今使用されているレモンガススタジアム平塚は引き続きホームスタジアムとして使ってくださいと。流れ的にはそういうことです。

Q記者:8月に市側から課題がありますよ、眞壁会長も市側から課題等を言われたということも講演の中で言われていて、ゼロベースで話し合っていくんだという、ゼロベースを3回くらい言っていたが、8月から11月13日までに何回市と会っているのか。
A企画政策部長:先ほどの副市長が眞壁会長と面談をしたのは、10月の末と11月の頭の2回です。

Q記者:どちらの副市長か。
A企画政策部長:津田勝稔副市長です。

Q記者:津田副市長とは2回会っていて、これからも会うという話があったが、現場レベルでという言い方をしていたが。
A企画政策部長:副市長が面談をしたこともあるでしょうし、企画政策課が窓口になっていますので企画政策課とベルマーレの事務方が(したこともある)。話はちょっとずれますが、9月に国立競技場で試合をしましたけれど、あの時も(準備の段階で)いろいろな打ち合わせをしていました。ベルマーレというチームを支援していく姿勢は変わりません。スタジアムの方は課題があるのでゼロベースで協議していきましょうと。

Q記者:という言い方をしたわけか。
A企画政策部長:眞壁会長が先ほど市長が言った通り、多くの課題がある中で、いったん提案書の内容は見直すとおっしゃられたので。

Q記者:提案書の内容を見直すとは?
A企画政策部長:要はゼロベースでということです。5月にいただいた提案書の内容を見直してやっていこうというお話をされたので、であればわれわれも、改めて、これまでも協議してきましたがこれからも協議を続けていきましょうという話になりました。

Q記者:そうすると5月の提案はなかったことにして話し合うということか。
A企画政策部長:眞壁会長のお話はいったん提案書の内容を見直すことと、講演会での発言はゼロベースでと。それは眞壁会長の発言なので。

Q記者:提案書の内容を見直すという言い方は1回もなかったが。
A企画政策部長:それはわれわれの協議の中でありました。

Q記者:ゼロベースは確かに何回も言っているが、だけどその中で結論から言うと「どうしても必要なんだ、絶対あきらめない」とは言わなかったが、「協議して何とか平塚に造りたい」という話だった。そこで副市長と話し合っていくということを聞いたので、いつまでという話はなかったか。ベルマーレ側との話し合いでもいつまでというような話はないのか。
A企画政策部長:ないです。

Q記者:提案書の内容をいったん見直すというのは、どこまで戻っているのか。今の話だと新スタジアムを造るということをゼロにはしていないということか。ゼロってどこまでなのか。状況を整理すると、どこまで戻っているのか、市としてどうとらえているのか。あと、協議をスタートしていこうというのは、時々訪ねてきて担当者と話すということを協議と言っているのか、ベルマーレが言っている協議の場みたいなものを作っていこうとしているのか。
A市長:最初は眞壁会長から話があったように、新スタジアムを、平塚の魅力を高めるということも含めて、目指していこうというその目的は変わらないと思います。これもわれわれはベルマーレがそれを目指していくということについては、だめですとは言っていませんのでそれはぜひとも応援できる、側面支援等も含めてできるところは平塚市は応援していきましょうというのが基本スタンスですので。ただ今回出てきたものについて、特に総合公園の中と、近くの民間の土地に対して提案があったものについては、申し訳ありませんが、平塚市としてはちょっと難しいですという答えを返しておりますので、その答えを返した中での眞壁会長の発言だと思います。そこから先の具体的な協議の、どのくらいのペースでというのは担当の方で方向性などがあったら話してもらいたいと思っています。これからも目指しましょうという基本はある。われわれも承知はしています。

Q記者:提案のあった、総合公園の中とか、民有地はいったん取り下げたと考えているということか。
A企画政策部長:副市長との協議の場に私もおりましたが、現在の総合公園の平塚のはらっぱに造ることはできませんということが1点。また民有地に造ることは困難です、地権者の意向も分かりませんし、というような話をさせていただいております。ただ具体的に決まったことはございません。先ほど市長も申し上げましたけれども、これからもベルマーレが主体となって民間の資金で総合公園以外にサッカー専用スタジアムを造るのであれば応援していきますという市のスタンスは変わっておりません。また先ほど申し上げました協議の場ですけれどもベルマーレとは、まずはベルマーレと平塚市で協議を始めていこうという話になっております。

Q記者:どういう協議か。副市長と担当者が話す協議なのか、協議の場を作ろうというものか
A企画政策部長:ベルマーレと平塚市以外の方も入った協議の場という考え方もあると思います。それも必要なのかもしれませんが、まずはベルマーレと平塚市で眞壁会長と副市長なのか、ベルマーレの事務方と平塚市の事務方なのか、そこも決まっていませんけれども協議を続けていきましょうということです。

Q記者:それは新スタジアムについてか。
A企画政策部長:8月4日の取材の時にお話ししましたけれども、現在の競技場の改修ではだめなのか。それは非常に困難だということが分かってきましたけれども、いろんな方法ですが、課題は場所と資金ですよね、どこに造るんですか、どうやって造るんですかという話です。アイデアを出し合っていくのかなと思っています。

Q記者:8月から11月に至るまで副市長が2回、会長たちとお話したということだが、トータル何回会っているのか。
A企画政策部長:眞壁会長と市側は2回です。副市長が途中から同席したこともあります。

Q記者:2回会って、市とベルマーレで協議していこうということは合意しているというか。
A企画政策部長:前段で、眞壁会長から、多くの課題がある中で、いったん提案書の内容を見直しますというご発言がありました。

Q記者:いつその発言があったのか。8月4日か。
A企画政策部長:10月です。

Q記者:10月の会談の中でいったん提案書を見直すと。
A企画政策部長:10月の会談の中でいったん見直すというご発言がありました。

Q記者:今後も平塚市と話し合っていきましょうということで合意したから、11月13日にプロスポーツのあるまちの講演会であのような発言があったということか。
A企画政策部長:それを踏まえての発言だと思います。

Q記者:先ほど話があった協議の場というのは第三者は入れないで、ベルマーレと市の2者で話し合っていくということか。
A企画政策部長:まずは2者で話し合いをしましょうということです。具体的なところはまだ決まっていません。

Q記者:そこまでを確認できているということか。
A企画政策部長:そうです。

Q記者:当たり前だが、課題としては場所と資金。(場所は)2案あるが公園の中は話になりません、民有地の方は。
A企画政策部長:民有地というのは、民有地の地権者の意向もあるでしょうし、それをどうやって、その購入の資金とか、細かい話になりますが、都市計画上の制限とかがありますので、そういったところをクリアしていかなくてはいけませんよねといった話を8月に課題として提示していて、1つ1つについてではなくて全体として(協議を)やっていこうという(ことになりました)。

Q記者:10月の会談というのは何日なのか。いったん見直しましょうと言ったのは。
A企画政策部長:10月27日です。

Q記者:その時会った時に、いったん見直しますという発言があったのか。
A企画政策部長:眞壁会長からありました。

Q記者:断念ではなく見直すのか。
A企画政策部長:見直すということです。

Q記者:5月提案の内容を取り下げたと言ってよいか。総合公園内がだめで、隣の民有地もだめだという話ではないのか、全部だめだということか。
A企画政策部長:われわれとしては総合公園内はだめですと言ってます。民有地については例えば地権者の了解を取ってそれをベルマーレが購入する算段とかを整えられるのであれば、ベルマーレが主体となって民間の資金で造るのであれば応援していきたいと思っています。

Q記者:言った側ではないが、いったん見直すというのが、5月に(提案したものを)いったん持ち帰りますというのがゼロベース、提案した5月のあれはいったいどうなったのか。
A企画政策部長:発言としては「いったん見直す」です。
A市長:私も「見直す」という表現だったということで「取り下げる」という表現ではなかったと思います。趣旨はベルマーレに確認をお願いします。表現というかそういうことに基づいてわれわれがどういうことでこれからできる、まずはちゃんともう1回話し合いをしましょうということです。これを担当の方で伝えてもらっています。

Q記者:この協議の中で、想定していた民地について話し合うということもあるのか。
A市長:ベルマーレ側がちゃんと段取りを整えて、条件をクリアしてということが見えてくれば、それはわれわれとしてもどういった形で応援をしていこうかというところまで協議の中で進めていくことはできると思います。

Q記者:公園はだめだが、民有地に関してはベルマーレが主体となって民間の資金で造るのであれば応援したいというスタンスは変わらないのか。
A企画政策部長:はい。それは、昔から言っています。

Q記者:それに関して10月27日に会った時にいったん見直します、ゼロベースで話し合っていきますということになったということか。
A企画政策部長:そうです。

Q記者:いつまでに結論を出しましょうとか、いつまでにどうこうしようというのはないのか。
A企画政策部長:現時点で具体的に決まったものは何もありません。

Q記者:近々に会う予定はあるのか。
A企画政策部長:11月13日というのが今週の月曜日ですので、まだその後は。ベルマーレとは事務レベルでいろいろなことを協議しています。スタジアムの話だけではなくて、支援の仕方ですとか、いろいろあります。そういったことは継続していますし、これからも継続していきます。

Q記者:副市長とか部長が出ていくレベルがまだ予定がないということか。
A企画政策部長:スタジアムに関してはないです。そのほかについてはあるかもしれません。

Q記者:それが決まるまでは、現状のレモンガススタジアムを使うということで合意しているのか。
A企画政策部長:そうです。ホームとして使っていただくということでは合意しております。

Q記者:それは眞壁会長も講演会の中で声を大にして言っていた。これからもレモンガススタジアムでやっていくと。この提案でなければ出ていくということなんかは一言も言っていないという話をしていた。
A企画政策部長:その報告は受けています。
 
定例市長記者会見における質疑内容を広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市
担当 財政課 財政担当 中里
   0463-21-8765
   行政総務課 行政管理・統計担当 岩田
   0463-21-9754

令和5年12月市議会定例会の提出案件

 令和5年12月市議会定例会において、1件の報告、25件の議案の計26件の提出を予定しています。また、追加議案として2件の提出を予定しています。会期は令和5年11月29日から12月22日です。
 

議案(1)について

平塚市一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例

 国家公務員に準じて一般職員及び特定任期付職員の給料表を改定するほか、一般職員の期末手当及び勤勉手当の支給率並びに特定任期付職員、特別職員及び議会議員の期末手当の支給率の見直しを行うものです。
 

各会計補正予算

 職員等の給料表の改定、期末・勤勉手当の支給率の見直し及び人事異動等に伴い、人件費の所要の措置を行うものです。
                     (補正額)          (累計額)
(1) 一般会計                                 179,970千円           92,409,769千円
(2) 競輪事業特別会計                       17,833千円           35,401,333千円
(3) 国民健康保険事業特別会計           17,373千円           26,239,088千円
(4) 介護保険事業特別会計               5,902千円           22,624,973千円
 

議案(2)について

専決処分の報告について

 市道の樹木の管理等に係る損害賠償について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により報告するものです。
 

平塚市パートタイム会計年度任用職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例

 パートタイム会計年度任用職員の勤勉手当の支給に伴い規定を整備するほか、所要の改正を行うものです。
 

平塚市みどり基金条例の一部を改正する条例

 平塚市みどり基金の設置目的に脱炭素社会の実現に向けた取組の推進を加えることに伴い規定を整備するほか、所要の改正を行うものです。
 

平塚市市税条例の一部を改正する条例

 地方税法の一部改正に伴い、特定マンションに係る区分所有に係る家屋に対する固定資産税の減額に関する規定を整備するとともに、軽自動車税の種別割のグリーン化特例を見直すほか、必要な規定を整備するものです。
 

平塚市国民健康保険税条例の一部を改正する条例

 地方税法の一部改正に伴い、産前産後期間における出産被保険者に対する減額に関する規定を整備するものです。
 

平塚市学校給食費の管理に関する条例の一部を改正する条例

 中学校における学校給食の実施に伴い、規定を整備するものです。
 

平塚市民病院職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例

 パートタイム会計年度任用職員の勤勉手当の支給に伴い、規定を整備するものです。
 

平塚市民病院の診療費その他の費用の徴収に関する条例の一部を改正する条例

 特別入院室使用料の加算額を見直すものです。
 

平塚市民病院職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例

 地方公務員法の一部改正に伴い、規定を整備するものです。
 

平塚市火災予防条例の一部を改正する条例

 対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い蓄電池設備に係る規制対象を見直すほか、必要な規定を整備するものです。
 

施設整備契約の締結について

 次の契約について、予定価格が1億7,000万円以上であることから、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものです。
 整備名称    市営中原上宿住宅建替整備事業
 契約金額    759,000,000円
 契約の相手方  市営中原上宿住宅建替整備事業エス・ケイ・ディ応募グループ
 

指定管理者の指定について

 次の施設の指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。
 
  平塚市勤労会館
   指定管理者 平塚市勤労会館運営管理共同事業体
   指定期間  令和6年4月1日から令和8年3月31日まで
 
  平塚市土屋霊園
   指定管理者 平塚メモリアルグループ
   指定期間  令和6年4月1日から令和11年3月31日まで
 
  平塚市営住宅及び共同施設
   指定管理者 株式会社東急コミュニティー
   指定期間  令和6年4月1日から令和11年3月31日まで
 
  旧横浜ゴム平塚製造所記念館
   指定管理者 八幡山の洋館運営管理共同事業体
   指定期間  令和6年4月1日から令和11年3月31日まで
 
  平塚市立軟式庭球場・平塚市立桃浜町庭球場・大神スポーツ広場
   指定管理者 サカタのタネ グリーンサービス・平塚ビルメン共同事業体
   指定期間  令和6年4月1日から令和11年3月31日まで
 
  湘南ひらつかパークゴルフ場・土沢野球場・土沢多目的広場
   指定管理者 湘南ひらつかパークゴルフ場運営グループ
   指定期間  令和6年4月1日から令和11年3月31日まで
 

住居表示に関する法律第3条第1項の規定による本市における市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について

 旭地区に住居表示を実施するため、同地区の一部を本市における住居表示の市街地区域と定めるとともに、当該区域における住居表示の方法を街区方式とするものです。
 
 各会計補正予算 ……… 主な内容は、別記のとおり
                   (補正額)     (累計額)
(1) 一般会計 985,286千円 93,395,055千円
(2) 国民健康保険事業特別会計 0千円 26,239,088千円
(3) 後期高齢者医療事業特別会計  1,700千円 4,267,241千円
(4) 病院事業会計 322,000千円 18,144,000千円
 
 なお、全会計の12月補正後の累計額は、2,141億133万4千円となります。
 
 追加提出予定案件
  教育委員会委員の任命について
  人権擁護委員の推薦について
 
 

別記
   
  令和5年度12月補正予算の主なもの  
  〔単位:千円〕  
(1) 一般会計
〔 歳入 〕  
  国庫支出金 115,338
  県支出金 76,812
  寄附金 43,623
  繰入金 18,258
  繰越金 731,255
     
〔 歳出 〕  
(総務費)  
  ふるさと寄附金事業 14,695
  財政調整基金積立事業 29,495
  庁舎維持管理事業 12,819
  国県支出金等返還金 1,272
  市税等過誤納還付金及び還付加算金 16,500
  市民税賦課事業 9,349
  マイナンバー推進事業 3,200
(民生費)  
  国民健康保険事業特別会計繰出金 718
  高齢者生活支援事業 267
  びわ青少年の家運営事業 1,297
  女性に対する人権尊重事業 390
  小児医療費助成事業 91,062
  児童発達支援等事業 189,654
  子ども・子育て基金積立事業 9,991
  母子・父子福祉推進事業 1,115
  ひとり親家庭等医療費助成事業 18,463
  公立保育所等施設整備事業 2,163
  公立保育所等運営事業 1,925
  子育て世帯生活支援特別給付金給付事業 16,000
  生活保護者自立支援事業 396
(衛生費)  
  予防接種健康被害救済事業 79
  環境みどり基金積立事業 501,768
(農林水産業費)  
  担い手総合対策事業 9,612
  農道・用排水路維持管理事業 14,018
(商工費)  
中小企業金融支援事業 8,355
(土木費)  
  みどり基金積立事業 △1,768
  総合公園管理運営事業 3,978
 (消防費)  
  消防施設管理事業 1,142
  消防車両整備事業 321
 (教育費)  
  小学校運営事業 490
  単独調理場運営事業 4,953
  文化財保護事業 401
  中央公民館管理運営事業 462
  地区公民館管理運営事業 15,668
  魅力ある美術展覧会事業 1,905
  美術教育の普及・体験事業 230
  美術品の調査・収集事業
アートギャラリー等施設利用促進事業
893
2,008
   
〔 継続費補正 〕  
(変更)  
  地区公民館管理運営事業(松原公民館大規模改修基本・実施設計)  
 
〔 債務負担行為補正 〕
 
(追加)  
  旧相模小学校利活用アドバイザリー業務委託料 11,000
  仮想化基盤システムクラウド移行作業委託料 101,687
  住民記録等システム・国保標準システムに係るサーバOSバージョンアップ作業委託料 53,641
 
  森林環境税施行に係る税総合システム改修委託料 4,688
  可燃ごみ及び資源再生物(ペットボトル・容器包装プラスチック)収集運搬業務委託料 574,939
 
  粗大ごみ・剪定枝収集運搬業務委託料 173,775
  小動物死体収集運搬及び焼却処理業務委託料 128,126
  平塚市リサイクルプラザ工場部門包括的民間委託管理運営委託料 1,846,147
  平塚市勤労会館指定管理料 56,424
  平塚市土屋霊園管理運営指定管理料 146,179
  平塚市営住宅及び共同施設指定管理料 469,734
  中学校給食用配膳台購入費 19,129
  旧横浜ゴム平塚製造所記念館指定管理料 96,053
  大原公民館空調設備修繕料 23,502
  平塚市立軟式庭球場・平塚市立桃浜町庭球場・大神スポーツ広場指定管理料 233,659
 
  湘南ひらつかパークゴルフ場・土沢野球場・土沢多目的広場指定管理料 213,752
 
(2) 国民健康保険事業特別会計
〔 歳入 〕  
  国民健康保険税
繰入金
 
△718
718
     
(3) 後期高齢者医療事業特別会計
〔 歳入 〕  
  諸収入 1,700
     
〔 歳出 〕  
  諸支出金 1,700
 
(4) 病院事業会計
〔 収益的収入 〕  
  病院事業収益 322,000
     
〔 収益的支出 〕  
  病院事業費用 322,000


別紙(1)(PDF形式:310KB)
別紙(2)(PDF形式:308KB)
別紙(3)(PDF形式:316KB)
別紙(4)(PDF形式:299KB)

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