市立崇善小学校の卒業証書の誤記載

令和5年12月21日

平塚市
担当 教育指導課 教育指導担当 若杉
電話 0463-35-8120
 

市立崇善小学校の卒業証書の誤記載

 
 市立崇善小学校において、令和4年度の卒業生114名分の卒業証書の卒業生番号の記載に誤りがあることが判明しました。
 

経緯

 本年度の卒業証書の準備のため、12月14日(木曜日)に校長と教務で卒業生台帳を確認したところ、令和3年度の卒業生番号と令和4年度の卒業生番号が重複していることが判明しました。

卒業生台帳

 卒業生番号、卒業した児童・生徒の氏名、生年月日等が記載されている台帳。
 

原因

 令和4年度に在職していた前校長が、卒業証書の卒業生番号を確認して個票に記載する際、令和3年度の卒業生台帳に記載されている卒業生番号の末尾番号の次の番号から始めなければいけないところを、令和2年度の末尾番号の次の番号から始めてしまったために、令和3年度と令和4年度の卒業生番号が重複してしまいました。
 その後、完成した卒業証書を複数の教職員で数回照合したものの、誤った卒業生番号が記載された個票で照合してしまったためミスが発見できませんでした。

個票

 卒業証書に記載される内容である児童・生徒の「氏名」「生年月日」「和暦・西暦表記の希望」の3点について、事前に保護者に記載していただく書類。
 

対応

 令和4年度の卒業生とその保護者に謝罪し、正しい卒業証書を渡します。
 

再発防止策

 市教育委員会からは、卒業証書の卒業生番号等の誤記載防止の徹底について通知しました。
 通知の内容
  卒業証書の卒業生番号は、前年度の卒業生台帳を確認し重複のないようにすること。
  卒業証書に記載された内容は、内容の基となる確認資料と照合し確認すること。
  複数の教職員で確実な照合作業を行うとともに、管理職が確認すること。
  確認・照合作業を組織として確実に実施すること。
 
 事前に卒業証書作成手順や確認作業の徹底等の周知を図り、作業後は管理職を含め教職員が複数体制で確認するなど、再発防止に努めます。