平塚市
担当 人権・男女共同参画課 人権・男女共同参画担当 榮谷
電話 0463-21-9861
「ひらつか男女共同参画プラン2024」を策定
社会情勢の変化や現行プランの進み具合、令和4年に実施した市民意識調査の結果等を踏まえ、これまでの取組をさらに推進していくため、「ひらつか男女共同参画プラン2024」を策定します。
「ひらつか男女共同参画プラン」は、男女共同参画社会基本法第14条第3項の規定に基づき、本市の目指す男女共同参画に関する総合的な推進を図ることを目的に策定しています。
プラン概要
基本理念
「誰もが互いに人権を尊重し、喜びも責任も分かち合いつつ、性別に関わりなく、個性と能力を十分に発揮できる社会の実現」
目標
誰もが活躍できるジェンダー平等社会の実現
策定ポイント
ジェンダー平等意識の醸成
「ジェンダー平等」とは、誰もが性別に関わりなく、人権が守られ、平等に機会が与えられること、また、多様な性を認め合うことも含まれています。SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標のうち、5番目の目標「ジェンダー平等を実現しよう」には、ジェンダーの平等と女性のエンパワ-メントが掲げられており、当プランでも、ジェンダー平等意識を醸成するため文言を整理しました。
就労を希望する女性に対する支援の拡充(施策5)
子育てや介護が理由で、働きたくても働けない女性やキャリアを中断し離職せざるを得ない女性への支援として、子育てや介護などを社会的に支える取組を充実させるとともに、就職希望者に対する面接会や就労相談、講座を実施し、働きやすいまちを目指します。
農業分野における女性参画の推進(施策9)
6次産業化や事業者間のネットワークの取組を促進するとともに、新商品の開発、品質向上やブランド化等を支援します。また、研修会や相談窓口等を通じて意識啓発を図り、女性活躍の機会を拡充します。
男性の育児休業取得の促進(施策12)
母親の育児負担を軽減するため、「産後パパ育休(出生時育児休業)」の拡大を強く働きかけ、助成制度の活用を事業者へ周知していくとともに、本市独自の取組を推進します。
セクシュアルマイノリティに関する理解の促進(施策22)
性の多様性について理解を深めるため、セクシュアルマイノリティに関する取組を実施します。また、令和4年4月に導入した「平塚市パートナーシップ宣誓制度」では、他自治体との連携を進めるとともに、パートナーシップ宣誓書受領証等の提示により利用可能となる行政サービスを実施、拡充します。
閲覧方法
令和6年2月1日(木曜日)から市ウェブサイトで閲覧できます。また、主な公共施設(各公民館、市民活動センター、各図書館、市政情報コーナー、駅前市民窓口センター)でも準備が完了次第、順次閲覧できます。