花き技術・経営コンクールで農林水産大臣賞を受賞

令和6年3月1日

平塚市
担当 農水産課 農業振興担当 松井
0463-35-8103
 

花き技術・経営コンクールで農林水産大臣賞を受賞

 
 第33回花の国づくり共励会花き技術・経営コンクールで、最優秀賞である農林水産大臣賞を受賞した窪田敬一(くぼた けいいち)氏が、平塚市長に受賞報告のため表敬訪問します。
 

表敬訪問

日時 

 令和6年3月5日(火曜日)午後1時30分から

場所 

 平塚市役所 本館4階 第1応接室 

出席者

 窪田 敬一 氏(有限会社 五領ヶ台ガーデン(南金目521) 会長)
 平塚市 落合克宏 市長ほか
 

第33回花の国づくり共励会 花き技術・経営コンクール

 わが国の園芸の将来を担い、かつ国民生活に潤いと安らぎをもたらすものとして重要な役割を担っている花きについて、生産分野の技術・経営の向上・発展を図ることを目的に開催。

主催

 一般財団法人 日本花普及センター

後援

 農林水産省

時期

 令和5年12月~令和6年1月
 

窪田敬一氏受賞理由

 鉢物・苗物生産において、創意工夫により安定した生産経営を維持していること、雇用や環境に配慮した生産を実施していること、過去3年間において出荷数量、経営収支とも安定していること、地域の花き生産振興に寄与していることなどが高く評価され、農林水産大臣賞に相応しい花き生産の模範となる経営体であると判断されたこと。
 

窪田敬一氏プロフィル

 広川在住。農業高校卒業後、神奈川県園芸試験場で1年間の研修、その後昭和44年に市内で就農しシクラメン栽培を始める。46年に150坪のガラス室を建設、49年からは2年間オランダの種苗会社で研修し栽培・繁殖技術を取得し、57年からシクラメンやベゴニアの苗生産に栽培を切り替える。平成2年に有限会社を設立して代表取締役に就任し、5年には現在の場所に移転し、幅広い通路、底面給水ベンチ、レインシャワー、防除などを備えた大規模温室を新築、13年には山梨県忍野村に農場を作り、高冷地(忍野村)と暖地(平塚市)の2カ所での栽培を始める。
 近年は栽培技術、事務処理、配送手配、育種技術が評価され、取引量は年々増加しており、令和6年度からは海外へ種の輸出を行う予定。