豊田小学校「移動式MISA美術館」鑑賞教室

令和6年7月10日

平塚市立豊田小学校
担当 豊田小学校 教頭 小室
電話 0463-31-1522
 

豊田小学校「移動式MISA美術館」鑑賞教室

 本校では、パラリンアーティストの大橋 美沙さんの作品を体育館に集め、「移動式MISA美術館」を開催します。美沙さんの卒業制作「ギフト」をはじめとした絵画作品を図画工作の学習として鑑賞し、美沙さんの恩師である神原由香里先生(現相模原市立津久井小学校長)から話を聴きます。一人ひとりの個性について、また表現することのたのしさや豊かさについて学びます。 
 

主催

 平塚市立豊田小学校  
 校長 石井 育代
 4年生(43名)・5年生(35名)・6年生(42名)
 

日時

 令和6年7月12日(金曜日) 午後1時15分から2時50分まで
 

場所

 平塚市立豊田小学校 体育館
 

当日の日程

 午後1時15分  開会
         鑑賞教室(神原先生のお話)
   2時50分  閉会
 

大橋 美沙さんと「移動式MISA美術館」

 大橋 美沙さんは小学生のころ、勉強についていくのが難しく、中学校進学時に特別支援学級へ移籍、18歳の時に発達障害の診断を受けました。その後、美術大学に進学し、絵画を通して自分の思いや考えを発表することで、大きく成長しました。2022年パラリンアート世界大会では、準グランプリを受賞するなどさまざまな分野で活躍しています。
 これまで、小学校時代の恩師・神原由香里先生を中心に、美沙さんの出身地・相模原市の小学校で「移動式MISA美術館」という形で絵の鑑賞と、美沙さんが絵に込めた思いや自身の歩みについて話をする取り組みが進められてきました。
 今回、石井校長が神原先生から、美沙さんの絵と「移動式MISA美術館」の取り組みについて紹介を受け、絵の迫力と、絵に込められている「みんなちがってみんないい」というメッセージを子どもたちに伝えたいと考え開催することにしました。