文章生成AIの業務活用を開始
令和6年10月11日
平塚市
担当 デジタル推進課 行政デジタル化推進担当 越山
電話 0463‐21‐8792
検索拡張生成(RAG)の機能を利用することで、議事録や例規集などの庁内資料に基づいた回答を生成できるため、精度の高い回答が期待できます。
担当 デジタル推進課 行政デジタル化推進担当 越山
電話 0463‐21‐8792
文章生成AIの業務活用を開始
本市では、デジタル技術の活用による業務の効率化の推進に取り組んでいます。この取組の一環として、職員の生産性の向上や業務のさらなる効率化を図ることを目的に、文章生成AIの業務活用を開始します。利用開始日
令和6年10月15日(火曜日)対象者
市長部局、行政委員会等事務局、消防、市民病院事務局の職員 約2000人活用を想定する主な業務
- 文章の作成・要約・翻訳(例 メール・あいさつ文の作成、記事の要約等)
- 文章の校正・改善(例 作成した文章の誤字のチェック、簡潔な文章への書き換え)
- アイデアの創出や発想の補助(例 企画立案の案出し)
- エクセル等の情報通信技術(ICT)に関する作業(例 エクセルマクロや関数の作成)
- よくある質問と回答の作成
導入する文章生成AIサービスと特長
サービス名
minnect(ミネクト) AIアシスト (提供元 株式会社電通総研)特長
職員が通常業務で使用する行政専用のネットワーク(総合行政ネットワーク)環境で利用できるため、職員の利便性が高いです。検索拡張生成(RAG)の機能を利用することで、議事録や例規集などの庁内資料に基づいた回答を生成できるため、精度の高い回答が期待できます。
安全対策
- 職員が、安全かつ適切に文章生成AIを活用するために、利用にあたってのルールや活用方法を定めた「平塚市文章生成AI利用ガイドライン」および「文章生成AI利活用マニュアル」を策定しました。
- 今回導入する文章生成AIは、入力した情報がAIに学習されません。
- 不適切な利用を抑制するため、文章生成AIに入力した情報や、文章生成AIからの回答の履歴をシステム管理者が確認できます。また、個人情報や不適切な文字などが入力された場合に警告を出す禁止ワードの設定も可能です。
- 文章生成AIの利用方法等についての職員向け研修を実施します。