食品トレーサビリティの実証実験を実施

令和6年10月15日

平塚市
担当 産業振興課 産業活性化担当 岡島
電話 0463-21-9758
 

食品トレーサビリティの実証実験を実施

 デジタル技術を活用した食品トレーサビリティの実証実験として、平塚市漁業協同組合があさつゆ広場に納品する食品(総菜等)に、出荷日時や製造者情報を取得できる二次元コードを貼り付け、10月17日(木曜日)から販売します。
 

実証実験概要

目的

 消費者が食品を手に取った際に、二次元コードから手軽に出荷日時や製造者情報を取得できるようにすることで、デジタル技術を活用した「食の安心」を身近に感じていただくとともに、商品の付加価値向上を図ります。
 

実証期間

 令和6年10月17日(木曜日)~令和7年2月末日まで(予定)
 

参加団体

 平塚市漁業協同組合(所在地:平塚市千石河岸28-13)
 湘南農業協同組合(あさつゆ広場)(所在地:平塚市寺田縄424-1)
 Triplo M’s S.A.(所在地:スイス、業種:IT関連 開発・マーケティング事業者)
 

内容

 Triplo M’s S.A.の協力の下、アプリ「QMS TRACE」を活用し、食品の出荷日時や製造者情報を記録できる二次元コードを作成します。その二次元コードを平塚市漁業協同組合があさつゆ広場に納品する食品に貼り付け、消費者がスマートフォン等で読み取ると、出荷日時や製造者情報を取得できます。
 さらに、食品トレーサビリティに資する情報だけでなく、販売元である平塚市漁業協同組合が作成した消費者へのメッセージも二次元コード情報に加え、消費者へのPRにつなげます。
 

食品トレーサビリティとは

 各事業者が食品を取り扱った際の記録を作成し保存しておくことで、 食中毒など健康に影響を与える事故等が発生した際に、問題のある食品がどこから来たのかを調べ(遡及(そきゅう))、 どこに行ったかを調べる(追跡)ことができる「食品の移動を把握できる」取り組み。(農林水産省ホームページ抜粋)