隊員の安全を守り救出活動に着手 崩落監視システムを導入

令和6年10月17日

平塚市
担当 消防総務課 施設整備担当 後藤
電話 0463-21-9725
 

隊員の安全を守り救出活動に着手
崩落監視システムを導入

 
 このたび、本市では土砂災害現場や建物倒壊現場での崩落などの危険を早期に把握し、周囲の隊員に知らせることができる崩落監視システムを導入しました。
 

導入の経緯

 近年の熱海市伊豆山土石流災害や能登半島地震を受け、これまでは目視で監視していた土砂災害現場や建物倒壊現場での崩落危険箇所に対応するため、デジタル技術を駆使した崩落監視システムを導入しました。 

製品

 崩落監視システム(遠隔監視)MIHARI-WB2 

特徴

  • 崩落危険箇所にレーザー光線を照射し、わずかな動きを感知すると光と音響警報を出し、周囲に瞬時に知らせることができます。
  • 危険箇所から離れて設置でき、監視対象物から最大100m離れた場所で監視することができます。
  • 現場で活動している隊員に早期に危険を知らせ、二次災害を防止しながら要救助者の救出に着手することが期待できます。 

配備先

 平塚市消防署 本署 

事業費 

 3,904,560円