1月定例市長記者会見 「びわ青少年の家」の利用対象者を拡大

令和7年1月22日

1月定例市長記者会見
 「びわ青少年の家」の利用対象者を拡大
平塚市側の説明


落合克宏市長:「びわ青少年の家の利用対象者を拡大」について、ご説明します。お配りした資料をご覧ください。 
 これまで市内の10人以上の青少年団体のみ利用可能としていた「びわ青少年の家」を、令和7年度からは市内外を問わず、団体や家族などで気軽に利用できるように対象者を拡大します。 
 拡大したあとの利用対象者ですが、10人以上の青少年団体および家族や友人など2人以上のグループまで利用可能となります。 
 利用可能施設ですが、青少年団体は、宿泊管理棟、多目的ホール、野外施設、これは野外炊事場、キャンプサイトです。これを利用できます。一方、グループにつきましては、野外炊事場やキャンプサイトを利用できるようになり、気軽にバーベキューを楽しめます。 
 施設や器材の利用は、全て無料です。 
 予約可能期日ですが、市内の青少年団体やグループが優先して利用できるよう配慮し、市内の青少年団体は現在と同様に3か月前から、市内のグループは2か月前から、市外は1か月前から予約ができるようにします。 
 びわ青少年の家は、野外活動、自然体験などの共同生活を通して、「自主性」「創造性」「協調性」を育むことを目的に、昭和56年7月1日に開設されました。所在地は、平塚市土屋2710の1です。令和6年12月末現在の利用団体数は66団体、利用実人数は計2,738人です。 
 今回、利用対象者を拡大したことにより、市内在住者のみならず、市外在住者も気軽にバーベキューやキャンプができます。自然豊かな土屋地区の良さを知ってもらうとともに楽しいひと時を過ごしてもらえればと考えております。 
 私からの説明は以上となります。 

質疑内容の要旨

Q記者:利用料はすべて無料ということだが、利用料なしで維持管理費というのはどのようにしているのか。
A青少年課長:維持管理費につきましては、市の職員で運営管理させていただき、現在も無料で市内の団体にお使いいただいています。我々としては広く知っていただいて、利用していただくということを考えましたので、維持管理に係る経費はそのまま継続して市で出して、使っていただくということで考えています。

Q記者:器材にはどのようなものがあるのか。昭和56年に開設だが、直近で新しくしたものとかはあるのか。
A青少年課長:グループでお使いになられる方については、野外調理をしていただくに当たっての調理用の鉄板であるとか、網であるとか、火ばさみであるとか、簡単にまず最低限使えるものだけお貸しする形になっています。青少年団体の皆さまには、これまでもご利用いただいている中で、それ以外に鍋であるとか皿などの食器類であるとかそういうものはお貸しできるかと考えています。

Q記者:食器とかはあるが、それ以外のものは利用者の方で持ち込むということか。
A青少年課長:基本的にグループで使う場合には、炭もそうですし、食材もそうですし、そういったものは一通り皆さんでご用意していただくという形になっています。

Q記者:条件緩和という形になると思うが、その理由というか、背景はどうなっているのか。
A青少年課長:現在、びわ青少年の家では市内の青少年10人以上の団体の利用に限られています。コロナの影響もあったのですが、開設から年々、利用者、利用団体が少なくなっている状況でした。ただ、びわ青少年の家がある場所は非常に自然豊かで、野外調理も他の自治体に比べてコンパクトではありますが、とても楽しんでいただける場所です。我々としては、そういう良い財産を有効に活用したい。市民の方、市外の方を含めて、多くの方に知っていただき、利用していただきたいという強い思いがありましたので、今回少人数でも使える形に変えさせていただきました。

Q記者:(資料の)下のところ、令和6年12月末現在とあるが、これは令和6年1月から12月の数なのか。
A青少年課長:これは4月からの数になります。 

Q記者:ピークの時期、利用が多かったのは、どのくらいの時期か。
A青少年課長:例年、びわ青少年の家は夏休みの期間中は利用が多いです。春と秋がそれに次いで多く、今の時期、冬はやはり寒いということもあって利用者数は減ります。

Q記者:これまでオープンから一番多かった年代は。
A青少年課長:開設が昭和56年になるが、利用者のピークといたしましては昭和57年の10,421人、これが一番多かったです。ここから若干の浮き沈みがありながら、徐々に減ってきている状況です。

 

定例市長記者会見における質疑内容を広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市
担当 青少年課 青少年育成担当 嶋崎
電話 0463-71-5950

「びわ青少年の家」の利用対象者を拡大

 
 これまで市内の10人以上の青少年団体のみ利用可能としていた「びわ青少年の家」を、令和7年度からは市内外を問わず、団体や家族などで気軽に利用できるように対象者を拡大します。
 

利用対象者

 現在:市内の10人以上の青少年団体
 変更後:10人以上の青少年団体および2人以上のグループ(家族や友人)
 

利用可能施設

 現在:市内の10人以上の青少年団体
    ⇒ 全施設(宿泊管理棟、多目的ホール、野外施設(野外炊事場、キャンプサイト))
 変更後:10人以上の青少年団体 ⇒ 全施設
     2人以上のグループ ⇒ 野外施設のみ
 

利用料

 施設、器材の利用は全て無料
 

予約可能期日

 現在:市内の10人以上の青少年団体 ⇒ 3か月前
 変更後:市内の10人以上の青少年団体 ⇒ 3か月前
     市内の2人以上のグループ(家族や友人) ⇒ 2か月前
     市外の10人以上の青少年団体、市外の2人以上のグループ ⇒ 1か月前
 

平塚市びわ青少年の家

 野外活動、自然体験などの共同生活を通して、「自主性」「創造性」「協調性」を育むことを目的に、昭和56年7月1日に開設され、所在地は平塚市土屋2710-1
 令和6年12月末現在の利用団体数は66団体、利用実人数は計2,738人