2月定例市長記者会見 令和8年度当初予算案「あったか予算2026」を編成

令和8年2月13日

2月定例市長記者会見 令和8年度当初予算案「あったか予算2026」を編成
平塚市側の説明


落合克宏市長:令和8年度当初予算(案)を編成しましたので、ご説明申し上げます。
 それでは、まずお手元の資料「令和8年度当初予算案(あったか予算2026)を編成 みんなを照らすあったか予算」をご覧ください。 
 まず2ページです。令和8年度一般会計当初予算(案)は、平塚のさまざまな魅力を照らすとともにきめ細やかなニーズを照らし出すことにより、まちに賑わいが広がり続け、さらに「住みたい」「住み続けたい」「住んでいてよかった」と思っていただけるような、まちづくりを積極的に進める予算として編成しました。それでは予算の特徴を3点ご説明申し上げます。 
 3ページです。1点目、一般会計は3年連続、過去最大の予算規模となります。上昇基調が続く市税を積極的に市民に還元するため、子どもを育む環境づくりを中心とした、様々な新規・拡充事業を展開することから、3年連続で過去最大の予算規模となりました。 
 4ページになります。2点目、市税は前年度比約28億円増、5年連続の増収で過去最大となり、当初予算では初めて500億円超えとなります。
 賃金上昇に伴う個人市民税の増加や、好調な業績を背景とした法人市民税の増加、企業の積極的な設備投資による固定資産税の増加などにより、当初予算では初めて500億円超えとなる、過去最大の市税収入を見込んでいます。 
 5ページです。3点目、積極予算の中でも健全財政を維持します。市債の発行は前年度比約9億円の減額、年度末市債残高は約15億円の減額となります。赤字市債である臨時財政対策債は2年連続で発行しません。
 財政調整基金の取り崩しは、前年度と同規模の7億617万円に抑えました。また、自主財源比率は1.8ポイント上昇し、58.2%となります。 
 6ページをご覧ください。一般会計の内訳を記載しております。上段の歳入の表をご覧ください。全体では、前年度比6億円(0.6%)増額の1,065億8,000万円となっています。市税及び地方消費税交付金では増額を見込み、地方交付税は、普通交付税が不交付になることを見越して減額としています。
 市債は、社会福祉施設整備事業債や公園整備事業債の減などにより減額を見込んでいます。
 続きまして、下段の歳出では、義務的経費のうち、人件費、扶助費及び公債費のすべてが増額となっています。義務的経費全体では、20億102万1千円(3.5%)の増額となっています。投資的経費は、湘南海岸公園龍城ケ丘ゾーン整備・管理運営事業や市営中原上宿住宅建替整備事業などの事業の完了に伴い減額となっています。 
 7ページです。全会計の予算規模です。全会計の合計は、2,418億7,220万円で、前年度に比べ43億7,860万円(1.8%)の増額となり、全会計の合計額でも過去最大規模となっています。
 特別会計は、990億3,520万円で、日本選手権競輪の開催を予定する競輪事業特別会計の増加などにより、前年度比25億5,460万円(2.6%)の増額となっています。
 公営企業会計は、362億5,700万円で、前年度比12億2,400万円(3.5%)の増額となっています。これは、下水道事業会計における管路の長寿命化対策や、ポンプ場施設の耐震長寿命化に伴う事業費の増加などによるものです。
 8ページ、主な事業です。1から13までの事業を、主に総合計画の重点戦略の順に沿って掲載しています。
  本日は、その中から3点ご説明します。
 1点目は、「平塚駅周辺の魅力を照らす予算」として、10「駅周辺地区のにぎわい創出」及び11「駅前商業施設内に中央図書館分館と市民アートギャラリーの開設」です。
 資料は、18ページをご覧ください。「平塚駅周辺地区将来構想」の実現に向けて、令和8年度の4つの取り組みをご紹介します。まずひとつ目は、東海道本通り線の車道舗装打ち換えです。湘南ひらつか七夕まつりのメイン通りである東海道本通り線を、七夕をイメージした舗装に打ち換え、利便性向上や地域の活性化を図ります。二つ目は、駅南口広場の整備です。路線バスや一般車、歩行者等の混在する交通導線を解消するとともに、自動運転バスの走行を想定した駅前広場に改修するため、実施設計を行います。三つ目は、建物の共同化推進です。小さく区画された土地や建物の共同化を推進することで、市街地再開発事業などの誘導につなげるため、地権者の意向把握や区域の設定、勉強会などを行います。四つ目は、エリアマネジメントの構築です。東海道本通りにおける滞留・交流空間確保のための改修や整備、道路空間の管理・運用に関する方法などを、地域の関係者と調整・協議し、地区全体のエリアマネジメントの構築を図ります。
 続いて、資料は19ページになります。駅周辺地区のにぎわい創出に向けたソフトの事業として、駅前商業施設内、ラスカ平塚6階に中央図書館分館と市民アートギャラリーを開設します。中央図書館は本館と分館に機能を分割することで図書館サービスの向上を図ります。また、美術館内で市民のみなさまが文化・芸術を発表する場である市民アートギャラリーは、美術館の大規模改修に伴う休館で使用できなくなるため、中央図書館分館と同じく、ラスカ平塚に代替施設を設置します。その中で、中央公民館休館中の代替利用についても調整を進めています。これらの取り組みを合わせて駅周辺地区の賑わいを創出します。
  続きまして、2点目は、「きめ細やかなニーズを照らし出す予算」として、「子どもに寄り添う支援体制」及び「意思疎通支援の拡充」です。資料は、12ページ、4「子どもに寄り添う支援体制」です。まずひとつ目は、校内教育支援センター支援員の派遣です。教室に入りづらいと感じている生徒の学校生活への復帰を、福祉と連携しながら支援します。二つ目は、訪問療育相談の実施です。障がいのある児童や発達が緩やかな児童が通う園に、児童発達支援センターのスタッフが巡回して訪問療育相談を実施します。三つ目は、放課後等デイサービスの拡充です。障がいや発達に課題のある児童生徒を対象とした、放課後等デイサービスの利用日数を拡大し、発達支援の充実と保護者の負担軽減を図ります。下段に移りまして、四つ目は、医療的ケア児の通学支援です。通学支援回数を拡大し、家族の負担軽減と安定した通学支援を実現します。五つ目は、要支援児の受入体制を強化です。私立幼稚園での受け入れ体制を強化していくため、「私立幼稚園特別支援教育補助金」の対象園や補助金額を拡充します。
 続いて、資料13ページをご覧ください。5「意思疎通支援の拡充」です。ひとつ目の電話リレーサービスの導入では、聴覚障がい者など会話に手話を必要とする方の問い合わせをしやすくします。二つ目の視覚障がい者遠隔サポートシステムの導入では、視覚障がい者がiPhoneのアプリを使って撮影した映像の視覚情報を、専門オペレーターが音声情報として提供し、移動や日常生活をサポートします。
 3点目は、「快適な環境づくりのための予算」として、「体育館等に空調機設置」及び「総合体育館・陸上競技場の機能向上」です。資料は11ページになります。小・中学校体育館に空調機を設置します。授業や部活動における児童・生徒の暑さ対策や災害発生時の避難所環境を考え整備します。合わせて小学校特別教室等にも空調機を設置します。どちらもリース方式で整備し、令和8年度から19年度の債務負担行為を設定します。続いて資料16ページ、総合体育館・陸上競技場の機能向上では、総合体育館第2体育室に空調設備を設置し、快適な空間でスポーツ等を楽しめるようにします。また、レモンガススタジアム平塚の陸上トラック等を改修し、全国規模の競技会を継続して開催できるようにします。
  私からの説明は、以上です。

質疑内容の要旨

Q記者:フロントのページにありますけれども、あったか予算ということですが、キャッチフレーズとすれば、みんなを照らすと、これがキャッチフレーズということになるか。
A市長:はい。キャッチフレーズとしてここにお示ししたんですけれども、みんなを照らすあったか予算。これをキャッチフレーズに、一言で表すと、今回の予算については、こういう表現をさせていただきました。
 
Q記者:今ご説明いただいた中でとりわけ市長の思い入れがあるものとか、もしくは重点的にこれをやろうと考えたものを教えてほしい。
A市長:重点的には子ども子育て。そのところをしっかりと拡充をしていくということ。それからいつもご指摘あるんですけども、今回は交付金(普通交付税)を見込まないで予算編成をしました。いわゆる税収等もおかげさまで上がってきましたので、交付金(普通交付税)に頼らなくても市政運営ができるという、全体的に見るとそこが一番、今回の令和8年度の予算の中での大きな平塚市の特徴ではないか。その中でも事業的には子ども子育てとか、市民に寄り添った、その辺の施策が、重点。(職員の)みんなが一生懸命編成をしてくれたんですけどその辺のところをしっかりと進めていくことによって、これからも住みたい、住み続けたい、住んでいてよかった、と思っていただけるようなまちづくりでいろんなところに予算を配置したというのが特徴という思いであります。
 
Q記者:イメージとしてはシーテラス整備が終わって、投資的経費は少し下がったと思うが、福祉や子ども子育ての方に重点を移したような、イメージとしてはそのような感じか。
A市長:今までもやってこなかったわけじゃないんですけど、先ほど説明しましたように、より細かく、子どもを生んで育てやすい、そういうまち、もちろん平塚は昔から障がい者の方たちをしっかりと支援をして支えていくまちでしたので、そういうものに対しても、今回は、しっかりと予算(措置)付けをさせていただきたいとそういうイメージです。
 
Q記者:説明いただいた中の3番の学校施設の空調整備の話ですが、スピードを重視してリース契約でやるということになった。全額一般財源からの持ち出しになるので、これ12年間の債務負担行為2つで計52億円超と結構大きな金額。これはやっぱり大きな決断だと思うんですけれども、なぜこれを決断できたのか、やっぱ市税収入が伸びてるからこそ決断できたのかその辺どうか。
A市長:それもありますね。ご存じのように令和7年度に中学校3校をモデル校としてエアコンの設置をしております、ここで出来上がると思うんですけども。子どもたちにとって特に夏がね、大変な状況の中でスポーツをしていく、それが大変厳しい状況になってきたということでは、やっぱり早々にしっかりと体育館の空調設備を整備しなければいけない。
もう1つは、説明しましたけど、本当はあっては困るんですけども、万が一地震があったり、そうすると市民の避難場所として小中学校がほとんど指定をされておりますので、そういうことも含めると、やっぱりこの体育館の空調整備を、しっかりとしていきたい。工事ということなら安くできるんですけれども、やっぱり、そのスピード感を持って進めなきゃいけないということで今回はこの債務負担行為でリース方式としてさせていただきました。その大本となるのは、市税収入等も含めて、税収も上がってきたということで、今子どもたち、市民の安心安全の部分に思い切ってこういう金額をつけさせていただくということです。
 
Q記者:逆に言うと市税収入の伸びがなかったら全額持ち出しでっていう決断はやっぱりできない。
A市長:なかなか厳しいですけど実は(過去には)小中学校の普通教室へのエアコンの整備もありましたけど、そのときはすごい伸びではなかったんですけどやっぱりどうしても必要不可欠ということでした。今回についてもどちらかというとやっぱり、今後、地球環境規模の関係の中では、やっぱりやらざるをえない、早々にやらざるをえないという思いは強くあります。
 
Q記者:別件なんですけれども、昨年12月の議会では美術館の大規模改修をやるそれから中央図書館も改修をやるという話になって、表明して、これを合わせると70億ほど、これまたすごい金額になって、地方債を発行するにあたって長期的にしっかりとした一般財源を確保する必要があると思うが、その辺の見通しは十分できているのか。
A市長:今年も税収が上がってきましたので、これからの平塚の問題として今ご指摘いただきましたように社会教育施設の整備、建て替え、それから再編も含めてそれが必要になってきます。これは財政的にも、施設整備の基金を、しっかりと積み増しをしながら計画的になおかつ市債も使わせていただきながら、長期的に考えていかなくちゃいけない。今回その代替ということでありますけれども、例えば美術館の改修にあたって、市民の皆さんが本当によく利用してもらってるんですけど市民(アート)ギャラリーをラスカさんの方に、ラスカさんの協力のもとに入れさせていただく。それから中央図書館。図書館についてはご存じのように今駅の図書室として大変好評ですけども、それは南館の改修に伴って今設置をしております。今後は、中央図書館の本館と分館機能のいわゆるサテライトのようにということで、駅直結の図書館としてまた拡充をします。そういういろんな代替施設を駆使しながら、大きな改修に向けて、しっかりと計画的に進んでいこうと考えております。
 
Q記者:市税収入は今後まだ増える見通しはあるのか。
A市長:私の感覚的に言いますと、特に法人市民税等は好調です。それからご存じのように大神のツインシティ。ここが、当初投資した金額を早々に、こういう言い方は合わないかもしれないけど、回収できるような固定資産税の見込みです。今ツインシティにおきましては、ここは、環境共生都市ですので、ZEHの建物を建て住んでいただく。それも広がって参ります。このあたりを考えると、固定資産税、市県民税、それから市内のいろいろな企業の動き、これらを考えると、下がっていくという要素はないのではないかなというふうに思っています。
 
Q記者:さらに上げるためにとか、例えば駅周辺のまちづくりでさらに固定資産税などが増える、増やせるのかどうかとか。
A市長:ご存じのように平塚駅周辺地区将来構想をまとめて、今回は具体的にアクションプランも含めた中で、より具体的な動きをここで始めます。そういうことによって、人が来ていただければ、(駅周辺地区は)みんなのリビングを目指すんですけども、人が来ていただくことによって動きの中で、いろんな形でお金を使っていただき、魅力化をしてお金を使っていただき、いろんな形で経済が回っていくような、そういう形づくりをして、それから人を呼び込む中心街としての魅力化を図っていく、これを進めることにより駅周辺でのまちのにぎわいを通した今後の経済活性にもつながるんではないかと思います。
 
Q記者:今の話だと駅周辺を活性化させることによって、にぎわいをさらに生み出すことによってそれを法人市民税に還元させるというようなものをイメージしているのか。
A市長:それをできたら、そういうふうにしてもらえばいいんですけども。
 
Q記者:なんか駅周辺のですね、活性化、賑わい創出っていう事案が出てるが、平塚駅JRは首都圏からすごい交通利便性もよくて、東京に通ってらっしゃる方もいるだろうし、見てたら建物の共同化推進なんていうふうに地権者との交渉に関する予算、さらなる転入人口の増加とか関係人口を増やす、そういうふうな施策っていうのが1つこの駅周辺の活性化には思惑として入ってる。
A市長:ご存じのように駅周辺にはマンションが、ここ数年ぐらいずっと増えて参りました。実は心配したのは、高齢者の方が市内から移り住むだけなのかなと思ってたら、そうでもないんですね。外からは若い人たちの世代が来ていただいて、駅周辺に住んでいただいてる例もあります。来ていただいて住んでいただき交流が生まれ高齢化も前提にあるんですけど、駅近でいろんなサービスが受けられるようになる。そしてなおかつ今回目指しているのは、みんなのリビングのようにっていう中で、気軽に来てもらって過ごしてもらえる、そういう空間を目指していきます。そのための今回は具体的な地権者の共同化とか、そういうものにお金をかけて、進めていこうということです。今ご指摘ありましたように、より魅力化をすることによって、転入人口はそれによって増えていく。駅周辺地区は、この平塚で、都市マスタープランで、でいう南の核です。ここを発展させることが平塚の今後、将来持続可能な地域への大きな投資になるんではないかなというふうに思います。
 
Q記者:今の関係で、平塚駅の今の再開発ですけど、いろんな経済人の方が話してもやっぱり何とかしなきゃっていう思いはあるんだけれども、なかなかやっぱ長年、動いてこなかったっていう実態があって、ちょうど1年前ですかね将来構想ができて、これから予算もついてっていうことだと思いますけれども、市長自身はどういったところをきっかけにしていけば、この部分はどこに行くのかみたいな、なんかそのてこになるような施策ってのは、どういったことを。
A市長:今回この共同化につきましては、ご存じのように地権がこうたくさん分かれていて、大きな塊でいろいろ開発をしていかないと、魅力的なものができないというのが、基本的考えですのでこれを何とかしたいというのがわれわれの思いです。
そのためにいろいろな補助金も含めて、支援ができないかということで、担当が考えてくれているんです。やっぱりきっかけとしては、そういう意識の醸成みたいのがやっぱり一番必要だと思うんですね。私は昭和56年に市役所に入って、担当がまちづくり、中心街を含めたまちづくり、七夕、そういうところの担当でした。当時、その前ぐらいは、ご存じのように商都平塚と言われて、言い方はちょっと失礼なんですけど、お店を開けてればどんどん人が来てモノが売れる時代であったんです。もう今はそのいろんな売り方の問題ですとかその好み嗜好の問題ですとか、いろんなこともあって、なかなか中心街で、モノがたくさん売れるという時代ではありません。ご質問にあったように、より生活が近くなるような住居とサービス等、それが快適性とかそれが近くになるような中心街にこれから移行してかなくちゃいけないと思うんですね。
そういう意味においては、今回の駅周辺地区のにぎわい創出の中で、今回こういう共同化とか、魅力化するためにはどういう形で動いたらいいのか、今回のこのやり方もきっかけにはなると思うんですけど。
私は一緒に地権者の人、それから商業者の人が、一緒に汗をかいていただいて、一緒にこういうまちをつくろうという、その辺の意識醸成をしていくのが一番やっぱり今後の課題ではないかなというふうに思っています。それを何とかわれわれも応援をしながら、昔と同じじゃないんだよ、みんなで一緒に魅力化をしていかないと。もうどんどんどんどん人は郊外に行き、いろんなショッピングができるようなところもありますし。中心街としての役割、そういう意味においては、今回この社会教育施設の、図書館、それから美術館、そして今後中央公民館が閉館になりますので、この辺の閉館になった後の支援のことも含めて、駅近のラスカさんにそういう公共施設、社会教育施設あたりをつくることによって、生活に根差し、快適な空間、リビングになるようなものとして誘導していけば、その辺も大きな力になってくるんじゃないかなというふうに思っています。
 
Q記者:そういう意味では市としてできるところは、公共的なものを中央に寄せながらもあくまでやっぱりリーディングプロジェクトみたいなものは民間の方で、期待するということか。
A市長:それぞれの土地を市が買い上げてっていうのはなかなか難しいです。底地というか、そこのところはやっぱり民間がやっぱり動いていただかないと。ただJRも含めて公共的な部分においては我々がどういうふうにしたらいいのか。今回南口はやらせていただきますけども、公共的な部分について平塚市が中心街を活性化する上でのお金のかけ方っていいますかね、それは常時考えていきたいなというふうに思います。
 
Q記者:南口広場の実施設計ですけど、これなんかもうちょっと具体的なイメージっていうのは。
A市長:イメージとしてはご存じのように、駅南側で神奈中さんが自動運転を今3年目やってます。レベル4に向けて駅南口広場を自動運転の形にするということになります。その情報も含めた中での南口の改修になります。その設計をしっかりここで作ってまちづくりをして、自動運転バスの走行環境を整えるというのがやはり一番大きな目標ですね。
 
Q記者:車と歩行者が混在しているところを車歩分離するとか。
A津田副市長:今の南口ですと、バス、一般車、タクシーが混在した形で駅の南口を走ってるのは皆さんご存じだと思うんですけど。それをうまく配置を変えて、バスならバス、一般車はここタクシーはここというような形で交差しないような形を今考えているところです。最終的には今回やる実施設計も含めて、いろんなところとの調整の中で配置は決まっていきます。そういうような形で設計を進めていこうと今考えています。
 
Q記者:駅広場が広がるとかそういうイメージじゃなくて、リプレイスメントで
A津田副市長:多少いじくりはすると思いますけれども、基本的にはあのぐらいの面積しかありませんので、あの範囲でやります。
 
Q記者:開発の件なんですけど、あとJRとの話し合いって結構大事かなと思うが、例えば駅が今結局3つあるわけ出口が。それ一体化してね、フラットにして2階を全部軒を上げるっていうのは、こちらの例えば南口もやるんならば、それを一体としてやって、自動バスは2階にまわってもらう。そういう具体をどういうふうに考えてるのか。
A市長:そうですね、平塚駅周辺構想の中では、ゆくゆくは各市が同じようにやってる、ペデストリアンデッキみたいな形で整備をしていくのかなというのを1つの案として、提案をしてると思います。駅前広場、それからもちろん乗降客の利便性のあり方、その辺のところはこれからも常時考えていかなくちゃいけないなというふうに思います。考え方としては、ご指摘いただいたことをJRと進めていかなければ。
 
Q記者:競輪事業特別会計の日本選手権競輪ってこれは毎年平塚でやってるものか。
A市長:去年の暮れにグランプリがありましたけど、全国43場ある各場がそれぞれの大きないわゆるグレードレース、特別競輪をその競輪場がいろんな工夫を凝らして、ファンサービスも含めて魅力化をして(誘致の)提案。大きな競輪が6つだったか、あって、そのうちの1つに日本選手権、いわゆるダービーというふうに言われまして、これは今年5月1日から6日間誘致することができました。やっぱりグレードレースですので、その分売り上げが上がるということであります。ですから今回競輪事業においての、売り上げ、歳入歳出、これがちょっと大きくなってきたという、そういうことです。
 
Q記者:これまで、過去の記事を見てきたところオールスター競輪っていうのはそれとはまたこれは違うのか。
A市長:日本選手権は通称ダービーというふうに言われ、一番大きなものは去年の暮れに行いました年の最後を飾る競輪グランプリです。今年、日本選手権をここで行うことによって、5年連続で特別競輪を誘致することになりました。
 
Q記者:この日本選手権競輪はいつ以来なのか。
A市長: 3、4年前か4年ぐらい前。
A今井副市長:昨年がグランプリでした。その前がオールスターで、その前がこの日本選手権でした。
 
Q記者:5年連続で何らかの特別競輪をやってるっていうことで、その特別競輪は毎年競輪事業特別会計のプラス要因になってるっていう。
A市長:特別競輪をやると、それなりの金額を一般会計の繰り入れしてくれますので、これは大きな力になります。
 
Q記者:それと交付金に頼らない予算編成ということは、おそらくいわゆる独自のものが、独自色が強いものがあるのじゃないかと想像したが、これを読んでも、例えば、平塚ならではのものがどれなのか、七夕まつりなどは別にして、他の自治体でも同じような電話リレーだとか、そういうのはあるけれども、平塚にはこういうのがありますよ、ここは違うんですよ、みたいなそういうものが、これを読んでもわからない。
A市長:一応、調べてもらったんですけど、県内初の取り組みとしては、子育てポータルサイトにライフデザインツールの搭載があります。ちょっと小さな話ですが。
 
Q記者:なるほど。それでもいいんですよね。それがわかればいいと思った。
A市長:若い世代が未来の人生設計を考えられるライフデザインツールとして搭載したことは県内初の取り組みです。
Q記者:これがわかればそういうことに関心が出てくる。
 
Q記者:今の関連で、市長が冒頭におっしゃった子ども子育てを拡充という話はまさにこの子育てポータルサイトですか。
A市長:そういうこともありますし、そういうことも含めて子育て全体のレベルアップができる。おかげさまで11年連続して転入超過になりました。その転入増加においても、若い世代の方たちの転入が目立っている。これは平塚市としては大変ありがたいことですので、来ていただいた若い世代の子育てに支援ですね、ぜひとも全力で取り組んでいきたい、そのための予算計上であります。
 
Q記者:あと子ども子育てでいうと多分2番とか4番とか、その辺なのかなと思うが、とりわけこの辺をアピールしたいという政策があるか。
A市長:子育てポータルサイトにライフデザインツールの搭載というところは県内初と言えるんですけど、全体の他のところはすでにやっているけれども、より拡充をしたということで捉えていただきたいと思います。
A財政課長:4番に記載しております子どもに寄り添う支援体制というのは平塚の特色をよく出していると思うんですけれども、例えば校内教育支援センター支援員の派遣でございますと不登校対策ということで、学校内にそういった子どもの居場所を設けるということをやることになっております。その中で福祉と連携しながら、ヤングケアラーの問題ですとか、そういったことも発掘しながら子どもに寄り添って不登校対策をしていく、そういうところは他の市でもなかなかやっていないのかなというところです。
 
Q記者:駅周辺の整備について、市長の頭の中でどれぐらいを1つのスパンとしているのか。
A市長:ご存じのように1932年に平塚は市制を施行して、あと6年で市制100周年です。ですから、1つの目標としては、この駅周辺構想は20年先の姿を目指してと言ってるんですけども、より具体として形になって現れてくるのは、できたら市制100周年のときあたりに何らかの形で中心街が変わってきたなとか、中心街がこうなってきたなという、その辺のイメージが出せるような、それをちょっと頑張りたいですね。
Q記者:それはさっきの共同化推進の中にも1つにじんでくるような。
A市長:それは入っていないかと思いますけれども。(共同化については)着々と意識醸成も含めて、これをやっていかなくちゃいけないという1つの手なんですけどね。そういう中での取りかかるものの1つとして、この共同化、それから6年先を見据えた共同化によって、例えばここの部分においては、こういうビルが入るというか、これはちょっとごめんなさい、先のことなのでわからないですけど、こういうものが建てられる、こういうところができるみたいな、あと、駅前がこういうふうに変わってきたか、その辺が、出てくれば、私としては、これは平塚を今後、持続可能な魅力あるまちとして、その玄関口として表していけるようなことができるのではないかなと思っています。
  
 

その他の質問

Q記者: 神奈川大のキャンパス跡地のその後の進捗を教えていただきたい。
A市長:あれから、動きとしては組合側に、市、それから地元も、もう1回考え直してほしいという要望を出しましたけれども、結局答えとしては「もう考え直さない」ということです。なかなかまた元に戻る、もう1回考え直すということはできないというふうに考えております。

Q記者:その組合側からの返事が来たのは12月中か。
A今井副市長:それは最近です。

Q記者:前、会見のときに、「再度、再考ということでお願いします」と言ったら、回答が「やっぱりできません」という、そしてさらにそれからは。
A市長:それから地元土屋の協議会の方からも出されました。それでも「再考はできません」と。それが、今副市長が申し上げた、最近のことです。
A今井副市長:市の方がいただきましたのが、先週のお話です。神奈川大学から「これ以上はもう考えることはできない」という文書をいただいておりますが、それが先週でした。
A市長:神大もいろいろやりとりしたけれど、結局、競馬組合の方からは、もう考え直さないというのを神大もいわゆる突きつけられた、その答えをいただいたのは、ついこの間です。
A今井副市長:組合からはもう少し前に「やはりもう無理です」という趣旨の文書はいただいております。

Q記者:これは関係の条文の解釈なんですけれど、例えばその情報に基づいて法的な措置とかを、市がやろうと言わないだろうが、そのあたりの今後の進捗は。
A市長:やっぱりそれは、地主の神大さんがそれはやれることですので。組合側は、地元に対して、平塚市に対してはそういう反応ですので。特に地元は本当にがっかりしていて、結局振り回されてしまっただけかなっていうような気持ちを持っておられます。私としては組合側からは、なぜこういうふうになって、こういうことをされるのかというのを、地元、それから平塚市の方にも、しっかりと説明をいただきたいと思うんですけれども、結論的には本当に難しいと思います。ここまで、きっぱりと、経営上、強い馬が作れません、それから広さが足りません、そういうようないろんな理由をもとに、あそこはもう使えませんからって言われましたので。今申し上げましたように、地元土屋地区も含めて、我々が振り回されただけなのかなという思いはいまだにしておりますが、なかなか、市として法的責任を問うというのは、ちょっとできないですね。

Q記者:本当はもう組合の話はゼロになったということか。
A市長:これから先を考えると、我々としては神大側からの返答として、もう再考はしないだろうと。今後土屋地区の跡地にしっかりとしたものを作るという、その意識はしっかりと持ってますよっていう返事もいただきました。地元もこれからまたどういうものが来るか分からないけれども、地元としてしっかりとした受け皿としてできるような、そういう協議体というかそれは作っていくというお話はうかがっています。

Q記者:次回地元の協議会に市が参加する、どなたが参加する会議の予定はあるのか。
A市長:いつも協議会には市がいろんな情報を提供するオブザーバーという形では関わっております。常時いろんな情報交換も含めて、関わりは持っています。ただ、その中でいわゆる意思を伝えるとかそういう立場ではありません。市はしっかりと地元は平塚市の中にあるものですから、平塚市としていいもの、それから地元としてもいいものをやっぱり受けることができるような環境づくりは一緒に進めていきたいと思います。
 
Q記者:来年度も引き続き固定資産税の減免は続けるのか。
A今井副市長:そこの部分は税の機密ということになりますので、このような場でお話ができないのですが、すでに賦課期日である1月1日を経過をし、この後4月になりますと、一般的な賦課の手続きに入っていきますので、そこの段階での決定ということになろうかと思います。

Q記者: 現状変わらなければ方針も変わらないということか。
 
Q記者:予算の話に戻るが、市長が最初におっしゃった不交付団体になって不交付の見込みなどでの流れで、「交付金に頼らない」って言い方をされたが、あくまでも普通交付税に頼らないっていう意味合いか。だから国庫補助、もちろん国庫補助とか県支出金はもちろん取れるだけ取るということか。
A市長:もちろんそうです。すみません。言い方がちょっと大ざっぱだったのですけれど、普通交付税に頼らない、それを当てにしないでいいまちづくりができる。もちろん制度としていろんなところで国庫がいろいろつきますよね、そういうものはもちろん活用はさせていただきます。
 
Q記者:さっきの競馬の話ですけれど、前の会見のときに、県の対応、県の責任があるみたいなお話でしたけど、県と市との何かそれは特にないのか。
A市長:ないです。私も機会があれば、知事の方にっていうお話もあったんですけど、なかなか機会がなくて。それからそうこうしてるうちに先ほどお話がありましたように、もう全く戻ることは考えませんよっていう、ずっとそういう表現をされていますので、私が例えば知事に言って、「いや、考えますよ」って言うならまだしも、きっと知事も県のいろんな考え方の流れの中で、了解されてそういうふうにやったのでしょうから、市の方が言っても、もう覆ることはないと思います。
 
 
定例市長記者会見における質疑内容を広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

 

記者発表資料

平塚市
担当 財政課 財政担当 中里
電話 0463-21-8765

令和8年度当初予算案「あったか予算2026」を編成

 みんなを照らすあったか予算

 令和8年度一般会計当初予算案は、平塚のさまざまな魅力を照らすとともにきめ細やかなニーズを照らし出すことにより、まちに賑わいが広がり続け、さらに「住みたい」「住み続けたい」「住んでいてよかった」と思っていただけるような、まちづくりを積極的に進める予算として編成しました。

令和8年度当初予算案「あったか予算2026」を編成(PDF:1562KB)

 

Get Adobe Reader(新規ウィンドウで表示します)

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。

Adobe Reader ダウンロードページ 新規ウィンドウで表示します