菜種油から石けんにリサイクル 「菜の花活用塾」で石けんづくり体験

平成20年8月6日

 
平塚市農業委員会
担当 農業委員会事務局 総務担当
電話 0463-23-1111 内線2337
 
 

菜種油から石けんにリサイクル

「菜の花活用塾」で石けんづくり体験

菜の花エコ・プロジェクトがクライマックス

 
 
 遊休農地を活用したエコ活動として昨年10月に活動を始めた「菜の花活用塾」。一連のエコ・プロジェクトも最終段階を迎え、いよいよ石けんづくりにチャレンジします。
 畑一面を黄色で覆い、訪れる人々に安らぎをもたらした菜の花。6月には菜種油を絞り、天ぷら油として各家庭に自然の恵みをもたらしました。
 今回は、地球にやさしい環境について考える機会。地域の小学生やボランティア団体「いなほ会」のメンバーが障害者地域作業所「須賀作業所」の指導を受け、菜種油を再利用した手づくり石けんにチャレンジします。
 菜の花を活用した遊休農地対策と資源循環は、「誰にでも気軽にできること」をモットーに、すべて手作業で行っています。
 
日時  平成20年8月9日(土) 午前9:00~
 
場所  豊田小学校 体育館(平塚市豊田宮下552)
 
参加者
 障害者地域作業所「須賀作業所」の皆さん
 
 いなほ会(おやじの会=高橋秀樹会長、会員39人)
 
 市立豊田小学校児童・教職員
 
 平塚市農業委員 など
 
作業内容
1.油濾し器を利用して廃油を濾す
 
2.濾した油に苛性ソーダを入れてよくかき混ぜる
 
3.石けんの型(牛乳パックなど)に入れて固める
 
※前回(6月21日)の脱穀・搾油体験で残った菜種油からの搾油作業も行います。