平塚空襲の悲惨さを伝え、平和の尊さを訴える「体験をきく会」と「パネル展」を開催

平成21年7月9日

平塚市
行政総務課行政管理担当 松浦
電話:0463-21-9754
 

平塚空襲の悲惨さを伝え、平和の尊さを訴える

「体験をきく会」と「パネル展」を開催

 
 平塚市は7月11日から8月16日を「平和月間」とし、さまざまな平和事業を展開しています。平塚市域が米軍のB29爆撃機による空襲に見舞われたのは、昭和20年(1945年)7月16日深夜から17日未明。無数の焼夷弾が降り注いで市中心部は焼け野原となり、237人が死亡、268人が負傷しました(神奈川県警調べ)。
 戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えるため、「体験をきく会」と「パネル展」を開催します。


 

平塚空襲の体験をきく会 64年前の記憶を語り平和を呼びかける

 
 日時 平成21年7月11日(土)午前10時から正午まで

 会場 八幡公民館(平塚市西八幡1-10-22)
 
事業内容
 平塚空襲の体験談を通じ、市民に戦争の悲惨さを伝えるとともに、平和の尊さ、大切さを考えてもらおうと平塚市が平成13年度から毎年開催しています。
 語り部は、「平塚の空襲と戦災を記録する会」江藤巖会長(76)とメンバーの杉山喜一さん(77)。 お二人とも空襲で家族を亡くされた体験があり、空襲に見舞われたときの平塚市の様子や恐ろしかった当時の記憶を語っていただきます。
 また、会場には平塚空襲の写真パネルや実物の焼夷弾、当時の様子をつづった図書なども展示し、戦災状況地図を見ながら当時の状況を伝えます。
 
 来場の際は、公共交通機関をご利用ください。八幡公民館へは平塚駅北口から徒歩25分、または平塚駅 北口から本厚木駅行きバス八幡下車徒歩5分です
 

平塚空襲の事実を伝える平和普及パネル展


期間 平成21年7月13日(月)~21日(火)
 
会場 市役所 1階 市民ホール

事業内容
今回のパネル展は、空襲のときに投下された焼夷弾の説明や当時の悲惨な被災状況と現在の街並みを比較した写真や地図を紹介します。
 
展示パネル30枚
市民憲章グリーティングカード配布
焼夷弾・千人針・B29爆撃機模型展示(平塚市博物館から借用)
平塚空襲に関する参考図書
  • 平塚市内被災状況現東海道本通りと不動通りの交差点付近の写真(米国立公文書館蔵)