災害発生直後の超急性期に対応 平塚市民病院災害対応医療訓練を実施
平成22年10月14日
平塚市民病院
担当 病院総務課用度施設担当 相原
電話 0463-32-0015 内線3193
災害発生直後の超急性期に対応
平塚市民病院災害対応医療訓練を実施
東海地震への対応など、「災害医療」に注目が集まる中、平塚市民病院は、実践的で実効的な災害対応医療訓練を実施します。災害発生直後の超急性期に被災の機能・継続を図る訓練です。毎年実施している防災訓練の一環で、県の「災害医療拠点病院」としての機能充実を図ります。
訓練では、三浦断層群を震源とするマグニチュード7.2の地震が発生し、平塚市では震度5強と想定。訓練は説明やあいさつなどなく、午後3時に突然はじまり、訓練員には実時間の中で、行動してもらいます。本番さながらの本部機能訓練のほか、全病棟での被災情報収集や手術中の患者への対応と、搬送者の受け入れやトリアージ(治療優先順位の選別)、ボランティアの受け入れ訓練等を実施し、それぞれの対応力の検証を行います。
日時 平成22年10月21日(木)午後3:00~5:00(地震発生は午後3:00)
場所 平塚市民病院 (平塚市南原1-19-1)大会議室、救急センター、手術室ほか
内容 本部機能訓練
災害対策本部の設営
本部機能のシミュレーション
患者受け入れ訓練
本部との被災状況等の情報交換
被災状況報告書などを用いて実施
手術中の患者に対する対応
平塚市医師会との連携訓練
参加者による総合討論(午後4:00頃から)
参加者 医師、看護師、コメディカル(薬剤師、理学療法士など医師・看護師以外の医療従事者)、事務職員、平塚市医師会、南原町内会連合会、平塚消防署員、約100人
その他 届け出が必要となりますので、取材や見学をされる場合は前日までに病院総務課相原まで御連絡ください。