「高額医療・高額介護合算制度」による支給額に誤り

平成23年4月7日

平塚市
担当 介護保険課 介護給付担当 二宮、石川
電話 0463-21-8790
 

「高額医療・高額介護合算制度」による支給額に誤り

 
 平成23年3月4日に振り込みを行った「高額医療・高額介護合算制度」による支給額に誤りがあったことが判明しました。
 4月5日(火)に介護保険課職員が、神奈川県国民健康保険団体連合会から送られてきた支給データを確認していたところ、今回の誤りが発覚しました。市では、誤って支給した原因を調査し、過払いをした市民に謝罪しています。
 

高額医療・高額介護合算制度の概要

   これまで1か月間にかかった医療費や介護サービス費が高額になった場合には、高額医療費、高額介護サービス費がそれぞれ支給されていました。平成20年4月からは、これらに加え医療費と介護サービス費を合算した額が、定められた基準額を超えた場合に支給する「高額医療・高額介護合算制度」が創設されています。
 

概要

支給日  平成23年3月4日(指定口座へ振込)
該当者人数  13人
誤支給額総額 852,823円(うち、介護分736,392円、医療分116,431円)    
最大誤支給額 329,015円(うち、介護分293,625円、医療分35,390円)
最小誤支給額 7円(うち、介護分3円、医療分4円)
 

事故の原因

   神奈川県国民健康保険団体連合会から送られてきた支給額計算データを最新情報に修正する際に、作業手順を誤り、正確な高額介護サービス費支給分を差し引かない内容で返送しました。
 

平塚市の対応状況

   電話で事情を説明し、お詫びをしました。また、後日、該当者を訪問し、改めて謝罪します。
   高額介護合算療養費の返還については、神奈川県後期高齢者医療広域連合事務局へ内容を説明し、誤支給額の返還処理を依頼します。
 

再発防止策

   事務処理手順を直し、返送する際の内容を複数人で確認するなど、チェック体制の強化・徹底をはかります。