貴重な文化財を災害から守る 平成24年 文化財防火デー消防訓練の実施

平成24年1月18日

平塚市
担当 消防救急課 消防担当 山崎
電話 0463-21-9729
 

貴重な文化財を災害から守る
平成24年 文化財防火デー消防訓練の実施


 平塚市は、1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、市民の貴重な財産を火災・震災等から守るための消防訓練を実施します。市民の防火・防災意識を高めるとともに、消防隊・消防団の火災防御戦術の練成と消火技術の向上を図ります。
 今回の訓練は、県指定有形民俗文化財を有する長楽寺で実施します。
 「本堂から出火した」と想定し、参集した消防団員と消防職員が放水訓練などを繰り広げ、長楽寺の関係者は通報訓練と重要物件の搬出訓練を実施します。


日時 平成24年1月26日(木) 午前10:00~10:30
    雨天決行(実災害の発生等で中止する場合があります)


場所 長楽寺(平塚市札場町15番42号)
    高橋 智運(たかはし ちうん)住職

 

参加者 25人(予定)

 長楽寺関係者 5人
 平塚市消防団
 消防団本部・第4分団 6人
 平塚市消防署
 指揮隊・本署第1消防隊・海岸消防水難救助隊 14人

 

参加車両

 平塚市消防団 第4分団 1台
 平塚市消防署 指揮1号車(指揮自動車)
 本署1号車(水槽付き消防ポンプ自動車)
 海岸1号車(消防ポンプ自動車) 3台

 

文化財防火デー

 1月26日は、文化財保護法制定の契機となった法隆寺金堂壁画が焼損した日(昭和24年)にあたります。国はこの日を「文化財防火デー」と定め、貴重な文化財を火災・震災その他の災害から守るために、全国で文化財防火運動を展開しています。