「真田東部営農組合」が発足します~人と農地の問題解決に向け、集落営農を目指す~

平成25年12月3日

平塚市
担当 農水産課農業政策担当 西山、井手
電話 0463-35-8102
 

「真田東部営農組合」が発足します
人と農地の問題解決に向け、集落営農を目指す

 

 国の「人・農地プラン」制度をきっかけに、「真田東部営農組合」が12月に設立されます。
 市内金目地区の真田東部地域で「人・農地プラン」の作成を機に地域の農業関係者25人が、農地の利用調整や農作業の受委託による継続的な「集落営農」を目指すこととなりました。「集落営農」とは、集落を単位として、農業生産工程の全部又は一部について共同で取り組む組織をいいます(農水省ホームページより抜粋)。
 全国的に農業者の高齢化と担い手不足が深刻化し、市内でも農業経営体の確保と農地の効率的な利用調整が課題となっています。
 同プランの作成は、平塚市では初めてで、今後モデルケースとして期待されています。将来的には法人化や各種補助制度の活用も視野に入れて、地域の特色を生かした農業経営を進めます。
 

設立総会及び第1回通常総会について

主催   真田東部営農組合設立準備会
日時   平成25年12月6日(金曜日) 午後3時から
場所   湘南農業協同組合金目支所2階会議室(北金目2-37-10)
出席者  地域の農業関係者及びJA、市などの関係機関職員ら40人程度
 

人・農地プランとは

 人と農地の問題解決に向けた地域の話し合いを行い、市町村がそれを取りまとめ、各種支援施策へつなげる制度で、平成24年度に国がこの制度を打ち出しました。