市長あいさつ
令和6年度
令和7年仕事始め式あいさつ
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仕事始め式
令和7年1月6日
あけましておめでとうございます。
昨年は、元日に能登半島地震が発生し、仕事始め以降、職員の皆さんには、被災地への派遣をはじめ、市営住宅の提供、義援金の受付など、できる限りの支援と対応に取組んでもらったことを思い起こしました。ありがとうございました。令和7年は、穏やかな年明けになり、心身ともにリフレッシュし、仕事に対する英気を養っていただけたことと思います。
さて、今年は、平塚空襲と終戦から80年、そして平塚市が核兵器廃絶平和都市を宣言してから40年の節目を迎えます。世界に目を向けると、各地で紛争が起こり、多数の民間人、そして子どもたちが犠牲となっています。本市では、アイラブピースを合言葉に様々な平和推進事業を行っています。節目の年となる今年は、年間を通して記念事業を実施し、戦争の悲惨さを改めて心に刻み、市民の皆さんと平和の尊さを考え、次の世代に引き継いでいく機会にしたいと思います。
令和7年は、平塚のまちづくりの歴史が新たな1ページを刻む年にもなります。
平塚駅周辺地区では、今年度中に本市の南の核である駅周辺地区の20年後の将来像となる将来構想を策定します。合わせて、補助金の新設・拡充や各種規制の緩和などの支援メニューをアクションプランとして打ち出します。民間再開発の誘導と、良好な市街地環境の形成を図り、平塚の玄関口である平塚駅周辺の活性化に向けて、しっかり取組んでいきます。
龍城ケ丘では、海辺の総合公園が秋に開園します。この公園のオープンによって、若者だけでなく、家族連れや高齢者、そして障がいのある方もない方も、市民はもちろん、圏央道などを通って市外や県外の方にも、平塚の海を楽しんでいただきたいと思っています。また、観光情報などを発信し、市内に人を呼び込む相乗効果も期待しています。現在、駅南側エリアで自動運転バスの2回目の実証実験も行われています。ますます進化する自動運転技術により、平塚駅から海辺の総合公園を結ぶ新たな魅力が、遠くない将来に実現できるものと考えています。
本市においては、新総合計画に基づき、市民の皆さんが幸せに暮らし続けるまちを目指して行政運営を進める中で、昨年の学校給食センターの完成をはじめ、子育て世代や若者世代への支援など、強い思いを持って重点的に取り組んできた子育て支援策が実を結んでいます。これまで長期的な視点を持って積み上げてきた施策の効果と相まって、令和6年の人口は、およそ1500人の社会増となり、10年連続の転入超過となりました。また、令和6年に実施した市民意識調査では、速報値ではありますが、これからの平塚市を担う20代の定住意向が67.8%となりました。2年前の調査から14.4ポイントも増加するなど、嬉しい結果も出てきています。
スローガン「あったかひらつか」とロゴマークは、様々な方から好評をいただいています。今年は、このスローガン、ロゴマークを使いながら、平塚市の魅力をより高める年にしていきたいと思います。「住みたい」、「住み続けたい」、「住んでいてよかった」と思ってもらえるまちを目指して、私が信頼を寄せる職員の皆さんと一緒になって、市政運営に全力で取り組んでまいります。
部課長の皆さんには、是非ともリーダーシップを発揮してもらい、職場をとりまとめ、柔軟な発想により、魅力的な取組を創造し、進めてください。期待しています。
結びに、くれぐれも健康には留意してください。そして、職員一人ひとりが、担う業務の重要性を認識し、市民に寄り添い、情熱をもって職務にあたってもらうようお願いします。今年も一年、どうぞよろしくお願いします。
昨年は、元日に能登半島地震が発生し、仕事始め以降、職員の皆さんには、被災地への派遣をはじめ、市営住宅の提供、義援金の受付など、できる限りの支援と対応に取組んでもらったことを思い起こしました。ありがとうございました。令和7年は、穏やかな年明けになり、心身ともにリフレッシュし、仕事に対する英気を養っていただけたことと思います。
さて、今年は、平塚空襲と終戦から80年、そして平塚市が核兵器廃絶平和都市を宣言してから40年の節目を迎えます。世界に目を向けると、各地で紛争が起こり、多数の民間人、そして子どもたちが犠牲となっています。本市では、アイラブピースを合言葉に様々な平和推進事業を行っています。節目の年となる今年は、年間を通して記念事業を実施し、戦争の悲惨さを改めて心に刻み、市民の皆さんと平和の尊さを考え、次の世代に引き継いでいく機会にしたいと思います。
令和7年は、平塚のまちづくりの歴史が新たな1ページを刻む年にもなります。
平塚駅周辺地区では、今年度中に本市の南の核である駅周辺地区の20年後の将来像となる将来構想を策定します。合わせて、補助金の新設・拡充や各種規制の緩和などの支援メニューをアクションプランとして打ち出します。民間再開発の誘導と、良好な市街地環境の形成を図り、平塚の玄関口である平塚駅周辺の活性化に向けて、しっかり取組んでいきます。
龍城ケ丘では、海辺の総合公園が秋に開園します。この公園のオープンによって、若者だけでなく、家族連れや高齢者、そして障がいのある方もない方も、市民はもちろん、圏央道などを通って市外や県外の方にも、平塚の海を楽しんでいただきたいと思っています。また、観光情報などを発信し、市内に人を呼び込む相乗効果も期待しています。現在、駅南側エリアで自動運転バスの2回目の実証実験も行われています。ますます進化する自動運転技術により、平塚駅から海辺の総合公園を結ぶ新たな魅力が、遠くない将来に実現できるものと考えています。
本市においては、新総合計画に基づき、市民の皆さんが幸せに暮らし続けるまちを目指して行政運営を進める中で、昨年の学校給食センターの完成をはじめ、子育て世代や若者世代への支援など、強い思いを持って重点的に取り組んできた子育て支援策が実を結んでいます。これまで長期的な視点を持って積み上げてきた施策の効果と相まって、令和6年の人口は、およそ1500人の社会増となり、10年連続の転入超過となりました。また、令和6年に実施した市民意識調査では、速報値ではありますが、これからの平塚市を担う20代の定住意向が67.8%となりました。2年前の調査から14.4ポイントも増加するなど、嬉しい結果も出てきています。
スローガン「あったかひらつか」とロゴマークは、様々な方から好評をいただいています。今年は、このスローガン、ロゴマークを使いながら、平塚市の魅力をより高める年にしていきたいと思います。「住みたい」、「住み続けたい」、「住んでいてよかった」と思ってもらえるまちを目指して、私が信頼を寄せる職員の皆さんと一緒になって、市政運営に全力で取り組んでまいります。
部課長の皆さんには、是非ともリーダーシップを発揮してもらい、職場をとりまとめ、柔軟な発想により、魅力的な取組を創造し、進めてください。期待しています。
結びに、くれぐれも健康には留意してください。そして、職員一人ひとりが、担う業務の重要性を認識し、市民に寄り添い、情熱をもって職務にあたってもらうようお願いします。今年も一年、どうぞよろしくお願いします。
(仕事始め式での市長あいさつを秘書課で要約しました)