放火対策

最終更新日 : 2023年3月27日

出火原因の多くは放火 ~放火されない街づくり~

平塚市内で発生する火災において、「放火及び放火の疑い」は毎年、火災原因の上位を占めています。
令和3年中は42件の火災中7件。 令和4年中は61件の火災中10件。

心得

  • ゴミ出し注意喚起のイラスト
放火されないためには、「放火されない環境づくり」に努め、「自分たちの街は自分たちで守る」という意識のもとに、地域全体で取り組んでいくことが非常に大切です。夜間にゴミ捨て場のゴミや放置された新聞、雑誌に放火されるケースがよく見られます。夜間にゴミを放置しないなどゴミ集積場所の環境づくりを地域ぐるみで実施し、住民一人ひとりのモラルの高揚を図ることも必要です。ゴミは決められた日に、決められた場所へ出しましょう。
  • 家のまわりに燃えやすいものを置かない注意喚起のイラスト
建物に放火された事件では、建物外周部、倉庫、物置、共同住宅の正面玄関ホール、階段室や廊下などの共用部分など、侵入しやすい場所や人気のない暗がりの場所への放火が目立ちます。建物の施錠管理をしっかりと行うことと、照明を増やすことで暗がりをなくすことが放火をさせずらくする一番の方法です。家の周りには燃えやすい物を放置しないようにしましょう。
  • 車両カバーには防炎可工品を使用しましょうのイラスト
路上、屋外駐車場に駐車中の車両の荷台やボディカバーなどに放火されるケース、鍵がかかっていない車の内部に放火されるケースが増えています。鍵をしっかりかけるのは当然ですが、ボディカバーに不燃材を使ったものを使うなどの工夫は必要です。車両カバーには防炎加工品を使用しましょう。

放火は殺人罪より重い刑罰です

  • 放火への注意喚起のイラスト
法律では殺人の罪を刑法第199条「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは3年以上の懲役に処す」と定めおり、現に人が住んでいる建物へ放火した場合は、公共危険罪として殺人罪より厳しくなっています。(刑法第108条)放火して、現に人が住居に使用し又は現に人がいる建造物、汽車、電車、船舶又は鉱坑を焼損した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。

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