救急車の適正利用
最終更新日 : 2024年11月1日
救急車がたりません!本当に救急?
救急車の出場件数は年々増え続けており、今後も増加が見込まれています。
その一方で、救急車で搬送された人の約半数が入院を必要としない「軽症」と診断されています。
さらに、この中には本来、救急車を利用する必要がなかった人もいる可能性があります。
119番の出場要請を受けると、本署や出張所に配置した8隊の救急隊のうち、現場に最も近い救急隊が出場します。
しかし、出場要請が一定の地域に集中した場合は、遠い所から駆け付けることになります。
このため1分1秒を争う生命の危険がある傷病者を待たせてしまうような事態が発生することを心配しています。
出場要請の中には、かすり傷程度で呼んだり、症状に緊急性がなくても、「交通手段がない」「どこの病院に行けば良いかわからない」「便利だから」「困っているから」などの理由から救急車を呼ぶなど安易な要請もあり、出場要請の増加の一因になっています。
尊い生命を救うために、救急車の適正な利用が重要です。
119番通報する前に自家用車やタクシー等が利用できないか、今一度考えてください。
救急車を呼ぶべきか判断に迷った場合は、かながわ救急相談センター(♯7119)にお掛けください。看護師等のオペレーターが状況を確認し、受診可能な医療機関や救急車の利用についてご案内いたします。電話受付は24時間365日対応可能です。
ただし、急な病気やケガで救急車以外の搬送の手段がない場合、病状から見て緊急性が高く、一刻も早く病院に搬送しなければならない場合は、迷わずすぐに119番通報してください。
大切な生命を守るため、市民の皆様の御理解と御協力をお願いいたします。
病院をお探しの時は・・・
「近くの病院が分からない」など、病院をお探しの際は、次の方法をご利用ください。
平塚市内の病院を探す
平塚市医師会ホームページ(外部リンク)
診療項目や町名、フリーワードを入力して、平塚市内の医療機関を検索することができます。
「平塚市医療機関検索」のページから検索してください。
神奈川県内の病院や薬局を探す 神奈川県内の医療機関を検索したり、関連する情報を閲覧することができます。
休日・夜間の病院案内
病院案内へ
休日や夜間に急な病気やケガで病院を受診したい場合、診療科目ごとの当番病院を案内しています。
受診ができるかどうかは、直接、病院へ連絡して確認してください。
急な病気やケガで迷ったら・・・
急な病気やケガをして「いつ病院を受診したらいい?」「救急車を呼んだ方がいい?」などと迷った場合、救急車を呼ぶかどうかを判断する1つの目安としてご利用ください。
電話で相談する
看護師等のオペレーターが症状を確認し、受診可能な医療機関や救急車の利用に
ついてご案内します。
アプリで確認する 該当する症状及び症候を画面上で選択していくと、緊急度に応じて必要な対応が表示されます。
また、スマートフォンなどでダウンロードして使用できるスマホ版もあります。
総務省消防庁のホームページから、御利用の機種に応じて、ダウンロードしてください。
総務省消防庁ホームページ(外部リンク)
救急受診ガイドで確認する
救急受診ガイド2014年版(PDF 4MB)
病院に行った方がいいのか、救急車を呼んだ方がいいか、自分で病院や診療所を受診した方がいいかなど、
急な病気やケガをした時の判断の支援になるガイドです。
救急車を上手に使いましょう!
総務省消防庁では、救急車を上手に利用していただくため、マニュアルやガイドを作成しています。実際に救急車を呼ぶとき、救急車を呼ぶか判断に迷ったときなどにご活用ください。
救急車利用マニュアル(外部リンク)
救急通報のポイント、ためらわず救急車を呼んでほしい症状、救急車の呼び方などについて掲載されています。
救急車利用リーフレット(外部リンク)
ためらわず救急車を呼んでほしい症状について、成人版、子供版、高齢者版のリーフレットが掲載されています。
Guide for Ambulance Services(PDF 1MB)
「訪日外国人のための救急車利用ガイド(英語版)」がダウンロードできます。
その他の言語については、総務省消防庁のホームページからダウンロードしてください。
総務省消防庁ホームページ(外部リンク)
このページについてのお問い合わせ先
消防救急課
〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館3階
代表電話:0463-21-3240
直通電話:0463-21-9729
ファクス番号:0463-21-9607