令和4年度平塚市体育功労者

永年、平塚市のスポーツ振興に多大な貢献をした、令和4年度平塚市体育功労者の7名が決定しました。

原田 香代子

功績
 昭和53年から平塚市家庭婦人卓球連盟の会計、指導委員長及び平塚卓球協会常任理事を務め、以降5期にわたって家庭婦人卓球連盟会長として家庭婦人卓球の牽引役を務めた。平塚卓球協会の常任理事・副理事長・副会長を歴任し、令和4年度より会長となる。以上のように、およそ40年にわたり平塚卓球協会と平塚市女性卓球連盟の運営の要にあり、卓球を通じて本市のスポーツ活動の推進に多大な貢献を続けている。
 特に、平成10年10月の神奈川国体卓球競技、平成20年6月の全国ラージボール卓球大会、平成23、29年の関東ラージボール卓球大会においても、これまでの県内外における幅広い人脈と経験に基づく実力を発揮して、大会運営の中心を担った。
 また、日本卓球協会公認審判員として、自ら市内、県内外の大会や全国大会の審判や審判長を務めるとともに、神奈川県卓球協会審判部委員として県内公認審判員の先頭に立ち、審判員の指導・育成と取りまとめに力を注いでいる。
 自らも主婦業の傍ら、現役選手としても活動を続けており、寸暇を惜しんで練習を重ね、平塚市代表として県総合体育大会にたびたび出場するなど、選手として活躍すると同時にスポーツ指導員の資格を取得しており、平塚市まちづくり財団の『卓球教室』等において、卓球指導に熱心に取り組んでいる。
 神奈川県ママさん卓球協会の会長や監査役として、その職責を誠実に果たした。また、その穏やかな人柄から、市内はもとより県内の卓球に携わる婦人層から絶大な信頼を得ている。その他、平塚市家庭婦人卓球連盟が平塚市 レクリェーション 連盟に加盟していることから、平塚市やすらぎ回廊委員として意見具申するなど市行政へも積極的に協力してきた経歴を有する。
項目
1
推薦者
平塚市スポーツ協会 会長 田中 國義

栗田 利広

功績
 昭和56年に東海大学柔道部を卒業。五段を取得。平塚柔道協会に入会し市内大野中学校の柔道部外部指導講師に就任し、大野中学校柔道部の存続に大いに寄与する。その後、平塚柔道協会中学部指導を平成11年から23年間務め、多くの青少年を全国大会に出場させたその功績は大である。
 平成17年から協会の少年柔道大会の実行委員長として大会の企画運営に携わり、大会プログラム作成を初め準備に奔走し協会の発展に貢献すると共に青少年健全育成に大いに尽力した。また、 東海大学柔道部OB会役員を長年務めている関係から、山下泰裕氏をはじめとし国内外多くの関係者との接点も多く、ひらつか市民スポーツフェスティバルでは世界チャンピオンの選手を毎年イベントに招待するなど柔道教室を盛り上げ成功させた。
 東京オリンピックの日本柔道代表監督井上康生氏との関係も深いことから、コロナ禍で思うように練習環境が整わないオリンピックに出場の外国選手3名を協会に受け入れ、稽古出来るように体制を整えるなど尽力し、井上監督より感謝された。日本のみならず海外においてもその功績は大いに評価に値する。また、結果として協会選手の意欲向上に繋がり、金目中学校女子選手が全国大会3位に入賞するに至った。
 東海大学柔道部監督であった白瀬英春先生八段を平塚柔道協会役員として招く橋渡しをすると共に、少年部の指導担当者になって頂くなど柔道競技の普及発展に尽力している。
項目
1
推薦者
平塚市スポーツ協会 会長 田中 國義

中野 文夫

功績
 平成13年に旭南地区体育振興会(以下 旭南体振)本部へ入会。
 「湘南やまびこ」等のHPへの掲載を目的とし、原稿作成や掲載写真の撮影等、誰にでも分かりやすく読みやすい旭南体振の活動情報を知らせる広報の活動を行っている。会長となった今日でもその姿勢は変わらず活躍している。
 平成16年度から事務局長、平成28年度から会長の職を歴任し、様々な事業の企画立案、実行の中心となって活動している。旭南体振の会員はもちろんのこと、自治会を始めとした地区諸団体の関係者からも温厚な人柄からも人望があり、厚い信頼がある。
 事務局長時代には市内駅伝競走大会で選手の発掘と育成に力を注ぎ、優勝するなど上位の成績を目指し活動を継続している。会長に就任してからも市民総合体育大会において多方面の方々と協力し、全種目エントリー及び各種目のチーム力を高めることに尽力し、地区を総合3位の好成績に導いた。このように良い成績を収めることが出来るよう今日でも努力を重ねている。
 旭南体振の大会や地区のイベント等では、出場選手を始めサポートスタッフにまで細かく気を配り、地域の住民の結束や親睦が図れるよう、積極的に行動し地域の発展に寄与している。
平成28年度から平塚市体育振興連絡協議会の会計となり、本部役員としても活躍の場を広げ、平塚市の体育振興の発展にも寄与している。
項目
1
推薦者
平塚市体育振興連絡協議会 会長 髙橋 佳久

傳田 實

功績
 平成6年4月1日になでしこ地区体育振興会より推薦され、平塚市体育指導委員に初めて委嘱され、1度の退任後、再び平成24年4月1日に委嘱され、現在に至る。
 平塚市スポーツ推進委員協議会では、平成26年から本部役員に就任後、研修副部長を6年間務め、現在は副会長として4年目を迎え、当協議会の中心的な役割を担い発展に貢献している。また、神奈川県推進委員連合会においても平成30年から現在に至るまで研修部会に所属している。
 なでしこ地区体育振興会でも役員として活躍し、ミニバスケットボールチームの創設、市のミニバスケットボール連盟の副理事長も務め、地域におけるスポーツ・レクリエーションの普及・発展に貢献し、平塚市のスポーツ推進にも多大な貢献をしている。
 なお、令和3年度に関東スポーツ推進委員協議会表彰を受賞している。
項目
1
推薦者
平塚市スポーツ推進委員協議会 会長 首藤 幸子

石井 扶美子

功績
 平成8年4月1日から平塚市女性卓球連盟の会計監査就任から現在まで、長年にわたり平塚市女性卓球連盟の役員を担い、女性卓球の普及に貢献している。
 平成30年からは、有志の南原地域の小中学校を対象に「南原ジュニア卓球クラブ」として月に2回卓球教室を開き、地域の子ども達の育成に尽力している。
 平成23年9月に行われた第4回関東ラージボール卓球大会で、ミックスダブルス、女子ダブルスで優勝するなど、選手としても活躍し、輝かしい成績を残している。 
 現在は平塚市女性卓球連盟の顧問として、後任の育成に励んでいる。
項目
1
推薦者
平塚レクリエーション連盟 会長 河野 太郎

花塚 昌則

功績
 真土ジュニアバレーボール同好会に1991年4月からコーチとして指導者に就任して以来、自チーム強化と選手育成に努めるとともに、2014年までの長きに亘り平塚地域小学生バレーボール連盟(以下 平塚地域小連)の指導普及委員として小学生バレーの普及発展に寄与した。
 2006年に小学生バレーボール指導資格認定証、及び同年C級審判員資格を取得し、2014年から5年間平塚地域小連の審判委員として大会等の審判活動に邁進した。
 2019年から現在まで、平塚地域小連の競技副委員長の役職に就き、コロナ禍の難しい競技環境下にも拘わらず、運営手腕を発揮して大会競技の円滑な推進に多大な貢献を果たした。
 小学生バレーボール指導者として、31年間一貫した指導理念で子どもたちにスポーツの楽しさと、マナーの大切さを修得させた。また、代表監督就任後チームを県大会出場に導く一方、家庭婦人チームや市民総体への協力参加に力を注ぎ、今日の地元真土地区躍進を支える力となり、地域社会体育振興につながる大きな功績を残した。
項目
1
推薦者
平塚市スポーツクラブ連合 会長 八田 力

四方田 芳幸

功績
 神奈川県の少年野球の公認審判員として約31年にわたり、平塚市の少年野球を指導してきた。
 指導者としては、約13年間に渡り小学生の指導を行い、その後、平塚市中学軟式野球連盟の役員を務めながら、中原地区の代表者として19年間中学生の指導を行った。また、中原中学校の校外指導員も兼務して連盟の大会運営に貢献した。
 その他、平塚市主催の夏の大会に役員として、長年にわたり協力してきた。
項目
1
推薦者
平塚市中学軟式野球連盟 会長 柿崎 芳規

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