平塚のいちご

いちご生産の歴史

  • いちごの写真
 平塚市でいちごの生産が始まったのは、昭和6年頃。神奈川県内でも早い段階で、いちごの栽培が始まりました。品種や栽培方法を変えながら、高品質のいちごを作り続けています。
 
 現在は、実がほどよい固さで甘みと酸味を兼ね備えた、「さちのか」「とちおとめ」に加えて、「やよいひめ」「おいCベリー」「紅ほっぺ」等、多くの品種を栽培しています。
 
 また、近年では市場出荷だけでなく、直売販売や観光農園を行う生産者も多数おり、いちごの楽しみ方は多岐にわたっています。

環境保全型農業への取り組み

  • 湘南そだち いちご
 平塚市内の多くのいちご生産者で運営されているJA湘南いちご部会は、安全で健康な生活を望む県民の願いに応えるために農業の役割を再確認し、「環境保全型農業推進運動協定締結団体」として、神奈川県知事と平成15年12月に締結を行いました。

 環境保全型農業を推進するために、化学合成された農薬と化学肥料の使用量を減らし、堆肥その他の有機質資材の施用により土作りに努め、環境に配慮した農業を目指しています。

 JA湘南いちご部会部会員が生産したいちごは、県内の卸売市場に出荷されたり、市内の直売所などで販売されたりしています。

 おいしくて環境に配慮したいちごを、ぜひご賞味ください。

いちご豆知識

「大粒いちご」食べ方のコツ

ある農園主さんに聞いた話ですが・・・
一口で食べきれない大粒いちごの食べ方です。
最初にヘタを取り、ヘタの方から食べてみてください。
いちごはヘタの方が酸っぱく先端に向かって甘くなります。
「酸っぱい部分を食べてから甘い部分を食べる」
これが大粒いちごを美味しく食べるコツだそうです。
 

いちごの栄養成分

いちごはビタミンCがとても豊富です。
100g中に約80mgも含まれていて、数ある食品の中でもトップクラスです。
大粒いちごを5~6個食べれば一日に必要なビタミンCが摂取できます。
生のまま食べるので、熱に弱いビタミンCも効率良く摂取できます。
また、葉酸の多さについても注目されています。 ひらつかはぐくみ葉酸プロジェクト


 

いちごの秘密

果物の代表のように思われるいちごですが、実は野菜に分類されます。
いちごの実だと思って食べている部分は、実は「果托(かたく)」という部分が大きくなったものです。
本当の実はまわりに付いている小さなツブツブだったのです。

このページについてのお問い合わせ先

農水産課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館5階
代表電話:0463-23-1111
直通電話:0463-35-8102/0463-35-8103(農業政策担当、農業振興担当) /0463-35-8105(農地整備担当) /0463-21-2066(みなと水産担当)
ファクス番号:0463-35-8125

お問い合わせフォームへ 別ウィンドウで開く

このページについてのアンケート

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?