1市2町ごみ処理広域化推進会議

現在地 ホーム > 新着記事 2012年3月26日

一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する基本協定を締結しました

平塚市、大磯町、二宮町の1市2町によるごみ処理広域化について、平成24年3月26日に、ごみ処理広域化に向けた基本的方針となる「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する基本協定書」を締結しました。
 今後、この基本協定書に基づき「広域的なごみ処理体制」の確立を目指していきます。

 ごみ処理広域化をめぐっては、平塚市、大磯町、二宮町の1市2町によるごみ処理広域化を実現すべく、平成18222日に基本協定が締結されました。しかしながら、具体的な検討を進める中で平塚市、大磯町と二宮町との間に認識の違いがあることが分かり、同年1031日付で基本協定を解除し、二宮町が脱退をしました。

その結果、平塚市と大磯町は新たな枠組みでのごみ処理広域化の実現に向けて課題を検討し、1市1町による基本協定を平成19123日に締結しました。

その後、平成21317日に二宮町より平塚市と大磯町にごみ処理広域化への復帰についての申し入れがされ、平塚市、大磯町、二宮町で復帰について協議を重ねてきました。そして平成22330日に1市2町で覚書を締結し、ごみ処理の広域化の実現に向けて具体的な施策や方向性を検討するためのごみ処理広域化実施計画の策定を行うこととしました。 

締結された1市2町による基本協定の主な内容

1.一般廃棄物処理に係る事務事業の効率化及び環境負荷の低減を図るため、平塚市、大磯町、二宮町が相互に連携し、事務事業を広域的に推進していくことを目的とする。
 2.目的を達成するため、平塚市、大磯町、二宮町は、平塚・大磯・二宮ブロックごみ処理広域化実施計画を基に新たな共通課題を協議し、相互に役割を分担し、応分の負担をしていくものとする。
 3.協定に基づく全部又は個別の共通課題の協議が整ったときは、平塚市、大磯町、二宮町は、必要に応じて別に協定を締結するものとする。
 4.協定の内容について平塚市、大磯町、二宮町は信義に従い誠実に履行するものとする。

 平成24年3月26日 調印式にて
 (左から坂本二宮町長、落合平塚市長、中ア大磯町長)

  基本協定調印式
  出席者
   平塚市長、大磯町長、二宮町長、平塚市副市長、大磯町首席理事、二宮町副町長、
   神奈川県環境農政局環境保全部長 他
  来賓
   平塚市議会議長、大磯町議会議長、二宮町議会議長