分譲マンションの耐震改修アドバイザー派遣事業・マンション耐震化促進事業

最終更新日 : 2024年4月4日

 地震時におけるマンションの倒壊は、そこに居住する方のみならず、マンションの周辺へも大きな被害を及ぼす可能性があります。とくに昭和56年の建築基準法改正前の「旧耐震基準」により設計されたマンションは、耐震性が十分でないと言われています。東海地震などの大規模地震の発生が指摘されている今、まずはお住まいのマンションの耐震性を調べることが大切です。

 平塚市では、マンションの耐震診断・耐震改修の専門家をマンションの管理組合へ派遣する「平塚市耐震改修アドバイザー派遣事業」と、分譲マンションの耐震診断に要する費用の一部を補助する「平塚市マンション耐震化促進事業」を行っています。これらの事業により、管理組合によるマンションの耐震化の取り組みを支援し、災害に強いまちづくりを進めます。

1.耐震改修アドバイザー派遣事業(無料)

  この事業は、マンションの耐震化へのきっかけづくりをお手伝いするため、管理組合が行う集会などに、マンションの耐震診断・耐震改修に関する専門的な知識を持つ建築士を、アドバイザーとして無料で派遣するものです。

 詳しくは、分譲マンションの耐震改修アドバイザー派遣事業(無料)をご覧ください。

2.予備診断費の補助

 設計図書の保存状況や建物の経年劣化、平面・立面形状などを調査し、「耐震診断」を受ける必要があるかどうかを判断する「予備診断」について、その費用の一部を補助します。

 詳しくは、分譲マンションの予備診断費の補助をご覧ください。

3.耐震診断費の補助

 マンションの現地調査、材料強度試験や建設当時の設計図書等を基に構造計算をして、数値で耐震性を判定する「耐震診断」について、その費用の一部を補助します。診断の結果により、耐震改修工事をする必要があるかどうか、どのような改修をすべきかを判断します。

  詳しくは、分譲マンションの耐震診断費の補助をご覧ください。


 上記1~3の手順は、ひとつの参考例であり、それぞれの事業を個別にご利用することもできます。例えば、アドバイザー派遣を受けずに、予備診断費の補助を受けることも可能です。

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建築指導課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館6階
直通電話:0463-21-9731(建築指導担当) /0463-21-9732(建築審査担当)/0463-20-8860(建築安全担当)
ファクス番号:0463-21-9769

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