医療機関の適正な利用にご協力ください

最終更新日 : 2021年6月21日

国民健康保険の医療費は、みなさんがご負担している保険税から支払われています。
医療費が増えると保険税も値上げせざるを得なくなり、家計への負担が大きくなります。
これからも安心して医療を受け続けられるために、適正な医療のかかり方にご協力下さい。

医療費を大切にするポイント

ポイント1  かかりつけ医を持ちましょう

 かかりつけ医とは、あなたの健康状態や既往歴を把握し健康管理全般のアドバイスをしてくれる医師のことです。必要な場合には、適正な専門医療機関を紹介してくれます。
 

ポイント2  重複受診はやめましょう

 同じ症状で複数の医療機関を受診することは、その都度初診料、検査費用が必要となり医療費増加の原因となります。また度重なる検査や薬が身体に悪影響を及ぼすこともあります。
 

ポイント3  休日や夜間の診療は控えめに

 休日、夜間などの診療時間外は、時間外加算などが医療費にプラスされます。
 緊急性が高くない場合は、診療時間内に受診するようにしましょう。
 

ポイント4  かかりつけ薬局を持ちましょう

 お薬についても、かかりつけ医と同様に日頃からあなたの薬歴や体質を把握している薬剤師さんを持っていると、薬の飲み合わせや重複をチェックしてくれ安心です。
 また、お薬の重複や飲み合わせのトラブルを防ぐため、“お薬手帳”を活用しましょう。お薬手帳は、処方された薬の記録を残すための手帳です。病院や薬局で正しくアドバイスが受けられるように、お薬手帳は1冊にまとましょう
 

ポイント5  たくさんの薬を飲んでいませんか(ポリファーマシーに注意)

 お薬の数が多くなるほど、副作用が出やすくなります。ポリファーマシーとは、多くのお薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと飲めなくなったりしている状態をいいます。
 気になる症状があっても、勝手に薬をやめたり、減らしたりするのはよくありません。

 また、薬が多いからといって必ず減らすべきということではありません。薬によっては急にやめると症状が悪化したり、思わぬ副作用が出ることがあります。薬の種類が多い場合は、お薬手帳を持って医師や薬剤師に相談しましょう。

 

ポイント6  ジェネリック医薬品(後発医薬品)を活用しましょう

 ジェネリック医薬品とは、有効成分は新薬(先発医薬品)と同じで、安全性や効き目についても国で認められている医薬品です。新薬より価格が安く、使いやすく改良されたものもあります。

 

ポイント7 セルフメディケーションで、元気な毎日を

 自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすることを“セルフメディケーション”といいます。
 私たちの身体には病気を予防したり、病気やケガから回復するための力が備わっています。不調を感じたらすぐに医療機関を受診するのではなく、「疲れを感じたら早めに休養をとる」、「市販薬(OTC医薬品)を上手に使う」「不規則な生活や暴飲暴食をしない」などして自らの健康の維持に努めましょう。
 

ポイント8  特定健診を受けましょう

 特定健診を毎年受けて、自分の健康状態をチェックし、病気を未然に防いだり、早期発見・早期治療することは医療費を抑制することにつながります。
 

プラスαポイント  リフィル処方箋をご存知ですか

 リフィル処方箋とは、症状が安定していて医師が認めた場合、医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携のもと、一定期間内に最大3回まで反復利用できる処方箋です。処方箋の「リフィル可」の欄にチェックが入ります。
 リフィル処方箋を使用することにより、通院の負担が軽減され医療費の抑制にもつながります。
 注意点として、処方日数制限がある医薬品や湿布薬は使用できないこと、同一の薬局での調剤が推奨されていること、薬剤師がリフィル処方箋による調剤を不適切と判断した場合は調剤を行わず受診をすすめること等があります。

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保険年金課

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