絹本着色 観世音菩薩三十三身曼荼羅 1幅
けんぽんちゃくしょく かんぜおんぼさつさんじゅうさんしんまんだら
平塚市指定重要文化財
所有者 平塚市(ひらつかし)
〔平塚市博物館所蔵〕
指定 平成9年10月1日
縦 163.7cm 幅 149.9cm
平塚市指定重要文化財
所有者 平塚市(ひらつかし)
〔平塚市博物館所蔵〕
指定 平成9年10月1日
縦 163.7cm 幅 149.9cm
中央に十一面観音を置き、右に毘沙門天、左に不動明王、上方左右に如来坐像を配し、これらの周囲に三十三観音・その他1体、外院に風神・雷神と二十八部衆を描く。三十三観音の像容は、天明3年(1783)に刊行された『仏像図彙(ずい)』に載る三十三観音にほぼ等しい。
作者は神田宗庭要信(1826~1875)である。神田家は代々宗庭を名乗り、幕府の絵所に出仕した江戸時代の仏画界を代表する家柄で、要信は9代目。
本図は、もと豊田にあった小嶺観音堂で所蔵していたもので、慶応4年(1868)の上野の彰義隊による乱を逃れた寛永寺の僧が持ち込んだものだと伝えられている。
作者は神田宗庭要信(1826~1875)である。神田家は代々宗庭を名乗り、幕府の絵所に出仕した江戸時代の仏画界を代表する家柄で、要信は9代目。
本図は、もと豊田にあった小嶺観音堂で所蔵していたもので、慶応4年(1868)の上野の彰義隊による乱を逃れた寛永寺の僧が持ち込んだものだと伝えられている。
交通案内(JR平塚駅北口より神奈川中央交通バスを利用した場合)
平塚市博物館(平塚市浅間町12-41)
5番乗り場・田村車庫行、6番乗り場・本厚木駅南口行ほか 「コンフォール平塚前」(旧「日産車体前」)下車 徒歩3分
5番乗り場・田村車庫行、6番乗り場・本厚木駅南口行ほか 「コンフォール平塚前」(旧「日産車体前」)下車 徒歩3分
注意
当文化財は常設展示しておりません
このページについてのお問い合わせ先
社会教育課
〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館7階
代表電話:0463-23-1111
直通電話:0463-35-8123(社会教育担当) /0463-35-8124(文化財保護担当)
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