平塚市生物多様性保全アクションプランについて

最終更新日 : 2024年2月28日

平塚市には、西部丘陵、河川、水辺、海浜等に多様な生物が生息する豊かな自然環境が残されていますが、農地、屋敷林の減少や宅地等の開発による緑の減少に伴いさまざまな生きものへの影響が危惧されています。
このため、かながわ生物多様性計画及び平塚市環境基本計画に基づき、市民・事業者・行政が生物多様性の豊かさを後世に残していくために取るべき行動を示す「平塚市生物多様性保全アクションプラン(令和5年度~令和9年度)」(以下、アクションプラン)を策定しました。
 

策定の経緯

アクションプラン策定の基礎資料とするため、市民団体等で構成された「ひらつか生物多様性推進協議会」との協働事業として、令和元年度から令和3年度に市内西部エリアを中心に生息・生育する動植物の状況を調査し、その結果をまとめた「平塚市自然環境評価書」を令和4年3月に発行しました。

これらの結果で、明らかになった本市の生物多様性の現状から貴重な地域の自然環境を持続的に守り、活用するための施策をアクションプランにより示します。
 
  • 自然環境評価書の表紙画像
  • 自然環境評価書(概要版)の表紙画像
平塚市自然環境評価書はこちらでご覧いただけます。
概要版は市役所本館5階の環境保全課で配布しています。

パブリックコメント手続きの実施について(意見の募集は終了しました)

アクションプランの策定に当たり、パブリックコメント手続として素案を公開し、令和4年12月2日(金曜日)~令和5年1月6日(金曜日)に、市民の皆様からのご意見を募集しました。

ご意見と市の考え方等、詳しくは、パブリックコメント実施のページをご覧ください。

平塚市生物多様性保全アクションプラン(令和5年度~令和9年度)

パブリックコメントで寄せられた意見を踏まえて「平塚市生物多様性保全アクションプラン(令和5年度~令和9年度)」を策定しました。

概要版(PDF746KB)

本冊子
  • アクションプラン表紙画像

リーディングプロジェクト

市生物多様性保全アクションプランでは、


生きものの命をつないでいくまち ひらつか

を将来像としています。

この将来像に近づくために三つの基本方針に沿って、施策を進めます。

基本方針1 豊かな自然環境の保全

取り組み 1.ひらつかの自然 重要10地区の保全★

     2.生態系ネットワークの形成・推進

基本方針2 生物多様性に配慮した生態系管理の推進

取り組み 3.自然環境アドバイザー制度の創設★(自然環境アドバイザー制度のページへ飛びます)
     4.外来種・有害鳥獣対策の推進
     5.生物多様性に配慮した管理の推進

基本方針3 自然とのふれあいの機会の拡充

取り組み 6.普及啓発と活動拠点の整備の推進★
       7.自然環境調査の定期的な実施と人材育成★(調査員養成講座の募集ページへ飛びます)
       8.生物多様性の情報収集・発信と活動の推進
       9.環境学習機会の拡充

リーディングプロジェクト
★印のついた取り組みは、本プランの先頭に立つ、誘導的なプロジェクトです。目標を設定し、それぞれ事業を実施します。

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このページについてのお問い合わせ先

環境保全課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館5階
直通電話:0463-21-9764(環境指導担当)/0463-23-9969(環境対策担当)
ファクス番号:0463-21-9603

お問い合わせフォームへ 別ウィンドウで開く

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