ヒナを拾わないでください

最終更新日 : 2025年6月9日

春から夏にかけては、野鳥の繁殖シーズンです。
この時期は、野鳥のヒナ(巣立ちビナ)が巣立ちの練習をしています。
地面に落ちて迷子になったように見えるヒナがいても、近くで親鳥が見守っています。

絶対に、連れて行かないでください。

地面にいても拾わずに見守ってください

野鳥のヒナは、親鳥から、飛び方やエサの取り方など、さまざまな事を学びながら成長します。

ヒナは、巣立ちの練習中にうまく飛べず、枝から枝へ移動するときなどに、地面におりてしまう事がありますが、そのヒナは迷子になっているのではありません。

地面に降りて休憩したり、親鳥が運んでくるエサを地面で待っている事があります。
ヒナを拾ってしまうと、親子を引き離すことになってしまいます。

手を出さずに、そっと見守ってあげてください。
  • 「ヒナを拾わないで」チラシ(表面)
  • 「ヒナを拾わないで」チラシ(裏面)

よくある質問

Q ヒナを見つけた時は、どうしたらいいのでしょうか? 

大半の巣立ちビナは、保護する必要のない元気なヒナです。
近くに姿が見えなくても、親鳥が近くにいたり、エサを運んで来たりすることがありますので、手を出さないでください。

Q 猫やカラスなどの外的に襲われないか心配です

近くの木の茂みの中や枝先など、見つかりにくい場所に、そっと移動させてください。

Q ヒナを保護して、育てることはできますか?

許可なく野鳥を飼う事は法律で禁止されています。
また、巣立ちビナが自然の中で自立していけるように育てる事は、とても難しいことです。
小さいヒナが地面に落ちていても、自然のルールと思い、むやみに人が介入しない事が必要です。
野鳥のヒナに出会った時の対応について、詳しくは
公益財団法人 日本鳥類保護連盟
「ヒナを拾わないで!!キャンペーン」のページ(外部サイト)をご覧ください。

 

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