市役所等への再生可能エネルギー(実質再エネ)の導入状況
最終更新日 : 2024年8月8日
平塚市では、地球温暖化や異常気象への対策として取り組んでいる「ゼロカーボンシティひらつか」の実現に向け、一事業者でもある平塚市役所が排出する温室効果ガス(CO2)を率先して抑制するための取組みの一つとして、市役所本館その他多数の公共施設に再生可能エネルギー(実質再エネ)の導入を行っています。
令和5年度の導入状況
再エネ導入施設一覧
令和5年度に再生可能エネルギー(実質再エネ)を導入した本市の主な施設は以下のとおりです。
また、この取組みにより削減された平塚市域でのCO2の量は、推計7,885t-CO2(トン シーオーツー)となり、これは、生育したスギ563,161本が1年間に吸収するCO2の量に相当します。
再エネオークション詳細については、首都圏再エネ共同購入プロジェクトHP(外部リンク)をご覧ください。
- 市内小中学校(42校)
- 地区公民館(高圧受電14館)
- 福祉会館等(平塚市福祉会館、平塚市南部福祉会館、平塚市西部福祉会館、平塚栗原ホーム、余熱利用施設)
- 平塚競輪場(さがみ会館・湘南バンク港ベイサイドホールを含む)
- 市役所本館
- 文化ゾーン施設(中央図書館・博物館・教育会館)
- 総合公園
- 保健センター
- 青少年会館
- 子ども教育相談センター
- 学校給食調理場
- 消防庁舎等
- 勤労会館
- ごみ処理施設(破砕処理場・リサイクルプラザ)
本市が導入している実質再エネの量とCO2排出削減効果
上記の公共施設において令和5年度に導入した電気は、実質再エネ100%の電気であり、電気の使用によるCO2の排出はありません。また、導入実績は20,218,468kWhであり、これは市役所全体での使用電気使用量の約55%にあたります。(令和4年度比で約1.8倍の導入量)また、この取組みにより削減された平塚市域でのCO2の量は、推計7,885t-CO2(トン シーオーツー)となり、これは、生育したスギ563,161本が1年間に吸収するCO2の量に相当します。
実質再エネの導入方法について
本市では、実質再エネ電力を可能な限り効率的に導入するため、神奈川県が株式会社エナーバンクとの協定に基づき実施している「かながわ再エネオークション」の仕組みを活用しています。再エネオークション詳細については、首都圏再エネ共同購入プロジェクトHP(外部リンク)をご覧ください。