平塚市総合計画 生活快適・夢プラン(計画期間:平成19年度~平成27年度)
総合計画は、将来どのようなまちにしていくか、またそのためにはどのように取り組んでいくかについて総合的・体系的に取りまとめたもので、将来像や基本目標を掲げた「基本構想」、成果指標などを掲げた「基本計画」、そして市として重点的に実施する事業を掲げた「実施計画」により構成されています。
平成28年度を目標年次として「平塚市総合計画 生活快適・夢プラン」(以下「総合計画」)を策定し、この計画に基づき、まちづくりを進めてきましたが、その間、本市では人口の減少が始まるとともに、産業構造の変化など、社会経済状況の変化が生じてきました。これからの時代により的確に対応していくためには、本市を取り巻く状況を踏まえた新たな計画を策定する必要があることから、本計画は平成27年度を最終年度として終了します。
総合計画の将来像

総合計画では、平塚市のめざすべき新しい将来像を「ひと まち 自然 生活快適都市 ひらつか」とし、市民と市が手を携え、創造力を発揮し、地域力・市民力を活かした持続可能な、平塚の新しいまちづくりをすすめていきます。 豊かな自然と美しい景観を大切にするとともに、歴史・文化・産業・都市基盤などの本市のすぐれた特性を活かしつつ、次の5つの基本目標を達成することにより、活力のある「生活快適都市 ひらつか」を実現します。
5つの基本目標
将来像の実現に向けて、5つの基本目標を掲げています。また、基本目標ごとに3つの達成方針を定めています。
基本構想の体系図(PDF 186KB)
基本目標1 【よろこびにあふれるひと】
「豊かな心をはぐくみ、よろこびとふれあいにあふれたまち」
心のやさしさ、学ぶ意欲、生きる力をもったひと、豊かな感性をもったひとが育ち、活発な交流が行われている、よろこびとふれあいにあふれたまちをめざします。
達成方針
<人間力>一人一人の心のやさしさ、学ぶ意欲、生きる力をはぐくむ
<感性>生涯学習や文化などを通じ、豊かな感性をはぐくむ
<交流>ひと・文化の活発な交流が広がる環境をつくる
基本目標2 【支え合うコミュニティ】
「子育て、長寿を楽しみ、安心していきいきと暮らせるまち」
地域の組織や市民活動の力を活かしながら様々な活動をコーディネートし、多くの市民が参加できる環境を整えることで、みんなが支え合い、子育て、長寿を楽しめるまちをめざします。さらには、そうした地域の力が防災や防犯などの地域の課題解決にも活かされ、誰もが安心していきいきと暮らせるまちをめざします。
達成方針
<地域力>地域組織や市民活動の力を育て、まちづくりに活かす
<市民力>市民一人一人の主体的な参加により、地域で支え合う環境をつくる
<健康・安心・福祉力>その人らしく安心できる生活を支援する
基本目標3 【やすらげる環境】
「人と自然が調和した、やすらぎのあるまち」
里山や田園、海、川といった豊かな自然の恩恵を受けながら、多様な地域の魅力を取り込んだゆとりある住まい、そして環境負荷の少ない暮らし方を実践するまちをめざします。
達成方針
<自然との共生>四季を通じて豊かな恵みを与えてくれる自然と親しむ
<住みごこち>人にやさしい居住空間をつくる
<循環型社会>循環型社会をめざして環境負荷の少ない暮らし方を定着させる
基本目標4 【地力を伸ばす産業】
「活力とにぎわいに満ちたまち」
平塚に根付いている産業の地力を伸ばし、また新しい産業の創出によって、市民の豊かな暮らしに貢献する産業をめざします。同時に、多彩な担い手を育てることで、活力とにぎわいが持続するまちをめざします。
達成方針
<持続可能>産業の発展を持続させる
<熟成>市民の豊かな暮らしに貢献できる産業として成熟させる
<新しい芽>リーダー、後継者が育ち活躍できる環境をつくる
基本目標5 【安全・快適なまち】
「安全で、みんなが快適に暮らせるまち」
安全を基本としながら、多くの人が行き交う中心市街地が一層活気と魅力にあふれ、公共施設が地域コミュニティの中心として十分に活かされるまちをめざします。また、公共施設などを誰もが気軽に利用できるまちをめざします。
達成方針
<安全>災害に強い安全なまちづくりを進める
<まちの顔>活気ある魅力的な中心市街地をつくる
<利便性>誰もが快適に利用できるよう、公共施設などの利便性を高める
構成と計画期間
総合計画は、基本構想、基本計画、実施計画の3層で構成しており、計画期間が異なります。
基本構想
将来像や基本目標のほか、これらを達成するための方針について体系的に定めています。計画期間は平成19年度から平成28年度までの10年間です。
基本計画
基本構想を踏まえ、市民と市による協働のまちづくりを行うための役割、成果指標など具体的な取り組みについて定めています。計画期間は平成19年度から平成28年度までの10年間で、中間年(策定後5年)で、市民と市の協働による成果を評価することにより見直しを行います。
実施計画
基本構想や基本計画を踏まえ、市としてどのような事業を実施するのかを具体的に定めています。平成27年度版実施計画
平成26年度版実施計画
平成25年度版実施計画
平成24年度版実施計画
平成23年度版実施計画
平成22年度版実施計画
第1次実施計画(計画期間:平成19年度~平成21年度)
SKYプラン
総合計画冊子の閲覧方法
次の公共施設等で閲覧ができます。
公民館(全26館)、図書館(全4館)、駅前市民窓口センター、市民活動センター、市政情報コーナー(市役所本庁舎1階)
関係リンク
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。
このページについてのお問い合わせ先
企画政策課
〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館4階
直通電話:0463-21-8797(政策担当) /0463-21-8760(計画推進担当・行財政改革推進担当)
ファクス番号:0463-23-9467