高齢者の肺炎球菌予防接種について
平成26年10月1日から高齢者の方の肺炎球菌予防接種が定期予防接種となりました。
接種対象となる年齢をご確認いただき、対象となる方はこの機会にぜひ、予防接種を受けて病気を予防しましょう。
※新型コロナウイルス感染症の発生に伴う定期予防接種の特例措置の実施について
※高齢者用肺炎球菌ワクチンと新型コロナワクチンの接種間隔については、互いに片方のワクチンを受けてから2週間以上の間隔をあける必要があります。
(例)10月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、高齢者用肺炎球菌ワクチンを接種できるのは10月15日(2週間後の同じ曜日の日)からとなります。同時接種はできません。
肺炎球菌感染症とは
肺炎球菌感染症は、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。
日本人の約3~5%の高齢者では鼻やのどの奥に菌が常在しているとされ、これらの菌が何らかのきっかけで進展し、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。
肺炎球菌には90種類以上の型があります。23価肺炎球菌ワクチンはそのうち重症化する肺炎球菌感染症の約7割にあたる23種類の型に効果があり、肺炎を予防するとともに感染した場合の重症化を防ぎます。
日本人の約3~5%の高齢者では鼻やのどの奥に菌が常在しているとされ、これらの菌が何らかのきっかけで進展し、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。
肺炎球菌には90種類以上の型があります。23価肺炎球菌ワクチンはそのうち重症化する肺炎球菌感染症の約7割にあたる23種類の型に効果があり、肺炎を予防するとともに感染した場合の重症化を防ぎます。
対象
過去に、23価肺炎球菌ワクチン(「ニューモバックスNP」というワクチン)を接種したことがない方で次の1または2のいずれかにあてはまる方に、1回接種します。
※公費・自費問わず23価肺炎球菌ワクチン(「ニューモバックスNP」というワクチン)をこれまでに一回でも接種したことがある方は対象外となり、2回目以降自費となります。
※公費・自費問わず23価肺炎球菌ワクチン(「ニューモバックスNP」というワクチン)をこれまでに一回でも接種したことがある方は対象外となり、2回目以降自費となります。
1. 65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の方
※令和5年度の対象となる方の生年月日は、次の表のとおりです。
※令和5年度の対象となる方は、誕生日を迎える前でも接種することができます。
年齢 |
生年月日 |
---|---|
65歳 | 昭和33年4月2日 ~ 昭和34年4月1日 |
70歳 | 昭和28年4月2日 ~ 昭和29年4月1日 |
75歳 | 昭和23年4月2日 ~ 昭和24年4月1日 |
80歳 | 昭和18年4月2日 ~ 昭和19年4月1日 |
85歳 | 昭和13年4月2日 ~ 昭和14年4月1日 |
90歳 | 昭和8年4月2日 ~ 昭和9年4月1日 |
95歳 | 昭和3年4月2日 ~ 昭和4年4月1日 |
100歳 | 大正12年4月2日 ~ 大正13年4月1日 |
<経過措置について>
平成26年度から平成30年度までの5年間をかけて65歳以上の方に接種の機会が巡ってくるよう経過措置が設けられていました。しかし、厚生労働省の基本方針部会において、平成31年度以降も引き続き5年間経過措置が設けられることになりました。そのため、65歳の方だけではなく、70歳以上の対象者のうち、過去に一度も接種されたことのない方にも改めて接種機会が設けられました。2. 60歳以上65歳未満で心臓・腎臓・呼吸器等に重い病気のある方
(*障害者手帳1級程度の方:身体障害者手帳をご持参ください)実施期間
令和5年4月1日(土)~令和6年3月31日(日)まで
接種費用
3,000円
次のいずれかに該当する場合、費用が無料になります。
接種時に次の証明となるものの提示が必要です。
次のいずれかに該当する場合、費用が無料になります。
接種時に次の証明となるものの提示が必要です。
1. 生活保護法による被保護世帯の方
→「生活保護受給者証」
2. 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律による支援給付受給者の方
→「本人確認証」
3. 世帯全員が市民税非課税の方
→「各種検診(健診)・予防接種費用免除」
注意事項
*肺炎球菌ワクチンは、1度の接種で抗体が5年以上持続するといわれています。
また、5年以内に再接種を行うと、接種部位での副反応が初回よりも頻度が高く、程度も強く出ると報告されています。
そのため、いつ予防接種を受けたかきちんと把握しておく必要があります。
接種後は、指定医療機関で発行する「予防接種済証」を保管してご自分の接種の記録を管理しましょう。
*高齢者用肺炎球菌予防接種は、ご本人が接種を希望する場合のみ行います。
予防接種の必要性や副反応についてよく理解し、分からないことがあれば医師に質問してください。
十分に納得できない場合は接種を見合わせましょう。
なお、明らかに発熱がある等、医師が接種不適当と判断した時は接種できません。
また、5年以内に再接種を行うと、接種部位での副反応が初回よりも頻度が高く、程度も強く出ると報告されています。
そのため、いつ予防接種を受けたかきちんと把握しておく必要があります。
接種後は、指定医療機関で発行する「予防接種済証」を保管してご自分の接種の記録を管理しましょう。
*高齢者用肺炎球菌予防接種は、ご本人が接種を希望する場合のみ行います。
予防接種の必要性や副反応についてよく理解し、分からないことがあれば医師に質問してください。
十分に納得できない場合は接種を見合わせましょう。
なお、明らかに発熱がある等、医師が接種不適当と判断した時は接種できません。
接種方法
次の指定医療機関へ直接お申し込みください。
持ち物:健康保険証、健康手帳(お持ちの方)
身体障害者手帳(上記対象2の方のみ)
無料となる方は各種証明書も忘れずにお持ちください。
平塚市高齢者用肺炎球菌実施医療機関(PDF:191KB)
持ち物:健康保険証、健康手帳(お持ちの方)
身体障害者手帳(上記対象2の方のみ)
無料となる方は各種証明書も忘れずにお持ちください。
平塚市高齢者用肺炎球菌実施医療機関(PDF:191KB)
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