RSウイルス母子免疫ワクチン
最終更新日 : 2026年2月24日
RSウイルス感染症
RSウイルス感染症とは
RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による急性の呼吸器感染症で、乳幼児に多い感染症です。RSウイルスは年齢を問わず何度も感染を繰り返しますが、初回感染時には、より重症化しやすいといわれており、特に生後6ヶ月以内に感染した場合には、細気管支炎や肺炎など重症化することがあります。生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染する、とされています。主な症状
RSウイルスに感染すると、2から8日の潜伏期間(症状のない期間)を経て、発熱、鼻汁、咳などの上気道炎症状が数日続きその後、場合によっては、気管支炎や肺炎などの下気道症状が出てきます。初めて感染した乳幼児の約70%は、上気道炎の症状が数日続いた後、快方に向かうと報告されています。約30%は重症化し、強い咳やゼーゼー、ヒューヒューといった喘鳴、呼吸困難、さらに気管支炎などの症状が増加します。RSウイルスワクチン
ファイザー社製RSウイルスワクチン「アブリスボ」を使用します。
アブリスボは母子免疫ワクチンです。赤ちゃんは生後数か月の間は、体内で十分な量の抗体をつくることができず、免疫機能が未熟です。一方で、赤ちゃんが感染症にかかりにくいのは、胎盤やへその緒を通じて抗体の一部を受け取って生まれてくるためです。このことを「母子免疫」といいます。この仕組みを利用し、妊婦さんにRSウイルスワクチンを接種することで、お母さんの体内で抗体が作られ、その抗体が胎盤を通じて赤ちゃんに移行し、赤ちゃんのRSウイルス感染症を予防します。
定期予防接種制度
令和8年4月1日より、RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンが定期予防接種(無料)
となる予定です。
(注意) 詳細は決まり次第随時HP等でお知らせいたします。
接種対象者
接種日時点で平塚市に住民票をお持ちの方で、妊娠 28 週0日から 36 週6日までの妊婦の方(注意)定期接種になる前の令和8年3月31日までに接種を行った場合は、全額自費となります。
接種回数
妊娠毎に1回接種接種費用
無料接種方法
医療機関で接種することができます。実施医療機関の一覧は令和8年3月中旬までには公開予定です。
持ち物
- 本人確認証(マイナンバーカード、有効な健康保険証、資格確認書、運転免許証等)
- 母子健康手帳(接種を受けた妊婦の方とお子様の予防接種済証の代わりとなる予定です)
- 医療機関が指定するもの(おくすり手帳等)
接種の予約について
医療機関によって予約の受付状況等が異なるため、市では確実に予約可能な医療機関をご案内することができません。お手数をおかけしますが、医療機関に直接お電話等でご確認くださいますようお願いいたします。健康被害救済制度について
予防接種では、健康被害が起こることがあります。極めてまれではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。詳細はこちらを御確認ください。
健康被害救済制度について(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)(新規ウインドウで開く)

