五領ヶ台ガーデン（アドバイザー派遣結果）

　「五領ヶ台ガーデン」は、平塚市南金目にある鉢花、花ポット苗、野菜ポット苗を生産する事業者です。主にホームセンター、種苗メーカー、農家、スーパー等に対して苗の販売を行っています。農業は繁忙期と閑散期の差が大きいため、常に販売できる商品を模索したいという思いから、個店アドバイザー制度を受講しました。

　今回は、アドバイザ－のROKOPLANNIG 店舗プロデューサー野村ヒロコ氏との話し合いの中で、WEBで販売する商品について検討しました。
 

　これまではBtoBを中心に事業展開してきていたことから、ビジネスマインドの意識改革から行いました。具体的には、他社のBtoCの取組み方を具体的な事例を用いながら解説しました。自社の強みと他業種がどのようにコラボすると、付加価値のあるモノ・コト・サービスが創出できるかを考えるヒントにしていただきました。
　商品開発にあたっては、はじめにブランドターゲット策定の重要性を説明し、そこからブランドターゲットが喜ぶ商品はどんなものなのかイメージを膨らませて商品を企画していくようアドバイスしました。
　その他、ブランドロゴデザイン、フラワーベース、価格設定等を具体的にアドバイスしていき、ブランド醸成の支援を行いました。

 

　商品を開発するにあたって、はじめにブランドターゲットを考えることで具体的な商品の捉え方ができ、その後、ブランドターゲットを対象にロゴや写真等、消費者へのイメージ作りを行う。この一連の流れを知ることで、商品開発をどのように行うと良いのかを学ぶことができました。
　今後は、マドンナリリーの香りから、長く楽しむことができ、エコロジーであり、高価すぎない価格帯を目指して商品開発していきたいと思います。