インクルーシブ遊具広場整備(市制90周年記念事業)
最終更新日 : 2024年2月29日
「都市公園等コンクール」一般社団法人日本公園緑地協会会長賞 受賞
令和5年度 第39回「都市公園等コンクール」で『「こどもクリニックさいとう」みんなの広場』が一般社団法人日本公園緑地協会会長賞を受賞しました。
(注)令和5年7月13日に、『「こどもクリニックどうかい」みんなの広場』から『「こどもクリニックさいとう」みんなの広場』へ名称が変更しました。
(注)令和5年7月13日に、『「こどもクリニックどうかい」みんなの広場』から『「こどもクリニックさいとう」みんなの広場』へ名称が変更しました。
- 部門:都市公園制度制定150周年記念部門
- 受賞作品:皆で作る・遊ぶインクルーシブな遊びの広場
- 受賞団体:平塚市 平塚市障がい者団体連合会 株式会社都市計画研究所
供用開始のお知らせ
3月19日(日曜日)にオープニングセレモニーを開催し、広場の供用を開始いたしました。
完成にあたり、整備においてさまざまな形で支援いただいた関係者等を招き、オープニングセレモニーを開催しました。
オープニングセレモニー内容
開式
市長あいさつ
来賓紹介および来賓代表者祝辞
寄付者への感謝状贈呈
施設概要説明
テープカット
特別公演UDダンス
出演者
北村 仁氏と北村氏が主宰するダンス教室の生徒
北村 仁氏(平塚市在住で「手話とダンスで世界をつなぐ」をテーマに活動)
UDダンス
ストリートダンスに手話を取り入れたユニバーサルデザインダンス
閉式

オープニングセレモニー概要
市制施行90周年記念事業として総合公園に整備を進めてきたインクルーシブ遊具を備えた「みんなの広場」がこの度完成しました。完成にあたり、整備においてさまざまな形で支援いただいた関係者等を招き、オープニングセレモニーを開催しました。
オープニングセレモニー内容
開式
市長あいさつ
来賓紹介および来賓代表者祝辞
寄付者への感謝状贈呈
施設概要説明
テープカット
特別公演UDダンス
出演者
北村 仁氏と北村氏が主宰するダンス教室の生徒
北村 仁氏(平塚市在住で「手話とダンスで世界をつなぐ」をテーマに活動)
UDダンス
ストリートダンスに手話を取り入れたユニバーサルデザインダンス
閉式



インクルーシブ遊具広場の整備について

平塚市は、令和4年(2022年)4月1日に市制施行90周年を迎えました。
90周年の節目を祝い、盛り上げるために実施する「市制施行90周年記念事業」の一環として、障がい児と健常児が一緒に遊び、幼少期から関わり合える場を提供し、誰もが自然体で助け合い支え合う「一人ひとりが輝く 共生のまち ひらつか」の実現を目指して「インクルーシブ遊具」を備えた広場を平塚市総合公園に整備しました。
広場の整備の概要を冊子資料としてまとめました。
インクルーシブ遊具のあゆみ(PDF形式:4.83MB)
整備の目的
誰もが遊べるインクルーシブ遊具は、障がい児だけではなく、健常児も一緒になって遊ぶ中で、両者が自然に交流し、一緒にいることが当たり前の環境を醸成するきっかけとすることを目的としています。

整備場所の選定
総合公園内「ひらつかのはらっぱ」のうち、わんぱく広場やふれあい動物園に隣接する西側のエリアを新たに「みんなの広場」として、障がいの有無に関わらず、子供たちが一緒に遊べる遊具を複数設置し、新たな広場として整備しました。
整備場所の選定にあたり、広さや、アクセス、駐車場の規模、また、バリアフリー化の対応状況やみんなのトイレの有無、障がい児と健常児の交流の可能性などの条件で絞り込み比較検討を行いました。また、障がい者関係団体や特別支援学校、また、公立私立の保育園、幼稚園など116の団体に意見照会し、最終的に総合公園の整備予定地が最適であると判断しました。

整備場所の選定にあたり、広さや、アクセス、駐車場の規模、また、バリアフリー化の対応状況やみんなのトイレの有無、障がい児と健常児の交流の可能性などの条件で絞り込み比較検討を行いました。また、障がい者関係団体や特別支援学校、また、公立私立の保育園、幼稚園など116の団体に意見照会し、最終的に総合公園の整備予定地が最適であると判断しました。


遊具や施設の特徴
設置する予定の遊具の内訳は、複合遊具、回転遊具、ブランコ、スイング遊具、地形遊び、砂場、ミニハウス及び楽器遊具の8種類です。
それぞれの遊具は、ユニバーサルデザインに配慮した設計となっているほか、座位の保持ができない子どもに対応したブランコや、車いすに乗ったまま遊べる複合遊具やテーブル砂場、視覚障がい者も遊べる音の出せる楽器遊具や触知案内図などとなっています。また、遊具周りをゴムチップ舗装とし、安全に配慮するなど、肢体不自由、視覚障がい、聴覚障がい、知的・発達障がいを持つ子どもに対応します。
さらには、保護者等の付き添い者が長く滞在することを想定して、ベンチやパーゴラなども配置し、ゆっくりと見守れる環境を整備しました。
それぞれの遊具は、ユニバーサルデザインに配慮した設計となっているほか、座位の保持ができない子どもに対応したブランコや、車いすに乗ったまま遊べる複合遊具やテーブル砂場、視覚障がい者も遊べる音の出せる楽器遊具や触知案内図などとなっています。また、遊具周りをゴムチップ舗装とし、安全に配慮するなど、肢体不自由、視覚障がい、聴覚障がい、知的・発達障がいを持つ子どもに対応します。
さらには、保護者等の付き添い者が長く滞在することを想定して、ベンチやパーゴラなども配置し、ゆっくりと見守れる環境を整備しました。

クラウドファンディングによる資金募集について
クラウドファンディングの募集
クラウドファンディングによる寄付の募集は終了しました。
たくさんの御協力をいただき、ありがとうございました。いただいた寄付は、インクルーシブ遊具整備の財源の一部として活用させていただきました。
インクルーシブ遊具等整備を実施するにあたり、事業を市内外の多くの方に知ってもらい、応援していただき、本市の魅力を発信することと、一般財源以外の財源を確保するため、クラウドファンディングを実施しました。
目標金額
500万円特典
今回のインクルーシブ遊具等の整備にあたり、この整備に共感していただいた方に寄付をいただきたいと考えるため、特典を予定します。寄付者名板の掲示
みんなの広場内に寄付者名板を設置し、寄付者の中で希望される方の名前を掲示します。オープン前内覧会の実施
オープンより前に、遊具の紹介や実際に遊んでもらえる内覧会に招待します。対象者 寄付金額5万円以上(先着60世帯)
オープニングセレモニー時テープカット
オープニングセレモニーの際に、市長とテープカットを行います。対象者 寄付金額30万円以上(寄付額が多い順に3名)
高額寄付者表彰
市長から感謝状を手渡しします。対象者 寄付金額30万円以上(寄付額が多い順に5名)