旧相模小学校の利活用の方針を決定しました
最終更新日 : 2023年11月20日
概要
旧相模小学校は旧神田中学校の校舎敷地を利用し、神田小学校に隣接する形で昭和51年度に開校した学校で、ツインシティ大神地区土地区画整理事業地内に移転する令和4年3月まで使用していました。その後の利活用については、「未利用地等の利活用基本方針」に則って検討を進め、ここで旧相模小学校の利活用の方針が決まりましたので、お知らせします。

施設概要
所在地 | 神奈川県平塚市田村6-9-1 |
敷地面積 | 14,787m2 |
延床面積 | 6,378m2 |
建設年度 | 昭和42~59年度 |
用途地域/防火指定 | 第1種住居地域/準防火地域 |
建蔽率、容積率 | 60%/200% |
高度地区指定 | 第2種高度地区、15m |
その他指定 | 埋蔵文化財包蔵地 |
利活用の方針
旧相模小学校の敷地の一部に神田保育園を移転します
旧相模小学校東側に隣接する神田保育園は、施設の老朽化が進んでいることに加え、敷地が手狭で専用の送迎用駐車場が整備されていないことが課題です。 そのため、近隣の良好な住環境や保育環境の確保のため、同園を移転整備します。神田保育園の方向性
- 旧相模小学校敷地内における保育園の場所は、周辺の交通状況や園児の安全性、日照等の園環境を考慮したうえで整備します。
- 定員は現神田保育園と同規模の公立保育園として整備します。
- 敷地面積は、送迎用駐車場の整備や保育需要等に柔軟に対応するため、現園敷地よりも広くする予定です。
市が利用しない残りの敷地は貸し付けます
神田保育園として使用する部分以外の敷地は、行政目的で使用しません。一方で、残りの敷地は広大であり、将来、公共施設の再編時等に有効活用できる可能性があります。そのため、売却は行わず、民間事業者に定期借地権で貸し付けます。残地貸付の方向性
- 近隣公共施設の目標耐用年数等を考慮し、20年から25年程度の貸付期間とします。
- 既存施設(校舎等)は、残地を貸し付けする民間事業者へ所有権移転を行います。但し、その後は解体も含め、既存施設の利活用制限は設けません。
- 契約満了時は、既存施設も含め、すべて解体撤去された更地の状態で本市に返却されます。
- 一般競争入札で貸し付けする民間事業者を決定します。その後は民間事業者が活用方法(商業施設など)を決定します。
今後のスケジュール
神田保育園の移転整備と残地貸付のスケジュールは、概ね次のとおりです。
神田保育園の移転整備
令和6年度:園舎の場所や規模の検討、園舎建設事業者選定、プール解体
令和7年度:設計
令和8年度:園舎の建設及び移転準備
令和9年度:開園(移転)
残地の貸し付け
令和6年度:貸付事業者の公募、及び事業者選定
令和7年度:事業者に貸し付け開始
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