電気バスの導入支援
最終更新日 : 2025年5月30日
電気バスの導入支援
本市では、路線バス事業者の経営の効率化と脱炭素化を促進し、持続可能な路線バス運行を図るため、県内他の自治体に先行して、令和4年度から、市内路線バス事業者に対して、電気バス(ノンステップ仕様)導入時の支援を行っています。
-
本市支援により導入された電気バス車両
令和4年度に2台の電気バスが導入され、令和6年度には国産初の電気バスである、いすゞ自動車製のエルガEVを含め、5台が市内路線バス営業所に導入されています。
電気バスの導入による、環境面と経費面のメリット
環境面のメリット
電気バスは、走行時に二酸化炭素等の排出ガスを出さないため、運行時の周辺環境への影響が低減されます。また、低騒音、低振動であることから、利用者と走行ルート周辺にいる方双方にとって、快適性の向上が期待されます。
また、市内を運行する電気バスへ充電する電力は、路線バス事業者にて、環境価値の調達による取り組みが進められています。
環境価値:再生可能エネルギー(グリーン電力)が持つ、CO2の排出がないという付加価値のこと。
運行経費面のメリット
国交省の「電動バスガイドライン」によりますと、既存ディーゼル車比で燃料油脂又は充電費用は8%、メンテナンス費用は17%削減すると試算されています。-
電気バス用充電設備
市内を走行する電気バス
-
駅広場内を走行する電気バス
-
夜の住宅街を走行する電気バス
電気バス車両の種類
-
いすゞ自動車製 エルガEV(令和6年度導入)
-
BYD製 K8 2.0(令和6年度導入)
-
BYD製 K8(令和4年度導入)
撮影協力:神奈川中央交通株式会社
ノンステップ仕様の車内
本市を走行する電気バスは、すべてノンステップ仕様となります。
-
車内状況(前方から撮影)(エルガEV)
-
車内状況(後方から撮影)(エルガEV)
-
車いす固定スペース(BYD)
-
車いす等対応スロープ収納箇所(エルガEV)
撮影協力:神奈川中央交通株式会社
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。