平塚市のスマート農業
最終更新日 : 2026年5月30日
【お知らせ】平塚市スマート農水産業導入支援補助金の申請期間について(受付開始)
令和8年度の交付申請期間は
【6月1日(月曜日)~6月30日(火曜日)まで】となります。
※7月1日以降の申請は受付けできませんので、ご注意ください。
【6月1日(月曜日)~6月30日(火曜日)まで】となります。
※7月1日以降の申請は受付けできませんので、ご注意ください。
スマート農業を活用して平塚の農業を新3K(カッコイイ・稼げる・感動)に
平塚市では、県下第一位の米の生産量を有する水田地帯と、なだらかな丘陵部の畑地を基盤とし、稲作、露地野菜、施設園芸、畜産等が行われており、恵まれた自然条件と都市近郊という立地条件を生かし、多種多様な農産物が生産されています。
一方で、農業従事者の他産業への流出等による担い手不足や高齢化が進んでおり、本市農業を取り巻く環境は厳しい状況にあります。このような状況の中、従来の生産方法や考え方だけでは本市の農業の活力維持は難しく、時代の変化に対応した生産構造への転換が重要な課題となっています。
そこで、これからの本市の農業を支えていくのが「スマート農業」です。
一方で、農業従事者の他産業への流出等による担い手不足や高齢化が進んでおり、本市農業を取り巻く環境は厳しい状況にあります。このような状況の中、従来の生産方法や考え方だけでは本市の農業の活力維持は難しく、時代の変化に対応した生産構造への転換が重要な課題となっています。
そこで、これからの本市の農業を支えていくのが「スマート農業」です。
スマート農業とは
ロボットやAI(人工知能)、IoTなどの先端技術や農業データを活用した農業のことです。
●スマート農業技術を導入した機器等と効果の例
【省力化】 農薬散布が出来るドローン、アシストスーツ、草刈りロボット等
【省人化】 統合環境制御装置、無人田植え機等
【農機データ化】 生産・経営管理システム等
●スマート農業技術を導入した機器等と効果の例
【省力化】 農薬散布が出来るドローン、アシストスーツ、草刈りロボット等
【省人化】 統合環境制御装置、無人田植え機等
【農機データ化】 生産・経営管理システム等
スマート農業導入によって目指す本市農業の将来像
担い手の生産力強化および農地の適正利用の促進
ドローンによる農薬散布や無人田植え機など、スマート農業技術の活用により、無人化・省力化や規模拡大・生産性の向上が可能となります。本市農業者が生産性向上、規模拡大することで食料の安定供給や生産量の増大、農地の効率的な利用、耕作放棄地の減少などを目指しています。県下トップの米どころを維持
ライスセンターのような主要な担い手がスマート農業を活用することで、より大規模かつ効率的に米づくりを行い、県下トップの水田面積、生産量を維持していきます。スマート農業の推進に関する本市の支援施策
本市農業を将来的に守り、また、持続可能かつ効率的に農地を活用していくことを目的として、認定農業者および認定新規就農者が新たにスマート農業機器を導入することにより、農業経営の拡大および効率化を目指す取り組みに対して補助金交付制度を設けています。
★平塚市スマート農水産業導入支援補助金チラシ(農業者向け)(PDF:461KB)
★平塚市スマート農水産業導入支援補助金交付要綱
令和8年度の交付申請の受付は【6月1日(月曜日)~6月30日(火曜日)】の期間で行います。
★平塚市スマート農水産業導入支援補助金チラシ(農業者向け)(PDF:461KB)
★平塚市スマート農水産業導入支援補助金交付要綱
令和8年度の交付申請の受付は【6月1日(月曜日)~6月30日(火曜日)】の期間で行います。
本市の導入事例(一例)と導入者の声
柏木 進さん
導入したもの
リモコン草刈り機、農業用ドローン 等導入したきっかけ(農業用ドローン)
私はこれまで、水稲栽培における農薬・肥料散布を、主に手作業や動力噴霧器で行ってきました。しかし、耕作面積の拡大に伴い、作業時間の増加や近年の高温下での作業による身体的な負担が大きな課題となっていましたので、農業用ドローンの導入を決めました。導入してみての感想・得られた効果(農業用ドローン)
【労働時間の削減・経営規模拡大】導入前は、薬剤散布に半日程度の時間を要していましたが、1時間で完了できるほど大幅に作業時間を短縮することができました。短縮した労働時間で、空き農地の情報収集や賃借手続き等を行い、年々、耕作面積を拡大しています。
また、ドローンを操縦するためには、操縦資格及びメーカーの講習等を受ける必要はありますが、当初のイメージより容易に飛行させることができました。
【作業効率の向上】
ドローンに搭載されている「自動航行」「均一散布」機能を活用することで、薬剤をばらつきなく均一に散布することが可能となり、薬剤量の削減や作物の安定的な生育を行うことができるようになりました。
【事業の多角化・地域貢献】
高齢化等で作業が困難になった農家や大規模な耕作地を有する農家からの依頼を受け、薬剤散布等の作業受託を開始しました。地域農家との交流機会の創出や地域貢献につなげることができたと感じています。
今後の農業経営に関する目標など
今後もスマート農業機材の導入を積極的に検討し、作業の効率化により生まれた時間で耕作面積の拡大や栽培管理の高度化に取り組み、収量の増加及び品質の安定化を図ることで、経営規模を拡大していきたいと考えています。
また、農業用ドローンは、イメージよりも容易に操作でき、導入効果もかなり期待できるため、若い農業者をはじめ多くの方に導入を検討してもらいたいです。

また、農業用ドローンは、イメージよりも容易に操作でき、導入効果もかなり期待できるため、若い農業者をはじめ多くの方に導入を検討してもらいたいです。

武藤 登美夫さん
導入したもの
画像認識きゅうり選果機、自動制御ミスト発生装置、細霧システム導入したきっかけ
農協の理事や地域の活動等と並行して農作業を行う必要があったため、労働時間の削減に向けた取り組みを検討していました。また、以前からスマート農業の重要性・有用性には興味がありましたが、スマート農業の機材等は高額なため、なかなか導入できずにいました。そのような中、市の補助制度があることを知り、これを活用した導入を検討してみようと考えました。
導入してみての感想・得られた効果
【労働時間の削減・効率化】自宅にいながら手持ちのスマートフォンで、ハウス内の温度や湿度等を遠隔で確認することができ、圃場に行く頻度が減り労働時間を削減することができました。
また、ノートに手書きで行っていた栽培記録や環境管理もスマートフォンで行うことができるようになり、事務作業の負担を低減することができました。
【省人化】
規格外である収穫物の選別を目視にて行っていましたが、選果機を導入したことにより、設定した規格のものを自動で選別することができ、省人化につなかったと感じています。
【品質の向上・収穫量の増加】
以前は、野菜の葉を増やすこと等でハウス内の湿度調整を行っていましたが、システムを導入したことにより、常に最適な湿度を保つことができるようになりました。これにより、無駄な葉を削減し実にたくさんの栄養素を供給することが可能となり、品評会で入賞できるほど品質を向上させることができました。
また、乾燥を好むダニ等の病害虫を防除することができたため、収穫量の増加につながりました。
今後の農業経営に関する目標など
品質の良い作物を作るためには、作物だけでなくそこで働く人たちにとっても働きやすい環境を整えることが大切だと考えています。施設栽培と相性の良いスマート農業の導入を今後も検討し、作物と農業者にとって最適な環境を保ち、生産性を向上させられるような農業経営を目指したいと考えています。
株式会社湘南きゅうり園
導入したもの
環境制御装置(循環扇システム・自動換気システム・光合成促進器)導入したきっかけ
先代の父が経験や勘に基づいてやっていましたが、これらの力は一朝一夕で身につくものではありません。私が農業経営を引き継ぐにあたっては、過去の反省を生かし、より確実に農業経営を改善していくために、農業に必要なあらゆる要素を見える化、数値化したいと思い、自動制御装置の導入を決めました。
導入してみての感想
施設に設置した自動制御装置とセンサーが気象情報や施設内の環境を監視し、必要に応じて自動で窓の開閉や送風等の管理を行ってくれます。農業者が現場に足を運ばなくても、常に施設内がきゅうりの生育に最適な環境に保てるので、作業時間や労働力の負担が軽減できたと実感しています。また、負担が軽減できたことでなかなか手が回らなかった細かい管理作業に取り組むことが出来るようになり、病害虫発生の抑制につながる等、様々な面で効果が出ています。得られた効果
収穫量が2割程増加したほか、A品率が増えるなど、品質も向上しました。今後の農業経営に関する目標など
作業の効率化が図れてきているので、今後はより経営規模の拡大に取り組みたいと考えています。また、平塚市は神奈川県でも有数のきゅうり産地なので、もっとみなさんに平塚のきゅうりを知ってもらい、食べてもらえるように頑張っていきたいですね。
片倉 幸一さん
導入したもの
畜産用哺乳ロボット畜産農業の取り組みの考え方・大切にしていること
畜産農家として、「牛としっかり向き合うこと」を大切にしています。子牛の世話として、ミルクを与える作業がありますが、成長度合いに応じて適切なミルクの量が変わっていくので、経験に基づく繊細な手感覚での調整が必要になります。量が少なすぎたら大きくならないですし、多すぎても下痢をしてしまいます。時間を掛けて丁寧に牛とコミュニケーションを取りながら健やかな成長を促していくのは大変ですが、「生き物との関わり合い」の根源的な部分だと思うので、やりがいを感じながら日々模索しています。
哺乳ロボットを導入してみての感想・効果
1日に5回から6回に分けて、定量のミルクを子牛にあげる仕組みのロボットを導入しました。子牛に付けたセンサーで飲んだ回数などを管理し、その時間にまだ飲んでいない子牛が来たときだけ、乳首が出てミルクを飲むことができます。この仕組みにより与えすぎを防ぐことができるので、子牛が下痢をすることも少なくなりました。また、手作業で行うときは労力的に朝と晩の2回に分けるのが限界ですが、多くの回数に分けた方が吸収が良く、体に掛かる負担が少ないので子牛の状態が全体的に良くなり、身体大もきく成長するようになりました。
また、ミルクをあげる際に行う作業は基本的に「ミルクを作ってロボットに入れておくだけ」でよくなったので、作業時間を大幅に減らすことができたほか、従業員に任せることもできるようになりました。
今後の農業経営に関する目標など
限られた場所でやっているので、規模拡大は難しいですが、その分、一頭一頭の状態を良くすることを考えていきたいです。どれだけデジタル化や機械化が進んでも、畜産は生き物を相手にする仕事なので、人の目や手を掛けるべきところはしっかりやらないと上手くいきません。便利になってきた今だからこそ、「生き物をロボットと勘違いしてはいけない」、畜産で最も大事なことはあくまでも「人と生き物とのかかわりであり、とことん向き合うこと」だということを、これから農業や畜産に携わろうとする人に伝えていきたいなと思っています。
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このページについてのお問い合わせ先
農水産課(農業政策担当/農業振興担当/農地整備担当)
〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館5階
代表電話:0463-23-1111
直通電話:0463-35-8102/0463-35-8103(農業政策担当、農業振興担当) /0463-35-8105(農地整備担当)
ファクス番号:0463-35-8125


