令和6年度市民意識調査の結果公表

令和7年3月18日

平塚市
担当 企画政策課 計画推進担当 阿部
電話 0463-21-8760
 

令和6年度市民意識調査の結果公表
「定住意向は8割強 20代の定住意向が大幅に増加」

 
 令和6年10月に実施した平塚市市民意識調査の結果を公表します。
 平塚市市民意識調査は、市民の居住意向、まちづくりに対する重要度や満足度、生活の満足度を調査するとともに、平塚市総合計画に基づくまちづくりに対する評価を把握し、今後の基礎資料として活用するために実施しました。
 今回は、令和6年度からスタートした「平塚市総合計画~ひらつかVISION~」に基づく、初めての調査であり、今後の市民意識調査において推移・傾向を把握することで、総合計画の達成状況を測っていきます。
 

調査結果のポイント

  • 定住意向は8割強(84.2%)で、引き続き高い水準を維持しています。
  • 20代の居住意向は、定住意向の方が67.8%で、令和4年に実施した前回調査(53.4%)から14.4ポイント増加しました。また、移転意向の方が20.2%で、前回調査(31.5%)から11.3ポイント減少しました。
  • 本市の魅力として感じているものは「総合公園などの施設の充実した大きな規模の公園」(36.1%)が最も多く、次いで「大型商業施設など、買い物がしやすい環境」(32.4%)となっており、年代を問わず魅力として感じられています。
 

結果の概要

今後における平塚市への居住意向など

  • 定住意向は8割強(84.2%)で、前回調査(89.8%)と比較すると5.6ポイント減少しましたが、引き続き高い水準を維持しています。また、20代の定住意向の方は67.8%となり、前回調査(53.4%)から14.4ポイント増加しました。
  • 住み続けようと思う理由の第1位は、「温暖な気候や自然環境」(54.4%)で前回同様1位でした。
  • 本市の魅力や誇りとして感じるものの第1位は、「総合公園などの施設の充実した大きな規模の公園」(36.1%)で前回同様1位、新たに追加した項目である「大型商業施設など、買い物がしやすい環境」(32.4%)が、第2位に入りました。
  • 移転意向は、7.4%で、移転意向の理由は、「家族の都合で」と「その他」(26.1%)が同率第1位となりました。前回第1位だった「仕事や学校に通うのに都合がよくない」は23.9%と、前回調査(32.7%)から8.8ポイント減少しました。 

まちづくりの状況

 総合計画の各分野に対する重要度と満足度は、次のような結果となりました。
分野(項目数の内訳) 重要度 満足度
割合
(%)※
順位 割合
(%)※
順位
1 子ども・子育て、教育(5項目) 68.1 1 11.9 3
2 健康、福祉(4項目) 64.3 3 12.9 2
3 共生、文化芸術、スポーツ(7項目) 39.3 5 10.2 4
4 安心・安全、都市基盤、交通(7項目) 67.1 2 16.7 1
5 産業、雇用、環境(9項目) 63.2 4 7.5 5
「たいへん重要(十分満足)」と「重要(満足)」の合算である「重要(満足)である」の割合
 

生活の満足感

  • 現在の生活に満足しているとの回答は、6割以上(61.7%)で、前回調査(73.3%)から11.6ポイント減少しました。
  • 約5割(48.8%)の市民が「自分の老後のこと」を心配しています。
  • 自分や家族の老後で困っていることや心配ごととして、6割以上の市民が「健康(認知症や体力低下など)のこと」を挙げました。
 

調査の概要

調査対象
  満16歳以上の平塚市民 3,000人
抽出方法
  住民基本台帳より無作為抽出
調査方法
  郵送配布、郵送回収(料金受取人払いの返信用封筒を添えて郵送)
  またはe-kanagawa電子申請で回答
調査期間
  令和6年10月4日(金曜日)~10月31日(木曜日)
有効回収数
  1,202件
 有効回収率
  40.2%
 

調査報告書

 3月18日(火曜日)から市ホームページで閲覧できる他、主な公共施設(各公民館、各図書館、駅前市民窓口センター、市政情報コーナーなど)でも準備が完了次第、順次閲覧することができます。
 

市ホームページ

 平塚市市民意識調査のページ