6月定例市長記者会見 平塚空襲・終戦80年、核兵器廃絶平和都市宣言40周年記念事業を実施

令和7年6月25日

6月定例市長記者会見 平塚空襲・終戦80年、核兵器廃絶平和都市宣言40周年記念事業を実施
平塚市側の説明


落合克宏市長:それでは「平塚空襲・終戦80年、核兵器廃絶平和都市宣言40周年記念事業を実施」について、ご説明します。 
 今年は、平塚空襲と終戦から80年、平塚市が「核兵器廃絶平和都市」を宣言してから40年の節目の年になります。
 本市では、「核兵器廃絶平和都市」を宣言して以来、恒久平和を願って、美しい地球を守るため、「アイラブピース」を合言葉に平和意識を普及・啓発する事業を進めてまいりました。今年は、これらの事業に加えて、さまざまな平和事業を実施します。
 別添の資料「平塚空襲・終戦80年、核兵器廃絶平和都市宣言40周年記念事業」をご覧ください。
 おもな事業をご紹介します。5番をご覧ください。「いわさきちひろ平和パネル展」です。こちらは長野県にあります安曇野ちひろ美術館に御協力をいただき、平和パネルや複製画等を展示します。7月15日から21日までは、平塚市美術館アートギャラリーで、29日から8月15日までは市役所本館1階の多目的スペースで開催します。
 続いて8番をご覧ください。「杉原千畝命のビザ講演会」です。こちらは、第二次世界大戦中にヨーロッパで「命のビザ」を発給し、6,000人以上もの命を救ったとされる杉原千畝さんの孫、杉原まどかさんによる講演会です。ご紹介しました「いわさきちひろ平和パネル展」の期間中、7月19日(土曜日)に美術館ミュージアムホールで開催します。
 11番をご覧ください。「高校生が描いた「原爆の絵」の展示です。11月25日から12月24日まで、被爆者の記憶に残る光景を高校生と証言者らが共同で描いた「原爆の絵」約60点を広島平和記念資料館からお借りし市役所本館で展示する予定です。
 12番をご覧ください。「被爆体験者による講演会」です。平塚市が核兵器廃絶平和都市を宣言した12月20日に、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館が派遣する被爆体験者による講演会を実施する予定です。
 次のページをご覧ください。例年実施している事業のご紹介になりますが、特に14番の「平和普及展」と16番の「原爆と人間展」は、先ほどご紹介した「いわさきちひろ平和パネル展」と同時開催とし、併せてご覧いただける取組みとなっています。事業のご紹介は以上です。
 平塚市は昭和20年7月16日に空襲被害を受け、300人以上の尊い命が奪われました。この日からまもなく80年となります。また、昭和60年12月に核兵器廃絶平和都市宣言をしてから40年です。この機会に是非、本市の平和推進事業に参加していただき、平和の尊さについて考え、想いを寄せていただくことを願っています。
 私からの説明は以上です。   

質疑内容の要旨

 質問はありませんでした。

その他の質問

 質問はありませんでした。

記者発表資料

平塚市
担当 行政総務課 行政管理担当 山本
電話 0463-21-9754

平塚空襲・終戦80年、核兵器廃絶平和都市宣言40周年記念事業を実施

  
 平塚空襲および終戦から80年、核兵器廃絶平和都市宣言40周年の記念事業を実施します。
 平塚市では、昭和60年12月に「核兵器廃絶平和都市」を宣言して以来、恒久平和を願い、美しい地球を守るため「アイラブピース」を合言葉にさまざまな平和事業を実施しています。
 

実施期間

 令和8年3月まで
 

事業内容

 別添「平塚空襲・終戦80年、核兵器廃絶平和都市宣言40周年記念事業」(PDF:878KB)のとおり
 

平塚空襲

 平塚市は、昭和20年(1945年)7月16日深夜から17日未明にかけて米軍のB29爆撃機により空襲を受けました。無数の焼夷(しょうい)弾が降り注いで市中心部は焼け野原となり、300人以上の市民の尊い命が奪われました。
 

核兵器廃絶平和都市宣言

 平塚市では昭和60年12月20日に美しい地球と輝かしい未来を守るために核兵器廃絶平和都市を宣言しました。

 

 

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