6月定例市長記者会見 企画展「絵本作家たかいよしかずのHappy World in HIRATSUKA」を開催

令和8年6月1日

6月定例市長記者会見 企画展「絵本作家たかいよしかずのHappy World in HIRATSUKA」を開催
平塚市側の説明


落合克宏市長:平塚市美術館では、企画展「絵本作家たかいよしかずのHappy World in HIRATSUKA」を6月27日、土曜日から9月6日、日曜日までの62日間開催いたします。
 大阪府堺市生まれの絵本作家・たかいよしかずさんは、見た人を元気にする作品づくりをモットーに、「絵本を通して子どもたちに、優しい気持ちを伝えたい」と情熱をもって創作活動に取り組んでいます。このあとは、美術館の加藤特別館長からご説明します。特別館長お願いします。
 
加藤特別館長:平塚市美術館 特別館長の加藤です。たかいよしかずさんは、イラストレーターや絵本作家として活躍されており、明治「マーブル チョコレート」キャラクターの「マーブルわんちゃん」や牛丼チェーン店「すき家」のキャラクター「すっきー」など、ポップな色彩の愛らしいキャラクターをたくさん手掛けられています。そんなたかいさんの明るく楽しい世界を絵画のみならず、没入感のあるさまざまな展示でお楽しみいただければと思います。
 関東の公立美術館で初となる本展では、活動初期から現在までの絵本原画、立体作品など約800点を一堂にご紹介します。たかいよしかずの多様な魅力に満ちたハッピーワールドを、からだ全体でお楽しみください。 
 展覧会の開催中には、関連事業として、たかいよしかずさんによるおはなし会、アーティストトーク、ライブペインティングなどのイベントも実施します。展覧会の詳細については、お配りした資料をご覧ください。

落合克宏市長:加藤特別館長ありがとうございました。
 今日は、絵本作家のたかいよしかずさんにお越しいただきましたので、一言ごあいさつを頂きたいと思います。
 それでは、たかい様、お願いします。

たかいよしかずさん:只今ご紹介をいただいた、たかいです。僕は今、大阪にあります株式会社京田クリエーションの代表取締役会長兼、絵本作家として活動しています。初めに、絵本の1冊目が2004年に発売されて、今年で22年になります。今は絵本作家として活動してるんですけども、小学生のころは漫画家にやっぱりなりたかったんですね。中学校までは漫画家になりたいと思ってて、高校のときに初めてテレビのアニメーション、アニメーションを作る仕事、アニメーターというのがあるのを知って、アニメーターになりたいなと思い、大学2回生のとき(大阪芸術大学のデザイン学科に行ってたんですけども)、東京のアニメの制作会社さんを見学させてもらいに行ったんです。そしたら、動画のお兄さんが僕の目の前で2、3センチぐらい、紙をパラパラと動かしてくれはって。何が動いてたかちょっと覚えてないんですけども、そのお兄さんいわく、「これで2秒から、3秒かな」というふうに聞いて、無理、観ることは好きなんだけど、そこまで自分には根気がないなと思って。じゃあどうしようかなと思って大学に戻って調べたところ、イラストレーターという、1枚を描けば勝負できる世界があるっていう話で、「あぁ、イラストレーターになろう」と思ったんですけども。大学の4回生のときに教育実習に行きまして、中学校1年生を2週間、美術の先生として教えたんですけども。先生になるつもりはあまりなかったんですけれども、でもやっぱり2週間やってみて思ったのは、今の中学校は自分の授業は2割やな、8割は生活指導を子どもたちにできるようにしなきゃならない、絶対に。なので、やっぱり自分には先生は無理だけど、でもやっぱり何かしら子どもたちに伝えたいことがあるような気がするので、将来は絵本作家になろうと思って今に至ります。結局、絵本作家になるまでに20年かかって、またさらにそこから20年かかって、大学の4回生のときに初めて「絵本作家になって子供たちに伝えたいな」と思ったことを本にして出すことができたんですね。今回、展覧会を開催させていただくことになりまして、今まで作った、それこそ先ほどもありましたけど800点ぐらいの作品を持ってきています。30年ぐらいね、もう使っていただいている「マーブルわんちゃん」とか、あと「怪談レストラン」という本の挿絵を描いているんですけども、そういう展示になるので、本当に親子3世代の方に来ていただいて楽しんでいただける展覧会になるのではないかなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
 
落合克宏市長:たかい様、ありがとうございます。
 この展覧会は、夏休み期間中ですので、お子さまから大人の方まで幅広い層の皆さんのご来館をお待ちしております。 
 なお、6月26日午後2時より記者の皆さまを対象とした内覧会を実施いたします。ぜひご参加ください。
 私からの説明は以上です。
 

質疑内容の要旨

Q記者:大阪が拠点で活動されていて、今回なぜ平塚でこの展覧会に至ったのか。どういう経緯なのか。
Aたかいさん: 2年ほど前に東京に仕事で来ていたんです。そしたら、台風が来て、全然こっちに上がってこないのに新幹線が止まっちゃって、帰れない時があったんですね。実はその時にたまたま東京にいて、平塚市美術館さんが、その頃ザ・キャビンカンパニーさんの展覧会をされているのを知って、絶対これ見に行かなきゃいけないと思って見に来たら、もうすごい。美術館パンパンに絵が飾られてて、すごいなと思ったんですね。それを見てあまりのすごさに「これはちょっと学芸員さんの話聞けたらいいな」と思って声かけさせていただいたら、学芸員さんが来られて、色々説明を、聞かせていただきました。その時、自分の資料をあまり持ってなかったんで、また大阪戻ったら送らせてもらいますってことで送らせてもらったら、秋ぐらいでしたかね、メールがピロっときて、26年、展覧会どうですか?って書かれてあって。もうそれから(展覧会を)開いていただけることになりました。
 
Q記者:何年前か?
Aたかいさん:2年前ですね。
 
Q記者:台風の時か?
Aたかいさん:台風の時ですね。台風が、九州でうろうろして、全然こっちに上がってこないのに新幹線が止まって、帰れなくなった時です。もうそれはね、台風は僕のためにうろうろしてたんだと思います。
 
Q記者:東京に来ていて大阪に帰れなくなったということか。
Aたかいさん:はい。
 
Q記者:展示の期間中は、ここに書かれているイベント、お話会とかアーティストトークとか、これは直接いらっしゃるのか?
Aたかいさん:はい。3、4回。七夕まつりの時もぜひ来たいなと今ちょっと思ってます。
 
Q記者:26日の記者向けの内覧会の時にはいらっしゃるか?
Aたかいさん:今微妙な感じで。まだ今、来ますとはちょっと言えないんですけども。なるべく来れるようには。はい。
 

記者発表資料

平塚市
担当 美術館 学芸担当 安部
電話 0463-35-2111

企画展「絵本作家たかいよしかずのHappy World in HIRATSUKA」を開催

 
 平塚市美術館では、企画展「絵本作家たかいよしかずのHappy World in HIRATSUKA」を6月27日から9月6日に開催します。
 大阪府堺市生まれの絵本作家・たかいよしかずは、見た人を元気にする作品づくりをモットーに、「絵本を通して子どもたちに、優しい気持ちを伝えたい」と情熱をもって創作活動に取り組んでいます。大阪芸術大学デザイン学科卒業後、(株)京田クリエーション入社。2001年、2003年、2006年、2011年にはボローニャ国際絵本原画展入選しています。
 明治「マーブル チョコレート」キャラクターの「マーブルわんちゃん」や牛丼チェーン店「すき家」のキャラクター「すっきー」といった、多くのキャラクターデザインを手がけるなど、イラストレーターとしても活躍しています。主な作品には、『怪談レストラン』シリーズ(童心社)の装丁・挿絵、『おはなし・くろくま』シリーズ(くもん出版)、『ようかいむら』シリーズ(国土社)などがあります。ポップな色彩で描かれた愛らしいキャラクターの数々。皆さんもきっとどこかで、たかいよしかず作品を目にしていることでしょう。
 関東の公立美術館で初となる本展では、活動初期から現在までの絵本原画、立体作品などを一堂にご紹介します。たかいよしかずの多様な魅力に満ちたハッピーワールドを身体全体でお楽しみください。
 

絵本作家たかいよしかずのHappy World in HIRATSUKA

主催

 平塚市美術館

協力

 株式会社京田クリエーション

協賛

 神奈川中央交通株式会社、株式会社国土社、株式会社明治

助成

 一般財団法人自治総合センター

会期

      令和8年6月27日(土曜日)~9月6日(日曜日) 62日間

開館時間

 午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
 休館日    月曜日(ただし7月20日は開館)、7月21日

会場

    平塚市美術館
 〒254-0073 神奈川県平塚市西八幡1-3-3
 電話 0463-35-2111 ファクス 0463-35-2741
 URL  https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
 JR東京駅から東海道線、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。JR平塚駅より徒歩20分。または平塚駅東改札口(北口)より、神奈川中央交通バス4番乗り場乗車「美術館入口」下車。駐車場67台(美術館御利用の場合90分間無料・要認証)。

出展数

 約800点

観覧料

 一般1000(800)円、高大生500(400)円、中学生以下無料
 ( )内は20名以上の団体料金
 毎週土曜日は高校生無料
 各種障がい者手帳の交付を受けた方と付き添い1人は無料
 65歳以上で、平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金
 本展覧会の観覧券で「所蔵品展」もご覧いただけます
 

関連事業

たかいよしかずおはなし会

日時 7月11日(土曜日)午後1時~1時45分
場所 ミュージアムホール  申し込み不要・定員120名

たかいよしかずアーティストトーク

日時 7月12日(日曜日)午後1時~1時45分
場所 ミュージアムホール  申し込み不要・要観覧券

たかいよしかずサイン会

日時 7月11日(土曜日)、12日(日曜日)各日午後2時~4時
場所 テーマホール  申し込み不要・書籍をお買い求めの方に限る

当館学芸員によるギャラリートーク

日時 7月18日(土曜日)、8月1日(土曜日) 、8月29日(土曜日)各日午後2時~2時30分
場所 展示室1  申し込み不要・要観覧券

図書館ボランティアによるおはなし会

日時 7月23日(木曜日)、8月20日(木曜日)午前11時~11時30分
場所 展示室1  申し込み不要・要観覧券

たかいよしかずライブペインティング

日時 8月13日(木曜日)午後1時~2時30分
場所 テーマホール  申し込み不要

ようかいむらのデジタルスタンプラリー

会期  7月1日(水曜日)~8月30日(日曜日)
会場  美術館ほか市内12カ所

来場者特典「明治マーブルチョコレート」プレゼント

対象  6月27日(土曜日)、28日(日曜日)小学生以下の来場者 各日先着100名
 

同時開催

令和8年度特集展

「花の表現、その多様性/特別展示 新収蔵品展」

 所蔵作品の中から「花」をモチーフに描いた作品を紹介します。四季折々の花鳥風月を描いた岡本秋暉をはじめ、平和への祈りが込められた佐々木豊の《薔薇爆弾》など、作家の個性や内面にあるものを花に託して表現された作品をご覧いただきます。さらに2024・25年度に当館のコレクションに新たに加わった作品の一部を初公開します。
会期   令和8年4月18日(土曜日)~8月30日(日曜日)
出品点数 66点
観覧料 「たかいよしかず展」の観覧料で入場できます。
単独の場合、大人200(140)円、高大生100(70)円、中学生以下無料です。( )内は20名以上の団体料金