AI街路樹診断で倒木事故ゼロへー神奈川県ベンチャー支援施策に採択ー

令和8年10月22日

平塚市
担当 道路管理課 維持担当 向川
電話 0463-21-8794
 

 AI街路樹診断で倒木事故ゼロへ
~神奈川県ベンチャー支援施策に採択~

 
 本市は、危険な倒木や落枝事故の予防に向け、人工知能(AI)による画像データ分析に強みを持つベンチャー企業と連携し、「倒木事故ゼロ」のまちを目指します。企業との連携により、点検精度の向上、判断の属人化の解消、点検作業の効率化を推進するための、システム構築や現地実証、成果検証を行うものです。
 この施策は、神奈川県のベンチャー支援施策「BAK・YAK(バク・ヤク)」の「自治体との連携事業」採択プロジェクトの一つとして、AIを活用した新たな街路樹診断モデルの構築を目的としています。
 

プロジェクトの目的と概要

 本市が抱える、街路樹点検のコストや記録業務の負担を軽減するため、近接撮影画像をAIで解析する実証を行います。
 スマートフォンで撮影した画像から、枯損、腐朽、亀裂、キノコなどの異常を1次判定し、結果を樹木ごとのカルテに記録します。
 AIによる1次判定で詳細点検が必要な樹木を選別し、専門家による点検につなげることで、点検の効率化、判断の標準化、コスト削減を図り、危険の兆候を早期に把握できる予防保全型の街路樹管理を目指します。
 

連携ベンチャー企業

株式会社ⅮXビジョン(本社:神奈川県横浜市)

 国土交通省の官民連携マッチング事業に採択された実績を持ち、AIモデルの新規構築を強みとする。
 本プロジェクトでは、AIを活用した街路樹診断モデルの構築を担います。
 

今後のスケジュール 

 神奈川県の支援を受けながら、令和9年2月末までにシステムを構築し、現地実証と成果検証を行います。
 

用語解説

BAK(ビジネスアクセラレーターかながわ)

 県内に拠点を持つ大企業等とベンチャー企業による連携プロジェクトを創出する支援プログラム。

YAK(エール“ガバメント×ベンチャー”アライアンスかながわ)

 自治体が抱える行政課題の解決に向け、ベンチャー企業の技術を活用したオープンイノベーションを支援する仕組み。